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楽天イーグルス優勝

皆さん、こんにちは!!

随分、過ごしやすい気候になってきましたね。

もう気が付くと9月の末で、彼岸も過ぎてしまいました。

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、あの暑かった夏が遠い出来事の様です。

さて、この時期になりますと、いよいよプロ野球も佳境に入って来ます。

昨日は、楽天イーグルスが見事、創設9年目でパリーグ制覇を果たしました。

監督、選手、スタッフの方々の喜びは勿論の事ですが、何よりも震災以来、楽天イーグルスの戦いを糧に、共に頑張って来られた東北の方々の喜びはひとしおのものだと思います。

心からお慶びと、拍手をお送り致します。

振り返りますと、楽天イーグルスのスタートは散々たるものでした。

初年度は、ダントツの最下位で5位のチームに20ゲーム以上引き離されるという弱小ぶりでした。

当時は中心になる選手も少なく、他の球団を解雇になった選手や、また他の球団ではレギュラーになれそうもない選手達が多くおられた印象で、プロ野球の技術水準からすると、まずスキル的に大きく劣っていた様に思います。

それから、野村前監督が就任され、野球への考え方や技術を教え、少しずつレベルが向上して行った様に感じます。

しかし、監督は作戦や環境整備、そして教える事は出来ても実際戦うのは選手達です。

そう云った意味では、田中将大選手の加入は大きいものだったと思います。

彼は入団以来、期待通りに成長をして行きます。

そして、今年、開幕から破竹の22連勝を飾り、優勝をする原動力となったのです。

この様な楽天イーグルスの優勝までの変遷を考えますと「組織論」が見えて来ます。

組織が強くなる為には、全体の基準値を上げて行かなくてはなりません。

野球の場合、チーム打率2割の水準では、まず優勝は出来ません。

それを2割5分、2割8分、3割と全体基準を上げて行けば優勝へと近づく事になる訳です。

防御率も同様で、5点台(1試合平均5点は取られるという意味)では優勝は難しく、4点、3点、2点と基準を上げて行けば優勝へと近づきます。

当然ながら、この両方が噛み合うことが重要です。

そうであれば、どの様にして今の現状の基準から優勝を狙える基準に上げるのか?という事になります。

まず第一は人を育てるという事です。

それには標準化された教育が必要になります。

そして、それを基にした練習、実践経験の繰り返ししかありません。

それにより個々の基準を上げて行きます。

しかし、どうしても基準が上がらない人も出て来ます。

その場合、野球では助っ人という形で補強をし、足りないところの基準を上げるという具合です。

会社の場合は、外部委託という事になるのかもしれません。

全体の基準が上がると優勝を狙える位置にはなります。

しかし、優勝を勝ち取る為には、もう1つ不可欠のものがあります。

それは絶対的リーダーです。

今年の田中将大選手の様な存在です。

「組織論」として、リーダー不在では組織は成立しないとあります。

全くその通りだと考えます。

先週のブログ「トヨタの口ぐせ」の中にも組織論の一端があります。

彼らは、「会社のために」という口ぐせがあります。

野球でいうならば、「チームの優勝のために」という方向性を組織全員が共有しなければなりません。

これもまた、リーダーの役目です。

そして、「トヨタの口ぐせ」は「できる人を育てる」「リーダーを育てる」です。

組織の基準を上げて行く為に「できる人」を数多く育てる、そして、それぞれの部署の中心となる「リーダー」を育てる、という訳です。

強くなる「組織論」に乗っ取っています。

今年の楽天イーグルスの優勝を見て、改めて組織というものを考えさせられた思いです。

楽天イーグルス関係者並びにファンの皆さん、本当におめでとうございました。

トヨタの口ぐせ

皆さん、こんにちは!!

先週末は台風の影響で各地で大荒れな天気でした。 被害に逢われた地域の方々には心よりお見舞い申し上げます。

………今週は一転して、台風一過、気持ちの良い晴天が続いています。 一方で朝晩は気温が下がり、寒暖の差も大きくなる季節の変わり目でもありますので、体調にはお気をつけ下さい。

さて、先般ある本を読みました。 「トヨタの口ぐせ」という本です。

これは、勤続40年以上の元トヨタマン達が語る“トヨタの言葉”を書き記したものです。

トヨタには先輩達から後輩達へ語り継がれる「口ぐせ(教え)」DNA があり、それを何十年にも渡り守り、そして続けているから今日の隆盛があるということです。

トヨタの強さの源泉は「口ぐせ」に凝縮されていると言っても過言ではありません。 数多くある「口ぐせ」も、粗方5つのカテゴリーに分けることが出来ます。

  • ①リーダーを育てる口ぐせ
  • ②できる人を育てる口ぐせ
  • ③コミュニケーションをよくする口ぐせ
  • ④問題を解決する口ぐせ
  • ⑤会社をよくする口ぐせ

トヨタの口ぐせは、以上の5つに分類されます。 トヨタが何を大事にしているのかを伺い知ることができます。

それぞれの代表的な口ぐせをご紹介させて頂きます。

  • ①リーダーを育てる口ぐせ
    • 「者に聞くな、物に聞け」
    • 「現場は毎日変化させないといけない」
    • 「流されるな、自分の仕事はもっとあるだろう」
  • ②できる人を育てる口ぐせ
    • 「何もしないより、何かやって失敗した方がいい」
    • 「スタッフは2つ上の目線で見なさい」
    • 「縦にたくさんできる人は、横にたくさんできる人よりいい」
      (捕捉、これは1つの事を深くできる人よりも、幅広く俯瞰的に見れる人の方が良い、という意味です)
  • ③コミュニケーションをよくする口ぐせ
    • 「横に展開しよう」
    • 「陸上のバトンリレーのようにやりなさい」
    • 「今日はみんなで、これを守ろう」
  • ④問題を解決する口ぐせ
    • 「マルを描いて立っていろ」
    • 「データで仕事をしよう」
    • 「カイゼンは巧遅(こうち)より拙速(せっそく)」
  • ⑤会社をよくする口ぐせ
    • 「事前の一策、事後の百策」
    • 「誰がやっても同じものができる」
    • 「自社の基準は何か」

これらは、代表的な「口ぐせ」です。 人が育つ会社には必ず「口ぐせ」があります。

トヨタには、社長から幹部へ、幹部から一般社員へ、先輩から後輩へと脈々と語り継がれていわけです。

ちなみに、私の口ぐせは「ベターはあって、ベストはない」というものです。

仕事を進めて行く上で、これがベストだと思った瞬間から会社も人も成長は止まってしまうと考えます。

今日のベストが明日のベストだとは限りません。

もっといい方法はないか? もっと改善の余地はないか?

など、常に、常に考えています。

今がベストだと考えると、その発想も出て来ません。 その様な考えや思いを端的に表すには「口ぐせ」というものは有効であると思います。

今日は、トヨタの「口ぐせ」をご紹介させて頂きましたが、しかし、その本質は、「人を育てる」ところにあるのだと思うのです。

2020年 東京オリンピック

皆さん、こんにちは!!

今日は暑かったですね。

真夏とまでは行きませんが、暑さがまた振り返した様な感じがします。

ただ週末は台風が直撃をするとの予報です。

充分なご注意をお願いします。

さて、先般、嬉しいニュースが飛び込んで来ました。

そうです。

「2020年東京オリンピック開催決定」というニュースです。

私もその決定を見たくて、夜遅くまでテレビに釘付けでした。

恐らく多くの国民の方々も、その瞬間を待ちわび、歓喜されたのではないでしょうか?

ご存知の通り、東京開催は、今回で2度目です。

1回目は、1964年、私は4歳でした。

これを機に、鉄道、道路等、インフラが急速に進み、日本は、高度経済成長の道を歩んで行くことになります。

カラーテレビが普及したのも、この頃です。

我が家も例外ではなく、オリンピックに合わせカラーテレビを購入し、家族全員で開会式を観ていたそうです。

私も記憶の彼方に、うっすらと覚えています。

あれから49年もの歳月が流れ、日本は世界でも有数の先進国に成長しました。

そして、来る2020年の東京オリンピック、今回はどの様なオリンピックになるのか?今から楽しみです。

1つ言えることは、世界各国そして世界中の方々に対して、感謝の意を伝える大会にして欲しいものだと思います。

2011年3月11日、日本は未曾有の大震災に見舞われました。

その時、世界中の殆んどの国から支援の手が差しのべられました。

映像で映し出された悲惨な現状の中で、みんなが助け合い頑張っている姿に世界の人々は涙をしました。

2020年東京オリンピックには、震災からも原発問題からも完全復興を遂げた日本の姿を世界中の方々に見て頂かなくてはなりません。

そして、日本の首都東京へ皆さんにお越し頂き、それこそ「お・も・て・な・し」をしなくてはなりません。

それが、世界中の方々の気持ちにお応えすることにもなると思いますし、最大の恩返しになると考えるのです。

この度、2020年東京に決まったということには意味があると思いますので、是非とも私達国民も力を合わせて有意義なオリンピックにしたいものです。

話は変わりますが、今回のオリンピック招致の成功は地道なロビー活動とプレゼンテーションにあると云われています。

確かに、佐藤真海選手や滝川クリステルさんをはじめ、プレゼンテーションをされた方々の話しは、ただ単に説明をするのではなく、相手の心に伝わる印象的なものでした。

聞くところによりますと、「如何にして相手の心に届くプレゼンが出来るのか?」を念頭に、その話の内容、パフォーマンス、抑揚、表情、構成などを熟慮し、かなりの練習、ロールプレイングを重ねたと言います。

私達の仕事においても、これらの考えは参考になります。

仕事の場で、特別なプレゼンテーションは勿論ありますが、日々の活動においても、その場面は存在します。

それは、新規顧客における初商談がそれにあたります。

ややもすると、プレゼンとして捉えるのではなく、単に会社案内や自社の仕事の内容の説明ぐらいで終わっている状況があると思います。

これでは、一方通行です。

そして、それを個々に行っているので属人化しているのではないか?と考えます。

まず「新規顧客の初商談」は、プレゼンテーションの場であると認識をしなくてはなりません。

そして、その場では、単に自分達の会社を説明するだけでなく、「自分達の会社がお客様にとって如何に有意義なものになるのか?」を話さなくてはなりません。

その為の、話の内容をどの様にするのか?資料をどの様にするのか?パフォーマンスをどの様にするのか?などなど、みんなで考え、それを共有化しなければなりません。

そして、それを相手の心に届く様な伝え方にする為、何度も何度もロールプレイングを繰り返し、プレゼンテーションに臨まなくてはならないのです。

そして、ロビー活動です。

私達の商談の場では、1度で成功することは、まずありません。

商談後、フォローを行い、少しずつ人間関係を構築しながら信頼を得られる様、地道な活動をして行かなくてはなりません。

その結果、やがて、相手の心に伝わり、ビジネスが始まることになる訳です。

これらが、属人化するのではなく、組織として、チームとして実行出来る様にすること、それが最も大事だと考えます。

今回のオリンピック招致は、ロビー活動、プレゼンテーションも含めチームオールジャパンの勝利だと思います。

私達国民に夢と希望と目標を与えて頂いたことに感謝申し上げますと共に、長年、招致に携わって来られた全ての方々に感謝と慰労を申し上げます。

そして、これからまた、新たなスタートです。

2020年に向けて、私達も頑張って行きましょう!!