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岡田ジャパン

皆さん、こんにちは!

やりました!! 岡田ジャパンがついに、念願のワールドカップ予選リーグを突破しました。

私はオンタイムで見ていたので昨日は殆ど寝ていません。 少々疲れ気味ではありますが、予選を突破したことでその疲れも吹っ飛ぶ様な気がします。

それにしてもデンマーク戦は見事な勝ちっぷりでした。 今までの日本の試合の中でも一番安心して見られた感じがします。

しかしワールドカップ直前までは目標のベスト4どころか予選突破は絶望で3連敗するのではないか?と云う論調が踊り、岡田監督にはバッシングの嵐と云う状態でした。

5月末の選考会後のブログの中で少し岡田ジャパンについて触れさせて頂きました。 その時も試合では負けが続いている状態でリーダー不在で戦う組織になっていないなぁと感じていましたが、岡田監督がチームのまとめ役として川口選手を選出されたことに大賛成で、本戦を楽しみにしていますとの内容を記述させて頂いたと記憶しています。

その後もなかなか戦う組織にならず、ゲームキャプテンを中澤選手から長谷部選手に変更し、戦術を守備的に変更し、組織を機能させる為に数人を入れ替え戦う組織にして行かれたと思います。

戦う組織に作り上げることは監督や会社で言えば社長のまずしなくてはならない仕事なんだろうと考えます。

さりとていくら監督が手を打とうが負け続けることが当たり前になった組織は自信が揺らぎ、不安が募り、不協和音だけが流れ、自己主張にはしる様になり組織としての機能は発揮されなくなり、やがて崩壊すると云うことになります。

今回で云うとフランス代表がよい例です。

個人競技であれば強いものが勝つ確率は極めて高いと思いますがサッカーも会社も団体競技です。 いくら強いチームでも機能がしなくなれば、脆いものです。 逆に弱いチームでもその機能が最大限発揮されれば、大きい仕事をやってのけれる位の力が生まれるものです。

そしてその組織に自信と力を与えてくれる特効薬は結果です。

幸い第1戦のカメルーンに勝ち、第2戦の優勝候補オランダと互角の試合をしたことでその組織が自信を力を持ち第3戦のデンマークで開花したのだろうと思います。

結果を残すと云うことがどれだけ個人にとって、組織にとって成長に繋がるかと云うことが如実にわかると思います。

苦しみ抜いて、戦う組織となり自信と力が加わった岡田ジャパンが決勝トーナメントにおいてどの様な活躍をしてくれるのかが大いに楽しみになってきました。

海よりも深し

皆さん、こんにちは!

数日梅雨の合間と云う感じで蒸し暑かったですが、今日から暫くは又雨が降り続く様です。 梅雨本番といったところでしょうか?

ここ2週のブログは時事問題と云うこともあり、少し堅い政治の話しになってしまいましたので今日は趣向を変えてお話しさせて頂きたいと思います。

このブログを始めて早2年弱になりますが、その間 私の家族のことや、父親のことに関しては折に触れ書かせて頂きましたが、母親についてはそのタイミングが無くなかなかご紹介出来ませんでしたので、今日は少し母について記述したいと思います。

私の母は74歳になりますがお陰様で本当に元気そのもので病院に行くこともめったにありません。 息子の私が言うのも何ですが、品が良く、凛としているそういったイメージの人です。 ただ最近食事を作る後ろ姿を見ていると白髪も随分増え、全体的に少し小さくなったなぁと感じてしまいます。

母の出身は奄美大島と云うところです。 母の兄が大阪に出て起業し、ひとつの成功をみましたのでそれ以後、親戚関係の人達はある年齢になると大阪に出てその会社に入り手伝いをすると云う形になりました。

妹と云っても例外ではありません。 母も中学を卒業すると兄の会社の手伝いをする為に大阪行くことになりました。その当時はまだアメリカの統治下にあった為、パスポートを持って大阪に来たそうです。

そんなことから、私の掴みネタとして「実は私は日本とアメリカのハーフなんです」と云って場を盛り上げるネタにしたりもしていますが……

母は大阪に来てからある信念の基、約60年一度も故郷に帰ったことがありません。 子供や周りには本当に優しいのですが、兎に角自分には厳しい。 母とはそういう人なんです。

大阪に来て兄の会社の手伝いをするようになってからも、朝は5時起床で家の掃除や当時住み込みの社員の食事の段取り、それから実際の仕事をし、又晩は大勢の晩ご飯の段取りと後片付けに追われ毎日3時間位の睡眠しか取れなかったと聞きます。

父と一緒になってからも、そんなに裕福な家庭ではありませんでしたので、父は一念発起し事業を起こしました。 特に創業当時、私も小学4年から時間があると工場で仕事を手伝わされていた位ですから、母にとっても寝る間がなかったのではないかと思います。

暫くして仕事も軌道に乗り多少の金銭面での余裕は出てきたと思いますが、それからも家内工業的な事業展開でしたので、文字通り二人三脚で仕事をし、昼間は仕事、早朝と晩から夜中にかけては家族家庭の事をこなすと云う生活が何十年も続いきました。

大阪に来てからもう何十年も自分の時間を持つことも無く仕事にそして家族の為に身を粉にして働いてきたのです。

ある時、母に尋ねたことがあります。 「朝から晩働いていてしんどくないの?」 「働けることが幸せやから苦になれへん、そやから全然しんどくない」 と云う答えでした。 ほとほと頭が下がります。

父が他界してから暫くしてこれからは自分の時間を持って欲しいとの思いから会社から一線はひいてもらいましたが、上述の様な母ですので急に仕事をとってしまうと駄目になりますので、今は週に1~2度手伝い程度きてもらっています。

今ではその空いた時間で近所の老人会の人達と旅行に行ったり、会合したりと少しは自分に時間が使える様になって良かったなぁと喜んでいるところです。

ただやはり仕事のことは気になる様で、先日もこんなやりとりがありました。

「この前、返品が沢山あったけど、どっか売られへんの?」 ある商品の大量返品があったのです。 私達や商品に問題はなく、顧客への協力と云う意味合いから返品を受けたものでした。

それを心配してくれ、本当に当事者の立場で考えて色々な質問が私に投げかけてくれたのですが、私はその質問を半ば遮る様に「心配ない!」と強い口調で言ってしまいました。

それはこんなことでまだ母に心配をかけている自分の不甲斐なさと、返品が返ってきてもその数の金額を知ろうともせず、ましてや他への販売を考えていない本来は当事者であるはずの営業スタッフと母とのギャップに対する憤りが入り混じり、半ば強い口調になってしまったのです。

何十何歳になっても子供のことは心配な様です。

今でも母は5時頃に起きますが、毎朝決まってしている日課があります。

歩いて1分位のところに神社があるのですが、掃除や食事の段取りを一通り済ませ、6時半頃には必ず参拝に出掛けます。

何をお願いしているかは聞いたことはありませんが、恐らく家族の健康、その中でも私の体のこと、そして今の時代ですから会社の繁栄を祈願してくれているのだろうと想像出来ます。

母の愛は海より深いと云うことですね。

その母の思いがどれだけ私を救ってくれたことでしょう?

その母の思いがどれだけ私を支えてくれたことでしょう?

そして母の存在がどれだけ私を奮い立たせてくれたでしょう?

何回か記述しました様に私が今頑張れる源は、信頼してついてきてくれる社員や家族を幸せにすると云うことがモチベーションになっているのは紛れもない事実です。

しかし、私の奥底の本当の源泉は今まで会社の為、家族の為に身を粉にして働いてきた、この母に安心と安らぎと豊かさを感じてもらえる様に必ずして見せると云うマグマです。

これを成し得ることが唯一の親孝行だと信じ頑張っているのです。 一度近い内に母を60年振りに故郷奄美大島に連れて行きたいと思います。

感謝

新可処分所得倍増論

皆さん、こんにちは!

随分暑くなりましたね。 これだけ暑いと少しは涼しくならないかと思ってしまいます。

人とは勝手なものですね。

さて今日は前回お話しさせて頂いた可処分所得倍増論を少し説明したいと思います。

一般に云うところの可処分所得とは、個人所得の総額から直接税や社会保障料などを差し引いた残りの部分で個人が自由に処分出来る所得と定義付けされています。

いわゆる手取りの給料がそれに近いものになっています。

しかし自由に処分出来ると云っても、そこから個人によっても異なりますが住居に関わる費用、食料に関わる費用、教育費、医療費、など生活を営む上で最低限必要な費用が発生します。

ですから本当の意味で自分達が自由に使用出来る金額は極わずかしか残らないと云うのが実体ではないでしょうか?

そしてわずか残った金額の中から様々な消費に廻ると云うことだと思います。

ましてや昨今の様な経済情勢で給料は上がらない、逆に下がる傾向にありますし、将来不安から貯蓄に廻ったりと云うことで、益々自由に使用出来る金額が少なくなり消費にも影響を及ぼし、企業業績を圧迫し、雇用が創出されないと云うことだろうと考えます。

私が推奨するところの可処分所得倍増論は定義に乗っ取ったものではなく、実体に則して本当に使用出来る金額を倍増する仕組みを構築しなければならないと云うことです。

そうすることで、消費に廻る金額が増え、内需拡大に繋がります。 そうなると企業業績が改善され、雇用や給料アップに繋がり、更に消費に廻ると云う循環が出来上がり成長路線を歩むことになるのではないかと思うのです。

日本は国内にあっては消費経済がベースにありますので、ここを活性化しお金と云う血液を淀みなく流し続ける仕組みを作らなければ、やはり重い病気になってしまうと思います。

これが実現すれば環境問題や防衛問題などの道筋は又別ですが、今日本が抱える大部分での病原体は除去出来るのではないでしょうか?

それならばどの様にすれば本当の意味での可処分所得倍増が実現されるのでしょう?

大別するとまず2点。 まず1つは小さな政府の構築です。 会社においてもそうですが管理部門が大きくなればなるほど、採算が採れにくい状況が生まれます。

日本も同様に折角国民が額に汗をかき稼いだにも関わらず余りにも管理部門が大きい為、採算を遥かに割っている状態です。 小さな政府を構築して収益性を高めることが何よりも重要です。 その為には、政治改革や公務員制度改革、特別会計の一般財源一元化、独立法人の原則廃止、地方分権などをしなくてはなりません。

次に社会保障です。 とりわけ年金保障制度が重要であると考えます。 将来不安がお金と云う血液を消費に廻らせない大きな原因になっているわけですから100%間違いのない国民も納得のする年金制度を確立しなければなりません。 そして補足として云うなれば、今も安心ということでなければなりません。

今も老後も安心であれば消費に廻る血液が創出されるはずです。

今の問題に関してはやはり労働人口の約70%を占める中小企業対策に尽きると思います。

今働くことに安心感があり年金によって老後も安心という構図が出来るわけです。

その他、教育の原則無料化、医療負担の見直し、食料費用の消費税見直し、少子化対策、住宅費用対策など関連した個別の問題にも道筋をつけて行く必要があります。

そしてこれは避けては通れない消費税のアップです。

今の政治は個々の問題には対応しているとは思いますが、それが解決出来れば社会や国民はどの様になるの?と云うところが全く見えません。 いわゆるボトム処理をしているだけなのです。

そうではなくて政治も会社も同様ですが、まずこの様な社会、会社を作ると云うグランドデザインがあり、それを実現する為に個々の問題の解決があり、その解決方法はその御旗に則した方向で処理をして行き、全ての個別問題が解決出来た折にはその目指す社会になっていなければ何の意味もないのです。

日本は世界でも屈指の経済大国であり、世界屈指の高給取りです。 その国で一生懸命働いても余裕がなく生活をすることに四苦八苦している現状はどう考えてもおかしいと思います。

この国に生まれて、この国で生活出来て幸せだなぁと思える国作りをしなくてはいけないと思います。

その中で私が考える御旗が本当の意味での「可処分所得倍増」なのです。 これが実現される社会になれば、国民が物心とも豊かになり内需拡大と云う道筋も出来、国として再び成長路線を歩んで行くことになると考えるのです。