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2014年を振り返って‥

皆さん、こんにちは! いよいよ本年も押し迫って来ましたね。 1週間に1度(原則、毎金曜日)更新をさせて頂いていますこのブログですが、今日のブログが今年最後のブログとなります。 そこで少し2014年を振り返って見たいと思います。

今年も様々な事がありました。 災害と云う所では、広島土砂災害、台風が2週連続で上陸、御嶽山噴火、デング熱、エボラ熱など、決して安穏とした年ではなかった感じがします。 政治の世界でも、消費税増税、年末総選挙など、こちらも政局絡みの慌ただしい1年だった様に思います。 毎年恒例の清水寺漢字1文字も「税」でした。やはり消費税増税は本年の印象的な出来事と云う事でしょう。

一方、スポーツの世界ではソチ五輪は今年でした。 もう随分前の様な感じさえします。 錦織選手が全米テニスで準優勝と云う嬉しいニュースもありましたね。 スポーツの世界では若い方々、とくにティーンエイジャーの活躍が目立った感じです。 このまま成長すると丁度ピークは東京五輪だと思いますので、そういった意味では楽しみです。

また、化学の世界ではSTAP細胞問題がありました。 世紀の大発見と大いに湧いた訳ですが、一転改ざん疑惑が発覚し、痛々しい結果となってしまいました。 しかし、iPS細胞においては世界初の再生医療が成功をし、これからの再生医療に大きな1歩を記しました。

そして、記憶に新しい所ではノーベル物理学賞に青色LEDを開発された 赤崎教授、天野教授、中村教授3名の方が受賞されました。 誇らしい限りです。

実に2014年も色々ありました。 災害は年々増すばかりと云う感は否めません。 これは日本の問題だけではなく世界的にみても同様です。 現代に生きる私達は、地球環境(仕事でも同様)において、今を守り、より良いモノにする義務と、それを未来の人達へ繋げて行く責任を担っていると思います。 2015年は世界中がそれらに真摯に取り組む年になる事を祈るばかりです。

また、今年は上述の様な事から、今まで種を蒔き育てていたモノが、漸くあちらこちらで新しい芽を出して来た年とも云えると思います。

政治はどうか?分かり兼ねますが、新しい芽とするならば是非次に繋げ成長させて頂きたいものです。 若い方々の活躍、iPS細胞世界初の再生医療、青色LEDなど、2015年は日本において‥世界において‥芽が出たモノを育てる年と云う事になるのかもしれません。

私事で恐縮ですが、弊社におきましても、紆余曲折しながら歩み、種を蒔いて来た新ビジネスモデルの芽が漸く出た年となりました。 来年はそれをしっかりと育てなくてはならないと考えている所です。 その為に今一度、組織体制など様々な見直しをこの12月に計り、2015年1月より更に加速させる予定です。

万事何事も同様だと思いますが、まずは種を蒔き、水をやり、育て、実を成し、刈り取る、この繰り返しだと考えます。 2014年を振り返ると、今まで種を蒔いたモノが漸く芽が出た年です。 種を蒔いて芽が出ないモノは一旦中止し、資源を集中させ、2015年は芽が出たモノを育てる為に特化する、そんな年回りだと考えるのです。 何を残し何を捨てるのか?を精査しまた新たな年へと向かいましょう。

末筆になりますが、本年もブログをご覧頂き本当に有難うございます。 このブログが何か1つでも皆様方の一助になったのであれば幸甚です。 そして来たるべき2015年が皆様方にとりまして実り多き年となります様に‥‥。

寒さ増す折、お体には呉々もご自愛下さいます様お願い致しますと共に、皆様方のご活躍を御祈念申し上げまして本年の結びとさせて頂きます。

管理職とは部下がいる人である?

皆さん、こんにちは!またまた大寒波襲来と云う事で寒さが一段と厳しくなって来ました。

先週はそんな最中、衆院選挙が実施され、結果はご周知の通り自民党の圧勝でした。

以前民主党が政権奪取をした総選挙、自民党は大敗を喫しました。

今回は比例、小選挙区、いずれもその当時の得票を下回ったにも関わらず、圧勝と云う結果です。 些か納得の行かない所もありますが、決まった以上、全力で日本を良い方向に導いて頂きたいモノです。

さて、今週も引き続きまして「なぜか結果が出ない管理職の7つの間違い」の第3弾をお届け致します。 今回は、「管理職とは部下がいる人である」この様に考えるのは間違いであると云う事について話しを進めて行きます。

世の中の企業の管理職には部下を持っていない管理職の方々はあまたおられます。 その管理職の方々は、部下がいない為、

「名前だけの管理職だ」

「管理職として何をしていいのか分からない」

「部下がいないので他の部下持ちの管理職と比較して後ろめたい」

など、心に思っている方もおられるのではないでしょうか。

一方、一般社員の方々は、

「部下がいない事をいい事に、一般社員と全く変わらない仕事をしている」

「営業部門は多少目標が高くなるが、間接部門においてはその差すら生じない」

「自分達と同じ仕事をしているのに肩書きだけで高い給料を貰っている」

など不満を抱いている人も少なくはありません。

しかし、世の経済用語において、「管理職=部下がいる人」と云う定義は一切見当たりません。 従って部下を持っている事が管理職であると考えるのは根本的に間違いだと云えます。そう考えてしまうと上述の様な双方からの見解が生まれてしまうのです。

「部下を指導し管理する」と云うのは管理職の仕事の1つでしかありません。 部下がいなくても出来る管理職の役割と云うのは、無限にあります。上述の双方の思惑の本質はココにあります。

部下がいようが、いまいが、管理職としての仕事と結果を出せば、管理職自身の有耶無耶とした思い、また、一般社員からの不満と云うモノは出なくなります。

管理職とは原則的に経営層の仲間入りと云う事です。

部下の教育、指導、管理と云う仕事をしなくても良い分、経営層として「経営課題の具現化」に時間を割き実行出来る筈です。

「会社全体の業績を押し上げる為の戦略を立て実行する」

「ビジネスの変革や改善を行う」

「脆弱だと思われる組織のテコ入れと強化」

「業務改善など無駄な箇所、不十分な箇所のスキーム化」

「情報共有や質の向上の為、横断的な役割」

などなど、会社全体を見渡した時、経営層としてしなければならない事は枚挙に暇がありません。

この本の著者も、「経営の一翼を担う管理職は、自分の担当業務だけでなく、組織全体のパフォーマンス向上を如何に成し遂げるのか?に目を向けなくてはならない」と言われています。

また、「自分の仕事や現状、目先に埋没するのではなく、組織全体のパフォーマンス向上の為に、必要なスキルを自ら形成しなければならない。そして、課題解決や経営課題の具現化の為に具体策を自ら考え、自ら実行する事が重要だ」と述べられています。

部下がいる、いないと云うのは1つの側面であって本質ではありません。例え部下がいたとしても、組織全体のパフォーマンスを向上させる能力がなければ、管理職、経営層の一員とは云わないのです。

管理職は部下が居ようが、いまいが、管理職としての本質的な仕事に取り組み結果を出す、この管理職の方々の活躍が会社を強くして行く事に繋がるのです。

良い人=良い上司?

皆さん、こんにちは! 一時の強烈な寒さは少し和らいだ感じがしますね。 ただ、木曜、金曜は天気が崩れるとの事です。 この時期は一雨毎に寒さが進んで行くモノです。

また、忘年会などで帰りが遅くなる事もしばしばあるのではないでしょうか? 体調の壊しやすい時期ですので呉々もご用心を。

さて、今日は先週からの続きとして「なぜか結果が出ない管理職7つの間違い」7回シリーズの第2弾をご紹介させて頂きたいと思います。

第1回目は、管理職の喜びは、外発的動機だけではなく、内発的動機を見い出し、それを原動力にしなければならない!というモノでした。

第2回目は、「良い人は良い上司になれる」このように考えるのは間違いであるという事について話を進めて行きます。

そもそも管理職とはどの様な立場で何をしなければならないのでしょうか? この自身の明確な目的をまず核に据える事と言われています。 結論から言いますと、管理職とは「経営と現場の橋渡しという立場で、現場の意見を反映し、経営目標の達成及び経営課題の解決を具現化する人」と位置付けられています。

従業員アンケートにおいて会社に対する満足度は、「会社の将来性」「ビジョンや方針への共感」「管理体制、システム」などで、上司に対する満足度は、「上司との人間関係」「上司による支援やサポート」「上司からの評価」などで構成されているそうです。

一般的に多い管理職のタイプは、目線の近い先輩または良い友達タイプだといいます。 どういう事かといいますと、どこの会社もそうだと思いますが、若い人達や現場の人達には現状に対する不満や愚痴は大なり小なりあるものです。

「ビジョンや方針がわかりにくい」‥‥。

「経営管理の資料が増えた」‥‥。

「従業員への監視が強まっている」‥‥。

「何かと数字と書類を要求される」‥‥。

「体制に満足行かない」‥‥。

「給料が安い」‥‥。

「会社要求が高すぎる」‥‥。

「要求の割にはアレがないコレがない」‥‥。

「一生懸命やっているのに評価が低い」‥‥。

などなど、不平不満、愚痴が渦巻く中、管理職自らがそれを率先して言っている、又は部下に同調している、この様な一見、部下達にとって物分かりの良い様に見える人を筆者は上述のタイプであるとしています。 もはやこの人達は、良い友達ではあるかもしれませんが、良い管理職ではないと弾劾されています。

また、いずれ仕事の本質を理解する部下が現れた時、その様な人達は決して上司として尊敬は得られる事はないでしょうとも言われています。

ある例を筆者は上げられています。

昨今の利益の低下からA社では、顧客別の粗利益集計を行う様になったそうです。 今まで、顧客別売上集計は行っていたそうですが、営業活動経費を含んだ顧客別粗利益集計を出す様にと経営企画室から通達がありました。

各営業を預かる管理職や部下達から不平不満が続出したそうです。 それでなくとも忙しいのに、また、負荷した仕事が増えてしまうと‥‥。なかなか思う様に事が進みません。

経営企画室の室長は前職からの転職で金融機関に勤めておられたといいます。そこでその室長は、営業管理職や営業マンを集め「手間ばかり掛かって採算が悪い顧客、遠隔地にあって何回も訪問をしているにも関わらず、売上の少ない顧客との取り引きを見直し、営業の生産性を上げて行くのが今回の目的です。社長方針にもありましたよね、営業の生産性向上が重要課題であると‥‥。前職の金融機関では当たり前にやっていた事です」と。

もう‥皆さんはお気づきですよね。 営業管理職と経営企画室室長とどちらが本当の意味での管理職かという事が‥‥。

営業管理職の人達は、自身の本位に立って部下達と共に愚痴を言っているだけです。 しかも一般レベルからいうと出来ていないにも関わらず‥‥。 部下から見ると自分達の事を理解してくれる良い人かもしれません。

一方、経営企画室室長は、営業管理職や営業マンから突き上げられ、要らない事を言う嫌われ者の立場になってしまっています。 しかし、彼は自分本位ではなく会社方針に沿った具体策を打ち出しそれを具現化しようとしているだけです。

当然ながら、どこの社長も自分本位で職責を行っている人はいません。

どうすれば会社を成功へ導けるのか?

どうすればお客様に喜んでもらえるのか?

どうすれば社員達を幸せに出来るのか?

などなど自身の事はそっちのけで日夜365日考えているのが社長だと思います。

その熟考から溢れ出る方針や方向性を現場との橋渡し役となり具現化する為に管理職の方々はおられるのです。

管理職にまず必要な事は、会社の仕組みやルール、方針や方向性、これらの趣旨を充分理解する事だと筆者は言われています。 そして、何か新しい試みや今までにない事が例え起こったとしても、それを負荷したモノとネガティヴに捉えるのではなく、それぞれに経営の目的があるはずだと趣旨を理解する努力から入らなければならないとも付け加えておられます。 理解した上でも、どうしても非効率だと思うモノについては、一緒になって不平不満、愚痴を言う前に、具体的な改善案を提示し意見具申をする、これが真の管理職だと言われています。

従って、部下にとっての良い上司は必ずしも優れた管理職ではないという事です。

私も数年間、商社で働いていました。 直属の上司は本当に優しい人でした。 その上の課を統括する上司は大変厳しい人でした。

あれから約30年の月日が流れましたが、今、仕事をして行く上で脳裏に残っているのは、その時嫌いだった統括課長のお言葉です。 残念ながら、直属の上司の仕事に対しての言葉は1つも記憶にはありません。

親もそうですが、優しいという事は分かっていても脳裏に残っているのは怒られた言葉ではないでしょうか? そしてその言葉が人生を歩んで行く上での道標にもなっているのではないでしょうか? 仕事をするという事は良い仲間であっても友達ではないのです。

管理職の方々は、自身の立場、自身がしなくてはならない目的を明確に肝に据え、若い方々が仕事という人生を歩んで行く上で、時には優しく時には厳しく接し、良き夢先案内人となって頂きたいモノです。