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天下分け目の‥‥‥

皆さん、こんにちは‼

今週は全国的に雨模様でしたね。

 

九州熊本では、地震により地盤が緩んでいる所に、今週の豪雨という事で、甚大な被害となってしまいました。

 

地震の上に、この災害という事で、誠にもって痛ましい限りです。

 

心よりお悔みとお見舞いを申し上げます。

 

一方、関東方面は、水不足との事でしたが、こちらは今週の雨で少しでも解消されればいいのですが‥‥‥‥‥‥。

 

降って欲しい所には降らず‥‥降って欲しくない所には降る‥‥‥自然が相手ですので、当たり前なのですが、思う様には行かないものですね。

 

思う様に行かないというと、今週金曜日、イギリスにおいて、国民を二分する国民投票が行われました。

 

全世界が注目をした‥‥EU残留か?離脱か?の是非を問う国民投票です。

 

正に、天下分け目の戦いでした。

 

結果は、当初の予想を覆し、EU離脱というショッキングな決着となり、世界に衝撃が走りました。

 

しかし、そもそも何故、イギリスは経済的メリットのあるEUから離脱をしようとしたのでしょう?

 

その最大の理由は、移民・難民の問題と言われています。

 

現在、シリアやイラク、北アフリカなどから多数の移民・難民がEUへと流れ込んでいます。

 

困っている人達を受け入れるという事は、人道上、当たり前の事とはいえ、これがある意味、深刻な問題なのです。

 

EUの法律として、加盟国は、原則的に移民・難民は無条件で受け入れをしなければならないという項目があります。

 

拒否は出来ないのです。

 

移民・難民の流入は、安い労働力を意味し、自国民の仕事環境を脅かす事に繋がり、自国民の失業者が増加してしまいます。

 

また、そうなれば社会保障の観点から、増税という事にもなってしまうかもしれません。

 

そして、今後も移民・難民は「イスラム」などのテロの関係から、増加して行く傾向にあります。

 

その彼らにとって、「揺籠から墓場まで」と言われる手厚い社会保障のイギリスは人気国なのです。

 

例えば、福祉手当という金銭が与えられたり、医療が無償であったり、そして確実に住居も与えられます。

 

移民・難民にとっては、イギリスは天国という訳です。

 

従って、EUに加盟していると、その法律上、移民・難民を受けなければならない‥‥‥‥そしてその多くは、イギリスを目指す為、増税や自身達の仕事環境に及ぼす影響を考え、EUを離脱したいという訳です。

 

また、イギリスはプライドの高い国でもあります。

 

アメリカ、中国、日本に経済力は追い抜かれたとは言え、その礎はイギリスの産業革命にあると自負している国です。

 

現に、産業をはじめ、スポーツにおいてもイギリス発祥は多いですし、都市交通のインフラ‥‥‥信号機もイギリス発祥です。

 

極端に言えば、現世界はイギリスが作った‥‥‥ぐらいのプライドを持っています。

 

そんな自尊心からか?EUからの方針には、相入れない部分も多くある様です。

 

通常EUの通貨はユーロですが、EU加盟国にも関わらず自国通貨のポンドを使用している事からも、イギリスのプライドが垣間見られます。

 

自国の主権を取り戻す‥‥‥‥‥そんなプライド高き紳士の国、大英帝国としてのマインドも、EU離脱へと傾いた要因かもしれません。

 

いずれにせよ、EU離脱は確実となりましたので、今後、イギリス経済が‥‥‥EU経済が‥‥‥世界経済が、どの様に進むのか?に関心が集まります。

 

イギリス経済におきましては、EU離脱により、移民・難民の流入を防ぐ事になると思いますので、増税や安い労働力に仕事を失う事も少なくなり、労働者達にとっては、この離脱は良い方向なのかもしれません。

 

一方、輸出はポンド安に動くと思われますので、輸出にとっても良いのではないか?と考えがちですが、EU向け輸出が50%を占めるイギリスにとって、離脱によりEU向けは関税が掛かる事になりますので、そのあたりを考えると、輸出は鈍化する傾向‥‥‥。

 

また、EU圏、1660兆円と言われる経済圏にあって、今まで、人、モノ、金が自由に行き来できていたものに制約が掛かる事への懸念‥‥‥‥。

 

EU向けの生産拠点として、イギリスに投資をしていた企業の撤退‥‥‥‥。

 

イギリス経済は当面、不安定な状況で、どの様に考えても、経済成長はマイナスに推移すると思います。

 

当然、イギリスが離脱したEUも経済はマイナスへと進むでしょう。

 

アメリカ経済はイギリス経済とその昔から緊密な状況にあり、シンクロする傾向にあります。

 

イギリス経済の悪化は、即ちアメリカ経済の悪化を招く事になり兼ねません。

 

日本経済にとりましても、円高株安に進み、過度の円高株安は、大手や輸出企業の業績に悪影響を及ぼし兼ねません。

 

2008年のリーマンショクは、一企業が引き金でした。

 

しかし、今回は、一国‥‥しかもイギリスの話です。

 

不透明な部分も多分にありますが、イギリス経済が予想以上に悪化した場合、世界経済にとっては、リーマンショクでは済まされない事態も予想されます。

 

今後の推移を注意深く見守って行かなければならないと思います。

 

しかし‥‥‥‥現代社会において、その変化は、いつどこで何が起こるか?わかりません。

 

そして、その変化が私達のビジネス社会を直撃する時代です。

 

今までであれば、お客様や市場の変化だけを見ていればビジネスの方向性は、ある程度示せたと思います。

 

もはや、今の時代は、自社の位置から3つ4つ上の位置を見なければならないと改めて痛感します。

 

自社の位置より、3つ4つ上の位置‥‥‥‥‥自社の1つ上はお客様、2つ上は市場、3つ上は政治動向による日本経済、そして、4つ上は、世界の指導者の政治動向による世界経済‥‥‥‥‥もはや、お客様だけの事を考えてビジネスをしていたのでは、大きなウネリに飲み込まれてしまいます。

 

世界経済→日本経済→市場の変化→お客様‥‥‥4つ上を常に注視し、その上で、変化をいち早く察知し、速やかに、方向性を示し、速やかに、全社として行動をしなければならない‥‥‥‥‥これが遅れれば、遅れる程、危機的状況に陥る‥‥‥‥こんな時代ですね。

創業事業 完全撤退‼︎

皆さん、こんにちは‼

蒸し暑い日が続きますね。

 

今年の梅雨は、降ったり止んだりという印象がありましたが、関東方面では雨があまり降っていないのか?水不足との事です。

 

心配ですね。

 

関東では木曜あたりが雨予報ですので、水不足も少し解消されれば良いのですが‥‥‥‥‥。

 

さて、話は変わりますが、以前ブログでもお話ししました様に、この6月、私達の会社は年度末で、創業以来(昭和38年8月11日創業)半世紀強‥‥会社設立以来(昭和43年5月1日設立)49期目の決算を無事、終えようとしています。

 

約50年経過しました‥‥‥‥‥‥。

 

振り返りますと、まだ何一つ、成し得ていない感は否めませんが、会社寿命は30年‥‥今や10年といわれる時代にあって、50年もの長きに渡り、継続させて頂いていますことは、感慨深いものがあると同時に、これまでお世話になりました、数多くのお客様、仕入先様、関係者の皆様‥‥そして、これまで、会社を支えて頂き、現在にまで至る多くの社員の方々のお陰であると、改めて、心より感謝を申し上げる次第です。

 

私達の会社の経営理念は「百年の大計」です。

企業はGoing Concernと言われる様に、継続成長が目的である為、それを経営理念にしたものです。

 

今期49期を終え、「Next 50 Years」〜次の50年に向けて〜をコンセプトに、来期からの5年間を最重要期間と位置付け、挑戦的な5ヶ年計画を現在作成中です。

 

次の50年に繋がる事業の爆速的推進を図りながら、繋がらない事業の見切りも同時に行う予定です。

 

見切りを行う事業としては、誠に不本意ながら創業事業を切る予定にしています。

 

この5年の間には、お客様方にご迷惑の及ばない形を取りながら、完全撤退をしなければならないと考えています。

 

私としましては、父が始めた事業でもあり、誰よりも断腸の思いであります。

 

中国の故事に「泣いて馬謖を斬る」という諺があります。

 

意味は、全体の規律を守る為、例え愛する者であっても私情を捨て、涙をのんで処分をするということです。

 

全体を勢いよく前へと進めなくてはならない時、足かせになる様なモノがあると、全体を守る為には、事業であれ、人であれ、それを切り捨ててでも前へと進まなければならない時があります。

 

その苦渋の選択は、やはり当代社長がしなくてはならないものです。

 

この話で、もう1つ、分かりやすい例を挙げますと、「瓶割り柴田」の話が有名です。

 

織田信長の家臣、柴田勝家が長光寺城の城主だった頃、六角氏に攻め込まれ、城の四方を囲まれた挙句、水路も断たれます。

 

多勢に無勢‥‥‥‥勝ち目は限りなく低いものでした。

 

籠城か?野戦か?

 

家臣達は勝ち目の無い戦から、籠城を支持‥‥‥‥。

 

城に残った水はあと僅か‥‥‥‥。

 

籠城していても、水が枯渇し、死を待つのみ‥‥‥‥。

 

そこで勝家は、家臣達に一杯の水を飲ませた後、水の入った瓶を全て叩き割ります。

 

家臣達は唖然とします。

 

しかし、もはや、退路を断たれ、座して死を待つか?

打って出るか?の二者択一です。

 

万が一生き延びる可能性があるとしたら、打って出る野戦しかありません。

 

気持ちがバラバラだった家臣団は一つに纏まり、翌日、勝家達は城から打って出て奇跡的な勝利を手にするのです。

 

これが「瓶割り柴田」の概要です。

 

上述の真意は、今のまま、残り少なくなる一方の僅かな水にしがみ付いていても、いずれ間違いなく水は枯渇し、多くの犠牲者を出す事は明白です。

 

僅かな水にしがみ付き、死を待つより、今、可能性がある方向に向かって、皆んな一丸となって活路を見出す‥‥‥この方がいいに決まっています。

 

しかし、いざ僅かな水があると、それにすがりつきたくなるのも人の真理です。

 

出て行って戦うんだという勝家にとっては、心強い人達も居れば、出て行って戦う事の怖さ、億劫さ、邪魔臭さ‥‥‥もう少し待っていたら何とかなるんじゃないか?という裏付けの無い楽観さ‥‥‥‥こんな思いを持っている人達も大勢おられます。

 

戦う人数が圧倒的に少ない上に、全員の気持ちが1つに固まらない状況では、到底勝ち目はありません。

 

家臣達が可能性のある方向に向かって一丸となる‥‥‥これしか窮地を凌ぐ道は無いと考えに、勝家は水瓶を叩き割ったのでした。

 

これにより、家臣達も、もはや、やるしかないという気持ちで一つになり、勝ち目の無い戦に見事勝利を収め、大きく道が開けたのでした。

 

企業においても同様で、同じ事が、事業においても、人事においても言えるのだと思います。

 

創業事業は、ピーク時に7億強あった売上が今では約80%ダウンしていて、今も尚、目減りが続いている状況です。

 

次の50年を考えた時、間違いなく繋がらない事業であり、今、そこに無用の時間を割く訳には行きません。

 

「選択と集中」‥‥‥分散しては駄目なのです。

 

それよりも、繋げていかなくてはならない事業‥‥‥今、経営資源を集中し、進めなくてはならない事業‥‥‥そして、今後、大きく成長するであろう事業の新規開拓活動に時間の多くを割き、新規開拓活動の量を増やし、短期間で多くの新規顧客の創造をしなければならない時期だと考えています。

 

これまで随分と猶予期間を設けてあった訳ですが、思う様に進まなく、等々タイムリミットが来てしまったという感じです。

 

もうこの活動を引き延ばす訳には行かず、今まで遅れた分を一気に取り戻さなければならないのです。

 

その活動をする事の出来ない理由として、創業事業があるとするならば、もはや、退路を断つしかないという事での決断でした。

 

少し私達の創業事業を振り返りますと、コシオカ産業の創業は、洗濯バサミに使われる小さな小さなリングバネ‥‥‥これの製造販売でした。

 

いわゆるバネ屋さんです。

創業時は越岡製作所と名乗っていました。

 

創業社長である父が、老舗バネ会社からの独立を機に、来る日も来る日も飛び込み営業を繰り返し、漸く、石切にある雑貨メーカー様より受注を頂いたのが最初でした。

 

残念ながら、そのお客様は早くに倒産されてしまいましたが‥‥‥‥。

 

当時は勿論、パソコンもネット環境も無い時代ですから、電話帳頼りの飛び込み営業です。

 

新規開拓と言っても、今とは苦労が全然違うという事は容易に想像出来ます。

 

機械設備が無い状況の下、「機械は発注済みです‥‥注文を頂かなければ困るのです」とのハッタリから、無理矢理受注をしたと聞いています。

 

社員や家族を守る為、必死だったのでしょう。

 

その熱意・必死さが伝わったのか?受注を頂く事になったのでした。

 

通常、数ヶ月、機械設備に時間を要する所、1ヶ月で機械を作らせスタートをしたとの事でした。

 

当時、バネ業界でいうと、大阪にあっては家電メーカーが隆盛の頃で、その市場・顧客を狙うというのが王道であったと思います。

 

しかしながら、それには多額の設備資金と技術者を要する事になります。

 

かといって、設備や技術者を雇って万全の準備をした所で、確実に注文が入るという保証はありません。

 

従って、資金面や技術面、品質面を考えた時、低額の設備費用で且つ作業者によって成り立つ、雑貨バネ市場への参入は当然だったと言えるかもしれません。

 

その後、父は、持ち前の営業力とバイタリティー・コミュニケーション能力により、販路を拡大して行きます。

 

当時主力部品だったリングも販路拡大には一役を担ってくれました。

 

家庭日用品という市場にあって、そのまた、ニッチなランドリー業界では、洗濯バサミを生産している会社が多く、1つの汎用部品によって販路が広がり、顧客とのコミュニケーション・信頼関係を構築しながら、顧客毎の受注生産による部品を受注し、提供していく事になります。

 

また、その後、これもニッチな市場であるハンガー業界の汎用部品‥‥ハンガーフックも手掛ける事になり、これもリングと同様に販路拡大には一役を担ってくれました。

 

ピーク時でリングは年間約1.8億個、フックは年間約3600万個を生産して、各々の市場占有率は70%を誇っていたものです。

 

その後、1990年頃から、時代の潮目が変わり、ニッチなニッチな市場だった為、転がる様に、その生産量は激減して行ったのでした。

 

創業事業は、目減りをして行く一方で、もはや今後の復活は困難な所まで来ています。

 

私達の会社の歴史・創業は、そんな小さな小さなリング‥‥‥‥そこから始まったのでした。

 

また、会社設立当時を考えますと、父は、バネ会社には珍しく、「産業」という社名を付けました。

 

バネ会社であれば、○○発条、○○バネ、○○スプリング‥‥というのが一般的なのです。

 

特に、その事業を永続的に行うという意志があれば、間違いなく○○発条としたはずです。

 

私も疑問に思い父に聞いた事がありました。

 

その答えは「産業としたのは、どんな事業でも出来るからだ」との事でした。

 

今、思うと、上述の様に、バネ業界にあっては王道ではないとの思い‥‥‥ニッチな市場でのビジネス‥‥‥そんな事業がいつまで続くのだろうか?という不安‥‥‥しかし、今、使える経営資源の限界‥‥‥‥その中で社員と家族を守って行かなければならない現実‥‥‥‥こんな葛藤からの船出だったと思いますが、社名だけには、未来に向けた期待のメッセージを含んで付けておこう‥‥‥そんな創業社長である父の思いが、「産業」という社名に込められているのだと思っています。

 

半世紀に渡る長い社歴において、創業事業のお客様の多くは縮小・廃業・倒産されている中、いみじくも、私達は「産業」という名の下、事業転換を繰り返しながら、今なお、成長過程を歩む事が出来、私達の生活を支えてくれる場所として現存しています。

 

どの市場も縮小傾向にあり、何をすれば良いのか?分からない時代において、今後50年続くであろう事業を見出し、突き進む事が出来る事の喜びと感謝‥‥‥‥‥これは父が「産業」という名を付けた時から、今の未来を予測していたのかもしれません。

 

この5年の間に私達は、創業事業からは完全撤退をしますが、創業社長の思いや言動・仕事に対する考え方は、無くなるものではありません。

 

どんなビジネスにおいても、何よりも大事な事は「新規顧客の創造」の重要性‥‥これは継続的に行なわなければならない!

 

特に、そのスタート時は、期限を設け、量を求め、遮二無二に新規開拓に邁進しなければならない‥‥‥そのスピードが重要!

 

原則的な順序として、投資や効率や営利から考えた時、顧客獲得→確度の高い案件獲得→そして企画購買活動‥‥‥‥このプロセスで行なわなければならない‥‥‥そしてスピードが重要!

 

汎用出来る商品やサービスが販路拡大・市場の拡大に繋がる!

 

これら、創業社長が行ってきた言動や考え方は、いつの時代においても不変の考え方であり、ビジネスを成功させる基本的な思考だと思います。

 

私達は、創業事業から撤退はしますが、この創業社長の考え方は、各々がしっかりと引き継ぎ、これからの会社の成長に繋げてくれるものと信じています。

 

そして、私も創業事業を完全撤退すると決断した以上、現ビジネスモデル「monocoto事業」‥‥次に続く「VPB事業」は、一命を賭して、何が何でも成功させなくてはならない‥‥‥‥‥そうしなければ、いつの日か親父と再会をした時、顔向けが出来ない‥‥‥‥‥そんな覚悟を持って、まず、これからの5年間をフルスロットルで駆け抜けたいと思っています。

 

コシオカ産業のこれからの5年間‥‥そしてこれからの50年に大いに期待をしてください‼

 

 

 

monocoto事業‥‥‥‥商品開発サポート事業及びモノづくりソリューション事業

事業コンセプト‥‥‥‥「誰かを幸せにする喜びを共に」

www.monocoto.life

 

 

VPB事業‥‥‥‥共同購入型PB商品開発

事業コンセプト‥‥‥‥「3D×時間」

稼ぐ社員‼︎

皆さん、こんにちは‼

今週あたりから、ほぼ全国的に梅雨入りですね‥‥‥‥。

本社工場眼下にある田んぼでは、水を張り、田植えの準備も進んでいる様です。

 

何か、ここ数年には無く、久しぶりに梅雨らしい天候が続いている感じがします。

どんよりしていて、雨が降ったり、止んだり‥‥‥。

 

ジメジメと憂鬱な感じもしますが、この時期に雨が降らないと困る方々も多いと思いますので、日本においては、なくてはならない時期なのかもしれません。

 

今‥‥‥政治・経済・市場の変化は目まぐるしい時代です。

気候の変化も、また、地球温暖化により確実に変わりつつあるものの、未だに、悠久より決められた季節の移ろいを、決まったタイミングで私達に見せてくれる‥‥‥‥‥‥これには、今の時代と反比例して、自然の変わらない力強ささえ感じる事があります。

 

時代が変わろうが、変えては駄目なモノ‥‥‥そして時代の変化と共に、変えなくては駄目なモノ‥‥‥‥‥こんな事を紡ぎながら全ての歴史があるのだと、改めて考えさせられる今日この頃です。

 

さて、話は変わりますが、あるデータによりますと、現在、日本の企業の70%が赤字に陥っているという事です。

 

時代の変化に対応出来ず、ジリ貧になっている企業が多く、赤字企業は増え続けているのだそうです。

 

答えは、至ってシンプルで、少子化というマクロ的な観点から、これからも市場は縮小傾向にあるという事は、紛れも無い事実な訳ですので、そのままのやり方を放置し続ければ、当然、ジリ貧になって行く‥‥‥‥これは道理です。

 

経営環境が急激に変化をする時代ではありますが、やはり、上記の問題は、厳しい様ですが、経営者に問題があると言わざるを得ません。

 

自戒も含め、改めて、そう思います。

 

どの様な時代になったとしても、経営者は方向を示し、原則、短期(1年間)で結果を出さなくてはなりません。

 

問題を先送りにしたところで、何も解決しませんし、誰も助けてくれません。

 

逆に、その様な立ち居振る舞いを、社長自ら行っていたとするならば、周りからの信用がなくなるのは必然です。

 

時代が変わっても、変えてはならないモノ‥‥‥時代の変化と共に、変えなくてはならないモノ‥‥‥この取捨選択を決断し、進むべき道を示し、社内外、賛否両論、理解度の差があろうとも、決断した道を信じて貫いて行かなければなりません。

 

社長とは、孤独なものですが、それだけの責任と覚悟と使命感を持って、しかも結果を出さなくてはならない‥‥‥言い訳の効かない職種なのです。

 

ただ、かくゆうものの、社長1人では、なかなか結果が出にくい時代になっているのも事実です。

 

社長の考えや方向性を理解し、力強く、押し進めてくれる人財を、社内外共に、増やす努力も一方ではして行かねばならないと考えます。

 

先般、「稼ぐ社員」という小冊子を読んでいました。

 

これは手法論では無い為、「気付く人」と「流す人」に分かれてしまうと思いますが、参考になればと思い、一部ご紹介をさせて頂きます。

 

『良い会社と悪い会社の違いは、ただ1つ‥‥‥‥良い会社は、自分達1人1人が作り上げるものと全社員が自覚し、「稼ぐ為の活動」を各々が行っている‥‥‥‥‥‥。

 

どんな社員でも、自分の会社が良い会社である事を願っているはずだ。

 

しかし、長年、良い会社と言われてきた会社が突然倒産したり、リストラを強いられたりするのは何故だろう?

 

それは、時代の変化はあるにせよ‥‥経営者の責任はあるにせよ‥‥各々が、目先の仕事に流され、時間に流され、本来の「稼ぐ為の活動」をしなくなり、良い会社を作ろうという緊張感が失われた結果だ。

 

例え、今は業績の悪い会社であったとしても、社員1人1人が良い会社を作ろうという強い意欲があれば変わる事は可能である。

 

元気な会社を観察してみると、どん底から這い上がってきた会社ばかりだ。

 

社員1人1人の思いが結実した証しだ。

 

良い会社を作る核となるのは、社長や上層部ではなく、課長と中堅社員でなくてはならない。

 

何故なら、社長や上層部は、年齢も上で、毎日、檄を飛ばしている‥‥‥。

 

そういう人種だ。

 

従って、社員達にとっては極当たり前の光景で真剣味に欠ける。

 

課長や中堅社員がその気になり、率先垂範し、稼ぐ姿勢を見せる様になると、上層部では出来得ない気運が社内に高まり、その言動に説得力が増すものである。

 

この課長や中堅社員の巻き込み力が強いのが、良い会社の特徴である。

 

稼ぐ意識の希薄な人達に言いたい‥‥‥‥‥。

 

あなたは、会社に甘えていないだろうか?

 

会社は、1人1人が稼ぐ活動をし、結果を出さなくてはならない。

 

その会社目標にどれだけ貢献したか?が評価であり、対価となるのである。

 

あなたが稼がないと、誰かが変わって稼いでくれ、その尻拭いをしてくれている事に気付かなければならない。

 

扶養家族では駄目なのである。

 

大なり小なり、自らが世帯主とならねばならない。

 

世帯主が稼がないと「家族は飯が食えない」‥‥‥この危機意識と自覚・覚悟・使命感を持たねばならないのだ。

 

また、仕事の基準を高くするプライドも必要だ。

 

どんぐりの背比べで、自分より下がいるから‥‥‥周りもこのレベルだから‥‥‥‥‥これ位で大丈夫‥‥‥‥しかし、上はしっかりと見ている‥‥‥会社目標との貢献度合いを‥‥‥全てがリストラ対象者だと‥‥‥‥。

 

少なくとも、周りはどうであれ、昨日の自分より勝る仕事をするプライドを持て‥‥‥。

 

大きな商いを顧客・仕入先とするプライドを持て‥‥。

 

そして、稼ぎに繋がらない価値のない仕事はするな‥‥‥。

 

ビジネスはボランティアではなく、価値の創造‥‥真剣勝負だ。

 

稼ぎの出来ない、いい人だけでは、もう失格だ。

 

一生懸命は、もはや死語である。

 

綺麗事や泣き言は言わず、稼ぐ!‥‥‥‥その意識と活動、そして結果が問われているのである』

 

ちょっと過激な言葉もありますが、現代においては、泥臭く「稼ぐ」という生々しい言葉の表現の方が、よりビジネスの本質を意識でき、胸に刺さるかもしれません。

 

私も良く管理職達に、結果を求め‥‥仕事以外でも、飲みニケーションの奨励をしています。

 

監督がいくら喧しく言っても限界があるのです。

 

チーム力というものは、監督も去る事ながら、チームキャプテンが‥‥‥‥また、チームの核となる人間が、結果を出し、チームを巻き込みながら引っ張って行く‥‥‥‥この様な組織になれば、チームは強くなると考えています。

 

だから、管理職達に結果を求めますし、また同時に結果が出し易い様な環境作りや、最大のフォローもします。

 

そして、監督抜きでの、飲みニケーション‥‥ガス抜きを奨励しているという訳です。

 

会社を支える土台となるのは、社長や上層部だけではありません。

 

そんな会社は強くないのです。

 

社長が転けたら、皆んな転けてしまいます。

 

会社を支える土台は、城の石垣と一緒です。

 

大きな石もあれば、中ぐらいの石もあれば、小さな石もある‥‥‥‥‥。

 

小さな石だけでは、当たり前ですが、到底、城を支える事は出来ません。

 

しかし、大きな石だけでも土台には成り得ません。

 

城を支える絶対的な大きな石があり、中ぐらいの石があり、その隙間を埋める様に小さな石がある‥‥‥このバランスによって城が支えられているのです。

 

そして、城を支えるという目的は、どの石にも共通しています。

 

無駄な石は存在しないのです。

 

どの石にも意味があるのです。

 

上述の言いたい事は、会社においても同様で、まずは全社員が、作業や業務や御用聞き、指示待ち‥‥相手主導の受け身ではなく、「稼ぐ」という主体的な意識を共有し、営利目的に向かって活動をする軍団でなくてはならないと言われているのです。

 

上述の論理からすると、この意識が無いと無駄な石‥‥会社にとっては、いらない石になってしまうという事です。

 

加えて、小さな結果を出す人ばかりの集まりでも、到底、会社という城は支えきれません。

 

どんぐりの背比べ‥‥‥‥烏合の衆です。

 

会社を支える為には、城と同様に、会社目標に大きく貢献でき、絶対的な結果を出す大きな石、そして中ぐらいの石、その脇を固める小さな石‥‥‥‥このバランスが必要で、大でも、中でも、小でも‥‥‥良い会社を作る‥‥稼ぐ‥‥という共有の意識があれば、必要な人財ばかりです。

 

繰り返しになりますが、会社も城も、土台を支える大きな石‥‥‥‥これは必要不可欠です。

 

この大きな石が、集まれば集まるほど、大きな城が立つ‥‥‥‥‥会社で言うと、会社目標に大きく貢献する人財が、増えれば増えるほど、会社は成長する‥‥‥‥こういう事です。

 

その会社を支える大きな石‥‥‥これに、課長や中堅社員がなれば、その会社は強いと言われているのです。

 

その上で、大きな石は大きな石なりに、中ぐらいの石は中ぐらいの石なりに、小さな石は小さな石なりに、その目的の為に何をしなければならないのか?

 

そして、どの様な結果を出さなくてはならないのか?を追求し、実行して行かなければならないという事です。

 

稼ぐ‥‥‥‥‥‥一度、泥臭く、考えてみませんか?

 

自分自身が一皮剥けるかもしれないですよ。