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目的と目標⁇

皆さん、こんにちは‼

暑さ寒さも彼岸まで‥‥‥‥‥お彼岸さんが過ぎたにも関わらず、今週もスッキリしない天候が続きました。

まだまだ春の陽気とは行かない感じです。

一方で全国に先駆けて東京では桜の開花宣言が出されました。

例年不思議に思うのですが、何故か?大阪より東京の方が1週間程、開花が早い感じがします。

緯度的にも大阪より北の方にあるはずなのですが‥‥‥‥‥‥‥

何とも不思議ですね‥‥‥‥

東京では来週末が桜の見頃‥‥満開との予想です。

東京営業所沿いの道は桜並木が1kmぐらい続いていて見事なものです。

毎年、桜の見頃に東京入りが出来ていませんが、今年は丁度来週末に東京に入る予定になっています。

ドンピシャのタイミングです‥‥‥

今から楽しみな感じです‥‥‥‥‥

さて、話は変わりますが、3月もあと1週間で終わり、いよいよ4月を迎えます。

4月というと、年度始め‥‥新たな出発・旅立ちの時期でもあります。

私達の会社におきましても新たなに2人、新入社員が入って来ます。

こちらも楽しみです‥‥‥

新入社員に限らず、年度始めでもありますので、其々、大いなる目的・目標を持って進んで頂きたいものです。

ん‥‥‥?

目的・目標⁇

普段、何気無く使っている言葉ですが、皆さんはこの違いが説明出来ますでしょうか?

結構、これが混乱している人を多く見受けられます。

仕事であれ、人生であれ、漠然とただ過ごすのではなく、目的・目標をしっかりと設定して、それに向かって進む事が肝要ではないか?と思っています。

その為には、まず目的・目標の違いを認識しておく必要があります。

目的とは、最終的に達成したい事。

目標とは、目的を達成する為に必要な事。

そして、手段とは、目標を達成する為に行う具体的な方法。

このように理解をしておくと、其々を設定がし易いのではないでしょうか。

よくあるのは、手段が目的になっていたり、目標と目的の序列が違ったり、目的や目標はあっても手段がなかったり‥‥‥‥こんな事がよくあるように思います。

そうなると場当たり的に対処してしまう事になり兼ねません。

目的は何なのか?

それを叶える必須目標は何か?

そして目標を達成するには如何なる手段を用いればよいのか?

このような論理的理解の下、仕事に‥‥人生に邁進すれば、自ずと結果は付いて来ると思います。

例えば、私達の会社では現在4月1日のリリースに向けて、コーポレートサイトの完全リニューアルをしています。

これを上記の目的・目標・手段に当てはめて見ますと以下のようになります。

【目的】

企画ノベルティで価値あるプロモーション創造企業ナンバーワンを目指す

【目標】

2020年までに新規顧客50件の獲得

【手段】

コーポレートサイトの完全リニューアル

‥‥‥‥‥‥このようになります。

目的というのは、ブランディングでいう所の「ビジョン」に当たります。

ビジョンというのは、企業や事業においての近未来像‥‥‥言わば、近い将来、「こうなりたい‥‥」「こうあるべきだ‥‥」「こうならなければならない‥‥」‥‥という目的(最終的に達成したい事)を示しているものです。

その目的を果たせば、また新たな目的を設定し、邁進して行く‥‥‥‥‥企業とはこの繰り返しです。

ブランディングをするという事は、全社または事業部として、ブレない目的(ビジョン)を共有できるという点においても意義があります。

‥‥‥‥‥‥目的はまず設定されました。

では次にそれを成し得る為の必須目標は何か?を設定します。

これには様々な目標が存在します。

上述の私達の『目的・目標・手段』を見て頂いてもお分かりだと思いますが、上述の1つの目標が達成されれば、それで目的を果たす事ができるのか?と言えば、そうでは無い事に誰もが容易にご理解頂けると思います。

生産管理、品質管理、購買先ネットワーク、商品設計、デザイン、人財育成、業務などなど‥‥‥課題は山積しており、目的を果たす為には様々なブラシュアップが必要となります。

ブラシュアップが必要‥‥‥という事は「現状とあるべき姿とのギャップ」が存在するという事を意味します。

そして、そこには目標が設定される事になり、全ての目標が達成された時、私達の目的を果たす事ができる‥‥‥こんな図式です。

何か目的を果たす為には、当然の事ながら課題が発生します。

課題には、目標が発生し、そして‥‥‥‥‥‥‥その目標を達成する為の具体的な手段が発生する‥‥‥‥‥‥こういう事です。

手段においても当然ながら、1つだけではありません。

要は、

目的‥‥目指すべき最終形は1つのみ‥‥‥‥‥‥それを成し得る為の必須目標は多数

‥‥‥‥‥‥そしてその目標を達成する為の具体的手段も多数‥‥‥‥‥‥‥‥。

企業や事業部は、目的を果たす為の課題を議論し、そして優先順位を決め、目標を設定する‥‥‥‥‥次にそれを成し得る為の具体的手段を議論し、優先順位を決め、活動計画に落とし込み、PDCAを回しそれを達成して行く‥‥‥‥‥‥これを繰り返し目的が果たされる‥‥‥‥‥‥こういう事なのだろうと考えます。

目的・目標・手段‥‥‥‥この違いと定義を理解すれば、頭の中も整理ができ、「手段が目的になる‥‥」というような事は無くなると思います。

4月‥‥‥‥気持ちを切り替えるには丁度良い時期です。

上述を参考にして頂き、其々の目的・目標に向かって突き進んでください!

景気は良いの?悪いの??

皆さん、こんにちは‼

今週、雨はそんなに降らないまでも、スッキリとしない冬曇りの天気が続いた感じでしたね。

何やら今の景気のようです。

週の半ばは、関東の山沿いでも季節外れの雪が降ったとの事‥‥‥‥‥‥

偶に3月は酷い寒の戻りがあります。

しかし、今週末から大阪・東京では15℃ぐらいになるそうです。

それぐらいの気温になると、比較的過ごし易い陽気ですし外にでも出ようかな‥‥という気分にもなるものです。

私も寒い時期の3月までは毎年ゴルフを封印していますが、そろそろ暖かくなって来るようですので、4月のゴルフ解禁に向けて準備を始めようかと思っている今日この頃です。

さて、話は変わりますが、3月と言いますと国においても年度末です。

様々な方面から指標が出され、検証・分析される時期でもあります。

企業も同様ですが、現状を様々な角度のデータから検証・分析(BI)をして、間違いのない把握をまずはしなくてはなりません。

現状の把握に誤りがあれば解決策も自ずと変わるものです。

では‥‥‥‥‥‥

現在、日本の景気は良いのでしょうか?悪いのでしょうか?

この現状を国としても取り違える事なく把握しなければ、経済政策が大きく変わってしまいます。

さて‥‥‥‥

どちらなのでしょう?

ご存知のように、世の中には様々な角度からの経済指標やデータがあります。

どの経済指標を用いて分析するかによって、その見え方は異なる場合があります。

例えば、有効求人倍率や失業率‥‥

これは雇用に焦点をあてたデータです。

確かに、雇用という経済指標から見ると完全雇用に近いぐらい低くなっています。

これをもって、「雇用が改善されているから景気は良い」

‥‥という見方ができます。

また、同様に株価も円安の影響から日経平均株価は2万円弱となっており、この経済指標からしても「株価が上昇しているから景気は良い」‥‥という見方もできます。

政府や日銀も判で押したように「景気は緩やかに回復している」と言われています。

これは、上述のような経済指標を基にした分析から来るものでしょう。

しかし‥‥

それらの経済指標は本当に現状の景気を把握する指標として適切なのでしょうか?

先週にも記述しましたが、右肩上がりの経済成長が続いている時代なら、恐らく様々な経済指標は全てにおいて上昇していたはずですので、通り一辺倒の分析でも問題はないと思います。

しかし、現代のように変化が激しい時代にあっては、良い指標だけを捉えて判断していると、現状を見誤る危険が大きいと考えます。

逆に、悪い経済指標はないのか?

悪い経済指標の原因は何なのか?

他に問題点はないのか?

現代においては、こちらを注視し、探る方が有効ではないかと考えます。

話を戻し、冒頭の「景気が良い?悪い?」という問いに対し私見としては、雇用や株価という経済指標ではなく、国民指標が一番的を射ていて、現状を確実に把握できるのではないか?と思っています。

国民指標として挙げられるのは、実質賃金(物価上昇を考慮した賃金)です。

実質賃金が高度経済成長時代のように物価上昇以上に給与が上がり続けている状況なら、消費も潤い、私達国民は「景気が良い」と判断するはずです。

今年度のデータはまだ出ていませんが、昨年度は前年比0.9%減少‥‥‥‥これは昨年度だけではなく、2012年度から毎年減り続けているのが現状です。

実に2008年のリーマンショック後の水準より低い金額です。

私達の収入はデータから見て実質下がっている訳ですから、国民の多くは「景気が良くはない」と判断されているのではないでしょうか。

また、実質賃金から私達が使ったお金は、昨年度4.4%のダウンです。

言わば、実質賃金は0.9%減少、個人消費は4.4%下落

‥‥‥差異の3.5%は先行きの不安から貯蓄に回っている

‥‥‥‥‥データからはそう分析できます。

このブログでも何回かお話をしていますが、日本のGDPで60%を占めるのが個人消費です。

乱暴に言えば個人消費が上昇すればGDPも上昇する

‥‥‥‥即ち日本の景気が良くなっている事を示します。

従って、実質賃金が減少している‥‥‥

個人消費も下落している‥‥‥

このようなデータからは日本全体の景気が良くない事を如実に物語っていると言えます。

この事に政府も最早気付いています。

ただ、自分達の保身もあり、自分達にとって都合の良い経済指標を分析して「景気は緩やかな回復」と言われているのだと考えますが、トランプ相場や円安による輸出企業業績、インバウンドに躍らされて、真の現状を把握しなければ大変な事になり兼ねません。

毎度同じ事を言いますが、まずは個人消費を上げる手を打つ‥‥‥‥

「実質賃金を上げろ」と企業に向かって叫んでいるだけでは具体的な解決策にもなっていません。

政府から「実質賃金の引き上げ」を懇願され、経営者達もそれを望んでいるにも関わらず、実質賃金が減少しているという事は、現状において、全産業の70%を占める中小零細企業の業績改善、好景気感、安定感がまだ無いと言う事を意味しています。

では、実質賃金は今、上がらないとするならば、政府は可処分所得(実質使えるお金)を増やす‥‥というような掛け声だけではなく、具現化できる実際の解決策を断行すべきだと考えます。

例えば、教育、医療、住宅、食品などの減税や無償化、公共料金の引き下げ、はたまた年金制度の見直しによる100%保証システムの構築‥‥‥‥

それを実現する為の政治改革の断行、道州制による統治の見直し、少子化対策‥‥‥‥‥‥‥

などなど解決策は山ほどあります。

どの対策を断行する事が早く実現でき、個人消費の上昇に繋がるのか?を優先順位を付けて実行して行く必要があると思います。

可処分所得が増加すれば、消費も上昇するでしょう。

日本にとってもGDPが拡大します。

消費が上昇すれば中小企業の業績が格段に改善されます。

中小企業の業績が回復すれば実質賃金が上がります。

個人消費を上昇させる解決策を打てば上述のような好循環になると考えます。

そうなれば私達は「景気が良い」と実感できるのではないでしょうか?

上述は、1つのデータの取り違いによって現状把握は180度違ってくるし、その解決策も全然違うものになるという例です。

私達企業は国のような悠長な事は言ってられません。

上述にもありましたように、悪いデータはないのか?その原因は何なのか?そして、それを放置すればどのような事態になってしまうのか?

良いデータも去る事ながら、自分達にとって悪いデータはないのか?を注視しなくてはなりません。

そしてその解決策を講じ断行しなければなりません。

現代において、それを見過ごしてしまうと取り返しの付かない事態になるやもしれません。

皆さん、年度末でもあります。

一旦、しっかりと立ち止まり、間違いのない現状を把握して、次年度への対策を講じ、目標に向かいましょう!

現場力

皆さん、こんにちは‼

今週はまた冬が逆戻りしたかのような寒さでしたね。

ただ週末は幾分か?寒さはマシになりそうですが‥‥‥‥。

それにしてもホントに寒暖差が激しいですね。

また暖かくなると花粉も多くなって来ます。

皆さん、体調にはどうぞご用心ください。

さて、話は変わりますが、昨今、「現場力」「技能のデジタル化」などという言葉を耳にします。

技術の流出が叫ばれ、熟練技術者達が引退をされていく昨今において、技能をデジタル化し、経験の浅い作業者でも熟練工に近いレベルの作業を行えるようにしようという試みです。

培ってきた技術の伝承という観点において、記録をしておくという事は大変有意義な事であろうと思います。

しかし、この「技能のデジタル化」だけをもって「現場力」の向上に繋がるとは言い難いと考えています。

戦後日本は経済成長の道を歩んできました。

何もないところからの出発です。

私達の先人達は、「欧米に追い付き追い越せ‥‥」このような志と使命感、そして余りある熱量を胸に、情報が簡単に手に入る現代とは異なり、僅かな情報をヒントとして、試行錯誤・暗中模索の中、失敗を繰り返し作り上げてきた技術です。

成功するまでの道程‥‥‥‥仮説→実行→検証→失敗→改善→実行→検証→失敗→改善‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

これらゼロから1を作り上げたプロセスで考えた事、実行した事、失敗した事‥‥‥‥‥‥これらこそ先人達の技術の源であります。

成功した技術だけをデジタル化する‥‥‥これではHOW TOにしか過ぎません。

マニュアル化された技術をただ踏襲するだけでは作業の域を出ないのです。

応用が利かないのです。

成功するまでの過程を理解していて、その技術を下に、新たな技術の進化をさせていく‥‥‥‥‥これが真の技術の伝承ではないでしょうか?

一方、「現場力」とは、決められた作業を行うのではなく、現場で働く人の改善力という事です。

トヨタでは主任になりますと、まず現場に半径1mの円を書かれ、「今日1日、現場責任者としてその円から動かず現場を見ていなさい」と言われるそうです。

そしてその日の夕刻‥‥「現場はどうだった?」と上司から聞かれます。

そこで「皆さん一生懸命働かれています‥‥‥」というような事を言うと、上司より大目玉を食らうそうです。

「お前は1日、主任として何をしていたのだ!問題意識が低すぎる‥‥一生懸命働いている事は分かっている。

現場において問題はないのか?改善する所はないのか?もっと作業者達が楽に間違いなく、効率良く作業をする方法はないのか?そう言う観点で日々の現場に立たなくては主任失格である」‥‥‥‥

トヨタでは毎日改善点が各現場からあがってくると言います。

毎日ですよ‥‥‥‥しかも1人何個も‥‥‥‥

これらを部課長は精査し、優先順位をつけ、解決策を考え、実行し日々改善しています。

これは何も個人スキルが高い低いの問題ではありません。

問題意識をもって仕事をしているのか?作業として淡々とした意識で仕事をしているのか?の違いだけです。

トヨタにおいては所謂「カイゼン」の文化が伝承されており、これが日々現場力の向上に繋がっているのです。

ここまでお話ししますと、これは生産現場だけの事ではないとお分かりの事だと思います。

その通りです!

この現場力の向上は、営業であれ、購買であれ、出荷であれ、経理であれ、どの部署においても同様の事が言えます。

例えば、営業における新規活動にしても、マニュアル化されたトークスクリプトを言うだけなら誰もが出来ます。

HOW TOです。

上述の「技能のデジタル化」と同様です。

誰かが試行錯誤をし、マニュアル化してくれた事で共有化がなされ、各営業マンは会社の代表として、ある一定のプレゼンを相手に出来るようになり、ある一定の基準以上からスタート出来るようになっているだけです。

これすら無ければ個々のスキルに頼る事になる為バラバラで、相手に対して会社としての価値が伝わったり、伝わらなかったりしてしまいます。

しかし、マニュアル化されたトークスクリプトをそのまま踏襲しているだけでは、それ以上にもそれ以下にもなりません。

「この言葉の方がより相手に分かりやすい」

「この順番でプレゼンした方が相手の理解を得やすい」‥‥‥‥‥‥‥などなど、日々現場で対峙する営業マンはより以上の精度を求めて活動しなければなりません。

1人1人の営業マンがその意識をもって活動する事で、様々な改善点が見つかるのです。

それを部課長は日々のミーティングで共有し、精査し、良ければ今までのトークスクリプトを改善し実行してみる‥‥‥‥‥これを繰り返す。

これは端的な例ですが、各部署において、このような活動が成されていると、その部署の現場力は間違いなく向上していくものだと考えます。

このような仕組みを構築してリーダーの下、実行していく文化を作り上げる事‥‥‥‥‥‥これが現場力向上の根本にあるのです。

これには先週お話ししました社会人基礎力‥‥「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」が大きく関わって来ます。

私達の会社でも現在新しい事業‥‥monocotoを軌道に乗せなくてはならないというミッションを進行中です。

所謂先人達のゼロから1を作り上げる過程に似ています。

今までにない事業ですので、決められた‥‥又は言われた作業だけをしていたのでは当然ですが前へ進むスピードは上がりません。

志(ビジョン)、使命感(ミッション)をチームとして共有し、余りある熱量と問題意識をもって活動し、その結果を日々共有して、改善すべき点は日々改善して行く‥‥‥‥‥‥‥私達もまた現場力の向上を求められているところです。