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成長経営

皆さん、こんにちは!!

11月も終わりですね。

本当に月日の経つのは早いものです……。

今年も残す所、あと1ヶ月になってしまいました。

そういえば、気候の方も、めっきり冬らしくなった感じがします。

さて、今年も残りわずかになると、「今年はどうだったのか?」を検証する作業も必要になって来ます。

数字的には、昨年を下回る結果となりそうですが、それ以上に抜本的に見直さなくてはならないと考えています。

今まで、当社では、新しいビジネスモデルを2008年に構築したものの、なかなか全社的に進まず、2010年からは新卒者・既卒者を採用し、営業を組織化し、全営業型で活動を推進して行きました。

それは短期間で、新ビジネスモデルのお客様を造る必要があったからです。

何年も係って造っていたのでは、時代の波に飲み込まれてしまいます。

それともう1つ。

社員達に早く、出来れば足並みを揃えて成長をしてもらいたい、してあげたいと考えたからです。

こちらは、私の思いです。

成長の近道の1つは、お客様と対峙する事だと考えたからです。

その昔、先代が「人はお客様によって成長する」と言っていた記憶があります。

特に私の場合、社長の息子という事で、今、思うと、お客様にも多少の遠慮が……仕入先様に至っては、顔色を伺うという様な感じだったと思います。

これでは、つけあがるだけで、成長は望めません。

案の定、頭を打ってから、私は気付いて、少しずつ成長をして行った様に思います。

社員達には、そうなる前に、成長の道を進ませてあげたい、そんな事を考えて全営業型組織にしたのでした。

あれから、3年が経ち、社員達のお陰で、随分と新規のお客様も増えました。

そこで、組織を変更して、更に前へと進めれる体制にしようと考えています。

そこで、ベースになる考え方として、「成長経営」を掲げる事にしました。

「企業は人なり」 「人の成長なくして、会社の成長なし」

社員達が自由に、イキイキと成長出来る環境と機会を整え、社員達の成長を応援し、その成長をもって経営を成す。

という考え方です。

人は、スキルも違えば、考え方や捉え方もマチマチです。

その人の性格や得手不得手もあります。

こちらが、良かれと考えした事も、返って、追い込んでしまう事になるかもしれません。

その様な反省から、今回、社員達がイキイキと成長・活躍出来る様に組織を編成し直す事にした訳です。

人は得てして、他人と比較する傾向にあります。

私も若い時は、そうでした。

それで、落ち込んだり、悩んだり……。

しかし、今になって考えると、人とは、性格もスキルも違うので、違って当たり前です。

成長のスピードも違って当然です。

だから、他人が自分より優れていると感じても、何ら恥じる事はないのです。

自分が今、出来る事を一生懸命やればいいのです。

ただ……恥じなければならないとしたら……それは、昨年の自分より、今年の自分の方が優れていないと思った時です。

他人と比較するのではなく、自分が成長しているか?いないか?が問題なのだろうと思います。

人の能力の差は本当に小さいものだと思います。

昔で言う所の、読み・書き・ソロバンさえ出来れば……。

私は大学卒ですが、大学の勉強が仕事で役立っているとは正直、思いません。

従って、読み・書き・ソロバンさえ出来れば、そんな能力の差はないのです。

しかし、その努力の差は大きく、そして、継続の差はもっと大きくなる、それだけの事です。

才能の有る無いを気にかけ、他人と比較するより、努力の質を高め、努力の継続を心がけた方が、よっぽどいいと思います。

きのうの自分より、今日の自分は成長したと言える様に……。

初音

皆さん、こんにちは!!

週末、バタバタしていて更新が少し遅れてしまいました。

申し訳ありません。

この週末は、比較的、気温も上がり天候にも恵まれて行楽日和だった感じですね。

紅葉も今が見頃だという事ですし…。

皆さんは、どちらか?お出掛けになりましたか?

私は、上述の様にバタバタしていましたので、残念ながら出掛けられませんでした。

実は、その23日には、祖母の50回忌法要を執り行っていたのでした。

祖母が亡くなったのは、昭和39年、時代は高度経済成長で、東京オリンピックが開催された年です。

私はまだ4歳でしたので、祖母との記憶は断片的なものでしかありません。

それでも、その思い出は深く刻まれています。

祖母は、子宝に恵まれ、子供は6人、孫は15人、玄孫は21人、今や来孫(玄孫の次は、らいそんというそうです)は3人になります。

祖母の血は脈々と後世に受け継がれて行っています。

そして、これからも絶える事なく、繋がって行くのでしょう。

50回忌の節目として、今回、粗供養として、「初音」という品を用意しました。

この「初音」とは、そもそも、その年の初めの鶯の声という意味だそうです。

その昔、三代将軍家光の長女千代姫が、尾張徳川家に、わずか三歳で嫁ぎました。

その時の嫁入り道具一式を「初音の調度」と呼ぶのだそうです。

ではなぜ、それを「初音の調度」と呼んだかというと、その嫁入り道具のデザインが「源氏物語」の「初音の帖」に取材されているからだそうです。

「年月をまつにひかれてふる人に今日うぐひすの初音きかせよ」

自分はだんだん年をとって行く。 一番あなたの事を思っています。 その年をとっていく母の為に、是非今年初めての便りを下さい。

この様な母子の情愛が通う歌で、「源氏物語」の「初音の帖」という名はこの歌を因にして付けられているという事です。

これらの事を背景に、「初音」の品が作られました。

50回忌をもって、切り上げるにあたり、年忌は終わっても、祖母との情愛は変わる事はない、との思いで「初音」の品を用意したのでした。

人も会社も、時代を越えて脈々と後世に受け継がれる。

そう、ありたいものです。

人も会社も、語り尽くせない歴史がある。 人も会社も、語り継ぎたい未来がある。

食品偽装疑惑

皆さん、こんにちは!!

寒くなって来ましたね。

今週は、特に冷え込みが強かった感じがします。

ただ、週末に掛けては若干、寒さが和らぐ様ですが…。

もう、この時期になると、忘年会の予定なども決まり出しているのではないでしょうか?

私はというと、12月の各週末は殆ど予定が入ってしまいました。

これからは、慌ただしく、それぞれの行事や予定をこなしながら、年末へと向かって行くのでしょうね。

さて、ちょっと前ですが、食品偽装疑惑が社会的に大きな問題となりました。

阪急阪神ホテルズの複数のホテルで提供している料理の食材が、表記している物と異なるとの発表があり、表面化したのでした。

その後、リッツカールトン、ルネッサンスサッポロホテル、と相次いで数年前からの食品偽装疑惑が明るみになりました。

それ以外でも、帝国ホテル、プリンスホテル、東京ディズニーリゾートなども同様の食品偽装疑惑が判明しています。

名だたる一流ホテルばかりです。

私達はそこに行く事で「安心・安全」は当然担保されていると思い込んでいます。

そして、そのホテルの雰囲気・サービスも相まって、出された物を決して安くない金額で、何の疑いも無く支払って、気分良く納得をして帰る訳です。

それは、そのホテルの「ブランド力」そのものでした。

そこには、私達とそのホテルに対する長年の「信用」が存在しています。

これが、私達とホテルとの関係性を保って来てくれたのです。

残念ながら、今回の食品偽装疑惑により、その関係性は大きく損なわれました。

「信用」を築き上げるには、長年の誠実な努力の積み重ねが必要で、一朝一夕に築けるものではありません。

しかし、その「信用」を無くすのは、一瞬です。

1つの不誠実な対応や言動が、全てを根底から崩壊させてしまう可能性があるのです。

私達も、他人事ではなく、肝に命じて置かなくてはなりません。

この度の、一連の問題は、食品の誤表記なのか?偽装なのか?と論点になっています。

単なるミスか?組織ぐるみか?という事です。

偽装をして、不正に利益を上げる為に行っていたとしたら言語道断ではありますが、私の見解としては、誤表記だとしても同じです。

そんな論点が問題ではないと考えます。

誤表記であれば、誰がその表記をしたのか? 単純なミスをする人が、その表記の責任者なのか? その程度の意識の人材しかいないのか?または、その程度の教育しかしていないのか?

料理であれば、誰がその料理を作ったのか? 食材もわからない人が料理を作っているのか? などなど。

もはや、誤表記であっても上記の事が疑問に感じてしまいます。

よしんば、誤表記だとしても、上述からして一流ホテルと云うには程遠く、二流・三流と言わざるを得ないと思います。

従って、誤表記であれ、偽装であれ、問題は一緒で、その体質にあると考えるのです。

大手企業も、社長と云えどもサラリーマン化する中で「儲け第一主義」となって行った体質に、根深い問題があると思うのです。

オーナー社長の会社では、この様な問題は少ないと思います。

創業者は、どの様な思いで会社を設立したのか? 自分達は、何をする事で、お客様に喜んで頂くのか?

創業精神に立ち返り、それが隅々まで反映される様な組織体制を構築する必要が、先ずもってあると考えます。

会社にとって、「信用」は無形の財産です。

人も同じです。

人も「信用」を得るまでには、誠実な努力を重ねなくてはなりません。

1つの不誠実な言動で、その人の「信用」も無くなってしまうのです。

会社の無形の財産「信用」を築き上げ続ける為には、社員1人1人の誠実な努力の積み重ねが必要です。

それが、やがて周りからの信頼を得て「ブランド」としとの価値を生み出す事になるのでしょう。