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ミニオンの大ヒットは、狙い通り?

2010年に初公開された『怪盗グル―の月泥棒』。日本興行収入が12億円になる人気映画になり、シリーズ最初の作品です。
このシリーズは、なぜ右肩上がりで人気を高めらたのでしょうか?

ターゲットは、ファミリー層。
映画も大人が一緒に楽しめるものを・・・と考えらえれ、その中でひときわキャラが立っているミニオンたち。

そのミニオンたちに着目し、そのプロモーションに
力をいれたそうです。
ミニオンをリサーチすると、女子高生以上の女性に人気がある事が分かったため、2作目に”ミニオン”をタイトルに入れ、さらに全面に押し出し、宣伝をすると、一緒に映画を見に行く男性にも、受け入れられるようになりました。

さらなる拡大を目指すために研究するなかで、「トイストーリー」のヒットの背景に着目。

ディズニーランドでアトラクションができたことが影響していると推測されたそうです。

大人も小さい子どもに戻って楽しめるパーク。アトラクションを楽しんだ人が映画も観て、『子ども向けのアニメと思っていたけれど、大人が観ても楽しめる♪』と口コミされ、映画が公開されていない年でも、パークでは、ショーやフード、グッズを展開され、パークでは1/3の来場者がミニオングッズを購入されているそうです。
このように定期的な情報提供や、口コミなどで
ミニオン人気が浸透していったようです。

魅力ある商品に、裏付けのあるプロモーション。
これが、大ヒットにはかかせないようです。

 

セールスプロモーション【プレミアム事例 2】

「Gamification(ゲーミフィケーション)」という言葉をご存じでしょうか?
最近よく話題になっているので、耳にされた方も多いと思います。

ゲーミフィケーションとは「ゲーム化」という意味で、「ゲーム以外の分野にゲームの技術を応用すること」を指し、ゲームではない体験にゲームの概念を応用することを言います。

有名な事例で、某回転ずしチェーン店では、ガチャガチャを取り入れたゲームが子供たちに人気ですよね。

食べ終わったお寿司の皿を皿回収ポケットに入れ、5枚カウントされるごとにパネル画面ではアニメーションがはじまります。
アニメの中の登場人物たちが冒険に出かけピンチに遭遇したり、スポーツで戦ったりするのですが、クリアすると「あたり」が表示され、上についてるガチャガチャから「ポンッ!」という大きな音とともに景品が転がってきて、子供も、親も大喜び!

成功か失敗か?!・・・ドキドキ感が味わえます。

なかなか当たらない時は「景品がもらえるまでゲームがしたいし、もう一皿食べようかな」という気持ちになりますね。

景品は何種類も用意されており、レア商品も隠されていて、コレクター魂がくすぐられるものです。あと一皿・・・ あと一皿とお客様単価UPにも繋がります。

「ゲーミフィケーション」がもたらす効果としては、一見面白くないように見えるものに対してゲームの要素を加えることでおもしろいものにできるということがあります。

ダイエットが続かない・・・ 勉強がはかどらない・・・
ちょっと億劫なことでも、アイドルがダイエットを応援してくれるアプリや、英単語を早打ちで敵をたおしながら遊べるRPG学習アプリなどを使うと、途端に成果があがりそうです。

ビジネスの場面だけでなく、日々の生活の中でもゲーミフィケーションを取り入れることで楽んで続けられそうですね。

セールスプロモーション【プレミアム事例 1】

ゴールフレミング!?

春が近づくとCMやお店でも頻繁に目にするのが、「春のパンまつり」。

パンの製造メーカーが各社こぞって開催されていますが、中でもその代名詞ともいえるのが、あの“白いお皿”ですよね。


25点の点数シールを集めると店頭で引き換えることが出来るので、手軽に誰でも比較的容易に達成できます。

これ、実は

「ゴールフレーミング効果」

を利用したセールスプロモーションです。

ゴールフレーミング効果とは、
ゴールを決めると、無意識のうちに「達成したい!!」という気持ちが生まれ、そこへ向かって進む行動真理です。

「何点かためると1回無料になる。」ポイントカードや
「1,000円以上買えば、〇〇がもらえる。」といった特典もありますよね。

特典につられて、ついつい余分にパンを買ってしまうぐらい、達成したくなってしまいます。

特にあの白いお皿は、どんな料理も合わせやすく、丈夫なお皿。

東北の震災の際には、他のお皿は割れてもこのお皿だけ割れなかったという話が出るほど丈夫にできているそうで、陶器ではなくて世界最大のガラス食器メーカーの強化ガラス製だそうです。

今年で38回目を迎え、
2015年までに4億6千枚ものお皿が配られたそうで、

その効果は、生産数量に影響するほどです。

パン類の月別生産数

                     農林水産省 生産動態調査 参照