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平均IQ120以上⁈

皆さん、こんにちは‼

今週もすっきりとした天気ではなかったですね。

9月に入ってから、晴れ間は殆ど数えるぐらいしかなかったのではないでしょうか?

ちょっと異常な感じがします‥‥‥‥

これだけ長く天気が悪いと消費にも悪影響を及ぼしかねません。

来週も予報によりますと、愚図ついた天気が続くそうです。

行楽シーズンの10月でもありますので、天候の方も早く回復してもらいものですね。

さて‥‥ところで皆さん、園児のほぼ全員がIQ120超を誇る幼稚園があるのをご存知でしょうか?

その幼稚園は「東京いずみ幼稚園」と言います。

人を教える‥‥人を育てる‥‥という事は並大抵の事ではありません。

学校であっても、企業であっても、教育・育成は永遠のテーマです。

特に企業は「人は金なり」と言われるように、企業成長には、人の成長は欠かす事が出来ません。

人財に対する教育・育成システムがあり、そして全員がある一定期間までに、ある一定の基準以上に育ってくれる‥‥‥‥言わば全員が80点以上の成績で、その中から90点100点を取る人達が現れてくれる‥‥‥‥‥これが理想であろうと思います。

しかし、現実は学校であれ、企業であれ、30点の人もいれば、50点70点100点の人も存在する‥‥‥‥‥バラバラです。

学校で言えば、勉強を自らする人は100点近い点数を取り、そうでない人は点数が低い‥‥‥‥企業で言えば仕事意識の高い人は100点近い点数を取り、そうでない人は点数が低い‥‥‥‥‥乱暴な言い方をすれば、こういう事です。

実際のところ、こういう事であれば、これは最早、それぞれの人の資質・意識によるところ‥‥‥という事になってしまいます。

これでは教育・育成とは呼べませんね。

上述の幼稚園は、何も優秀な子たちのみが入るエリート幼稚園ではありません。

極々一般の幼稚園で、園児達もその地域に住まわれている下町育ちのお子さん達ばかりだそうです。

言わば、人の資質ではなく、教育の方法によって、IQの凸凹をなくし、ほぼ全員の園児達をIQ120以上にしているというから驚きです。

では‥‥‥‥どのような方法で教育を行っているのでしょう?

例えば国語の場合、教育学博士の石井勲さんが提唱する「石井式国語教育」を取り入れ、漢字に力を入れられています。

石井式国語教育のコンセプトは、幼児にとって、漢字はカナより易しい‥‥‥というもので、漢字は平仮名よりも直線が多い為、幼児達には絵を見るのと同じように認識されるという事です。

従って、まず単語や熟語をカードに記して子ども達に見せ、絵として認識をさせます。

次に「論語」「源氏物語」「百人一首」などを題材に、文脈の中で漢字の形や意味を覚えさせるそうです。

文脈や漢字の意味を学ぶ事で、思考力や理解力の土台になると言われています。

やはり文脈を理解する‥‥ただ読むだけではなく、意味を理解しながら文章を読む‥‥という事は大事なんですね。

スキルの高い人に読書家が多いのが頷けます。

こんな事から「東京いずみ幼稚園」では、当たり前のように、教室の掲示板は全て漢字‥‥‥子ども達のスモックや体操服についている名札も全て漢字で書かれているそうです。

算数においても九九を取り入れていて、園児達のほぼ全員が出来るとの事です。

国語、算数において共通する事は、まず視覚に訴える‥‥‥次に言葉を用いて聴覚に訴えかけ伝える‥‥‥そして、例えば2×9は何故18になるのか?のように、国語も算数も丸暗記をさせるのではなく考えさせる‥‥‥‥このような教育方法です。

視覚と聴覚で‥‥‥これは私達も様々な場面で「伝える」という事をしなくてはならない訳ですが、より相手に理解をしてもらう時、応用が利く感じがします。

他に、園児達全員がIQ120以上という事だけではなく、ほぼ全員が絶対音感を持っていると言います。

この絶対音感も私達の認識は、持って生まれた特殊な才能‥‥‥‥と考えているのではないでしょうか?

従って教育だけでは、どうにもならない‥‥‥‥‥まず才能が無いと‥‥‥‥と思っています。

しかし、東京いずみ幼稚園では「ミュージックステップ」という教育方法で、全員に絶対音感を身に付けさせています。

その方法は、園児達にアイマスクを装着させ、先生が弾いたピアノの音を「ド」は膝に手を‥‥「レ」は腰に手を‥‥といったように、音1つ1つに対して決まったポーズを連続して答えていきます。

目を瞑らせると、目を瞑る事に集中してしまうので駄目だそうです。

アイマスクをする事で聴覚がより研ぎ澄まされるという訳です。

これを繰り返す事で、ほぼ全員の園児達は絶対音感を身に付けるのだそうです。

また、昨今、身体能力の低下が言われていますが、「東京いずみ幼稚園」では、毎朝2分、相撲の四股をするそうです。

足腰を鍛える事で身体能力や走力が見違えるように改善されたという事です。

これ以外でも独自の教育方法に基づき、園児達の成長を後押しされています。

当初、このような教育方法は幼稚園児からすると行き過ぎとの批判が親御さん達からあったそうですが、暫くすると園児達の成長が目に見える形で現れ、今では親御さん達も全面バックアップしているのだそうです。

こう考えると改めて教育の重要性を思い知らされます。

企業としても、誰であれ、ある一定期間までに平均80点以上へと全員が成長出来る‥‥‥それを全社でバックアップしてあげる‥‥‥そんな教育・育成方法を作れないものか?

そんな事が可能ではないか?

改めて考えさせられる今日この頃です。

不満男⁉︎

皆さん、こんにちは‼

今週も愚図ついた天気が続きましたね。

気温も随分と低くなり朝晩は寒い感じさえします。

ただ、今週末からは秋雨前線の活動も和らぎ、天気も回復する見通しとの事です。

9月の各週末は雨や台風に見舞われましたが、この土曜日曜は行楽日和ではないか?と思います。

9月最後の連休をどうぞお楽しみください!

さて、話は変わりますが、田中角栄という人物をご存知でしょうか?

恐らく、若い方々であっても一度は名前を聞いた事があるのではないか?と思います。

田中角栄はご周知の通り、日本が生んだ希代の政治家です。

私も最も好きな政治家です。

没後25年を経過した現代においても、ロッキード事件により失脚したとはいえ、その功績は色褪せる事なく、根強い人気があります。

少し生い立ちをご紹介しますと、1918年新潟にて生を受けます。

父の度重なる事業の失敗から極貧生活を余儀なくされ、高校進学はままならず、中学を卒業後、土木工事の現場で働きます。

紆余曲折を繰り返しながら建築事務所を開設‥‥‥1942年結婚‥‥奥さんの実家の土木業を引き継ぎ、「田中土建工業」を設立‥‥業績を伸ばす中で会社顧問であった進歩党代議士への献金を切っ掛けに政治の世界へ‥‥‥初出馬は落選するも、第23回総選挙において見事当選を果す‥‥時に田中角栄29歳。

その後、自民党幹事長、郵政大臣、大蔵大臣、通商産業大臣を歴任し、第64.65代内閣総理大臣に就任‥‥日本列島改造論を旗印に高度経済成長の牽引を果たすも、ロッキード事件により失脚‥‥‥1993年75歳の生涯を閉じる。

掻い摘んで言うとこの様な生涯で、波瀾万丈の人生です。

しかし、高学歴、そしてエリートで庶民感覚離れした政治家と違って、中卒で極貧生活をされ、常に庶民、国民目線を持ち合わせておられたから、今も尚、「平民宰相」として国民に人気があるのかもしれません。

その田中角栄は仕事に対する心情として、常に次の事を心掛けていたと言います。

「愚痴は飲み込み、黙して働く‥‥‥‥‥

不満男は、どこにいても不満の種を探す。

愚痴は飲み込め‥‥黙々と汗してみる事だ。

誰かが必ず見ている。

人生は努力と運で決まる。」

苦労を重ね首相まで登り詰められた方からして、重みのある言葉です。

ビジネス社会でも、文句とイライラがスーツを着ている様な不満男がいます。

上司と部下の関係、仕事の質や量、人事などなど‥‥‥あらゆる事が気に入らず不満や愚痴を言う人達です。

田中角栄はこうした人間を最も嫌い、自身もそうして来た様に、黙って仕事に汗をかく人物を抜擢、登用したと言います。

若き日の小沢一郎を買っていたのも、そのあたりが大きな理由です。

会社であっても上司はまず、様々な仕事の場を与え、その様な点を観察し、取り上げるべきか?否か?の判断をしているはずです。

また、田中角栄が幹事長時代、早稲田大学の学生達にこの様な事を言われています。

「君達ね、自分の置かれている立場に有難いと思わんとダメですよ。

不平や不満、愚痴ばかり言っているヤツは、人生終わるまで不満を抱き続ける人間になるぞ。

社会が悪い、会社が悪い、他人が悪い、政治が悪いなんて言って、一体てめぇに何があるんだ。

人、社会、会社に貢献出来る様になってから言うべしじゃ。

それまでは、愚痴は飲み込み、黙して働く事じゃ」‥‥‥と。

今現在の立場を有り難く思いなさい‥‥‥‥これを心底思えれば不満や愚痴は出て来ないものです。

もう1つ、言葉を引用しますと、政治家で高橋是清という人物がいました。

この方もまた、田中角栄同様、波瀾万丈、不遇の前半生を跳ね返し、逆境から総理大臣まで登り詰められた方です。

大正から昭和初期の資本主義をリードされた方で、総理大臣を務めたのち大蔵大臣に就任された事でも有名です。

田中角栄と酷似している感があります。

高橋是清は「仕事を本位とすれば、その仕事がどうであろうが、いかに簡単で取るに足りないものであろうが、ただ一心に務めるばかりである。

こうすれば、どこに不平の起こるべき原因がない。

不平とは自分本位から来るものと心得るべし。

栄枯盛衰は世の常‥‥順境はいつまでも続くものではない。

いずれ訪れる逆境の時でも、この心構え1つで順境ならしめる事が出来る」‥‥と。

逆境な時ほど、不満や愚痴は多くなるものです。

しかし、人生も仕事も順風満帆な時ばかりではありません。

逆境な時こそ、「愚痴は飲み込み、黙して働く」‥‥この事が肝要で、その心構えを貫く事で、運も味方し、再び順境の道を歩む事が出来ると言われています。

田中角栄も高橋是清も、前半生ご苦労をされた分、考え方においても、地に足がついている感じがします。

自らがそういう考えで、且つ自らの行動で背中を見せて来られたので、人々の心に今も尚、残っているのでしょう。

自戒も含め、是非見習いたいものです。

最後に田中角栄さんの言葉をご紹介します。

「不満男は不満が解消されると、すぐまた、次のネタを探す達人だ。

これでは人が寄って来ない。

ストレスを溜めるだけで、身体にもいい訳がない。

得する事は何もないと知るべしじゃ」

                                               田中 角栄

全社員は経営者

皆さん、こんにちは‼

今週はすっきりしない天気が続きましたね。

何やら秋雨前線が影響しているとの事らしいです。

暑い日が続いていましたので、急に秋雨前線と言われても何か違和感がある感じもしますが‥‥‥‥。

しかし、振り返ると、はや9月の中旬‥‥‥‥昼間も少し前まではPM 8時近くまで明るかった訳ですが、今やPM 6時半頃には真っ暗です。

そして‥‥‥来週は最早、お彼岸です。

「暑さ寒さも彼岸まで‥‥」先人達からして、もう秋なのしれません。

さて、読書の秋ではないですが、先般、本田宗一郎さんの本を読んでいました。

私は、何か?心に靄(もや)がある時、気持ちが萎えそうな時、経営者の先人達の本を読むようにしています。

今までも数々の書物によって随分と救われてきたものです。

日々の仕事では様々な課題や上手く行かない事が山積していますが、これらの本を読む事で、勇気が湧き、明日からの活力となるものです。

ある方が書かれた「一流の育て方」という著書の中に、このようなくだりがあります。

「一流の人は、ほぼ例外なく凄まじい読書家である。読書をする習慣はその人の知識や考え方、視野を広げ、知性及びリーダーシップの成長に、決定的な影響を与えるものだ」‥と。

秋の夜長‥‥‥読書の秋もいいものかもしれませんね。

話は戻りますが、今日は先般読みました本田宗一郎さんの「考え方」を少しご紹介させて頂きたいと思います。

松下幸之助さん、稲盛和夫さん、そして本田宗一郎さん‥‥‥‥現代において尊敬する経営者として必ずと言っていいほど名前が挙がってきます。

もうひと世代前であればトヨタ自動車の創業者 豊田佐吉さん‥‥という事でしょう。

勿論、その実績も去る事ながら、ゼロから起業をし、紆余曲折・暗中模索しながら、それを成し得た創業者の「苦悩からの考え方」に皆さんが共感し、目指すべき指標として尊敬をされているのだと思います。

正しく深い考え方を学び、そして成果を上げていく事で、自信が得られ、人間力も増幅していくものではないでしょうか。

本田宗一郎さんの基本的な考えは「自由」と「平等」です。

彼は学閥や故郷閥など全ての閥を否定されています。

笑い話として、唯一、閥を容認しているのが「小学校卒閥」だと言います。

まぁ〜大概の人は小学校を卒業していると思いますので、これでは弊害が及ぶ閥には成り得ませんよね。

また、自身の自宅には一度も社員の方々を呼んだ事がないと言います。

かの懐刀と言われた斎藤さんでさえ、一度も呼ばれた事はないそうです。

これもまた、えこひいきを避け、平等を貫くぬく為に行ってきたケジメだと言われています。

このように、会社内の身分による差別やえこひいき、そして閥を嫌い、自身の親族さえも一切入社させる事なく、徹底して平等を重視しました。

全ての人達が平等で働ける環境‥‥‥これが本田宗一郎さんの考え方の原点であると言えます。

「全社員もまた経営者である」‥‥常々彼が言われている事ですが、これも「平等」からくる考え方の一貫です。

従って、全社員は経営に参加する権利と義務があるとしています。

経営に参加する権利‥‥‥新入社員であろうが、中堅社員であろうが、誰もが垣根なく「自由」に経営に対して建設的な発言ができる環境を構築し与えています。

ここまで聞けば「何と素晴らしい会社だ」と思われる事と思います。

私も間違いなく、素晴らしい考えだと共感します。

しかし、一方で、経営に参加する義務‥‥‥と言われています。

即ち、全社員は経営者‥‥‥会社をどうすれば良いのか?どうすれば成長するのか?どうすれば発展するのか?どうすれば優れた商品を作る事ができるのか?どうすればより良い職場環境ができるのか?どうすれば時短ができるのか?などなど、経営者であれば義務と言われずとも、当たり前に考え行動している事を、全社員も当たり前に考えて行動をしなさい‥‥‥という事を求めているのです。

平等な職場環境、そして誰もが自由に、経営に参加できる権利を与える‥‥‥故に、全社員は会社発展の為の義務を負ってもらいたい‥‥‥‥‥こういう事です。

至極、当然の事だと思いますが、懐が深くもあり、優しくもあり、そして厳しくもある考え方ではないでしょうか。

平等で自由を社風としたホンダにおける上下の序列は、学歴や年功序列ではなく、又、えこひいきやコネでもありません。

純粋に「アイデアの質と結果」と言う事だそうです。

本田宗一郎さんは「私自身、アイデアの質が低下し、抜かされたと明らかになれば、いつでも社長を辞める」‥‥このように言われています。

全社員が経営者‥‥‥会社発展の為のアイデアを全社員が考え、そして結果を出して行かなければならない‥‥‥‥‥こう言う事なのですね。

本田宗一郎さんは、最後にこのような事を言われています。

「会社を定年退職する時、大過なく過ごせて幸せだった‥‥などとは絶対言うな。色々失敗もしたけど面白かった‥‥と言えるようにしろ」‥‥と。

平等と自由‥‥そして権利と義務の中に「チャレンジする事の重要性」を説き、失敗を許容する‥‥‥現に、ホンダの幹部役員の中には、大きな失敗をした後、敗者復活によって登用された方が少なくないと言います。

経営者も又多くの失敗を重ね、それを糧として、また新たなチャレンジを行い、会社発展の道筋を描いています。

如何なる社長といえども、100%成功をするチャレンジはありませんし、100%成功するのなら、それは最早チャレンジとは呼びません。

この当たり前の事を本田宗一郎さんは許容をし、社内においても、チャレンジする人を重要視し、失敗しても、次の機会を与えて来られたのだと思います。

このような社風により、社員の方々も安心してチャレンジができるのだと考えます。

1度、大きなミスをすれば出世から遠ざかる‥‥‥という事は多くの企業で見受けられます。

それでは、誰もがチャレンジするリスクは取らないと思いますし、従来の仕事がある中で、自身に負荷が掛かるような事はしたくないはずです。

これでは、打算的になってしまうのは必然です。

以前の安定成長していた時代ならいざ知らず、現代においては「チャレンジ」をし続けなければならない時代です。

「アイデアの質を高め、そのアイデアの下、チャレンジをする‥‥そして結果を得る」‥‥これが序列の基準である‥‥‥本田宗一郎さんの考え、ホンダの社風は今の時代、大いに見習うべき点があるのではないでしょうか?

私もまだまだ反省すべき点は多々ありますが、「全社員は経営者」‥‥気持ちを一丸にして、目指すべき目標に対して全社で突き進む‥‥‥こんな会社が理想です。

「失敗とは何もしない事」‥‥‥‥全員参画のもと、どんどんチャレンジをして行きたいものです。

最後にホンダの経営方針をご紹介しますので、是非ご参考に‥‥‥‥‥‥。

経営方針

① 常に夢と若さを保つこと

② 理論とアイデアと時間を尊重すること

③ 仕事を愛し職場を明るくすること

④ 調和のとれた仕事の流れを作り上げること

⑤ 不断の研究と努力を忘れないこと

本田宗一郎