• HOME > 
  • コラム

【第25弾】SP⁉︎

一般にSPと聞くと何を連想されるでしょう?

恐らく、
ドラマや映画などで周知されているセキュリティポリス……
要人警護に専従する警察官をイメージされるのではないでしょうか?

本日取り上げるSPとは、セキュリティポリスではなくセールスプロモーションです。

セールスプロモーションとは、キャンペーンなどを利用して、消費者の購買意欲や、流通業者の販売意欲を喚起する取り組み全般を言います。
特にモノが売れにくくなった現代ビジネスにおいては有効な手段として注目度が増しています。

セールスプロモーションの手段は大きく分けて3つあります。

① 消費者向けセールスプロモーション
主に流通業者を介して潜在顧客に購入を促す為、値引き、製品実演、イベントを実施したり、ノベルティグッズなどの記念品や景品を付ける手段を講じます。

② 流通チャネル向けセールスプロモーション
主に卸売業者や小売業者に対してのインセンティブを実施し、より多くの商品を販売してもらう為の手段を講じます。

③ 社内向けセールスプロモーション
営業部隊の販売意識を高める事やスキルアップを狙って行うもので、具体的にはセールスマニュアルの作成や販売コンテスト……場合によってはインセンティブを付けたりもします。

販売促進は労働集約的な仕事となる為、通常はセールスプロモーション会社と呼ばれる小規模の販売促進専門の代理店が主要業務を担当する事が多い……………
ただ、大型キャンペーンの場合、イベントやテレビ広告など連動する傾向にある為、大手の広告代理店が中心になっているケースが増えて来ています。

プロモーションにおいてサプライヤー側の売上状況は、
前年比増100%以上……37.5%
前年比減100%未満……14.1%
と売上増加企業が、大きく伸びている結果となっています。

小売業が伸び悩み、個人消費が低迷している現在にあって、セールスプロモーション市場は顕著な伸びを示しています。

今後も小売業や個人消費の急激な伸びは考え難い事から、消費者の購買意欲、流通業者の販売意欲を喚起させる為のセールスプロモーションは、益々その重要性が高まりそうです。

【第24弾】ノベルティグッズにおける品質表示の義務?

現在販売されている様々な商品には品質表示が記されています。

私達消費者にとって安心安全な商品を使いたい……と言う思いがある事は当然ですし、万が一その商品を使用する際、事故があれば大変な事になってしまいます。

そこで重要になるのが品質表示と言う訳です。

品質表示は商品検査によって品質が保証されているもので、消費者庁によって定められています。

一般的には、機能や効用、構成されている主な素材などが記されています。

これにより私達が商品を購入・使用する際、安心安全の目安となり、また、高品質な商品かどうかを見極める目安ともなるのです。

表示が義務付けられている「家庭用品品質表示法」では、消費者が使用する家庭用品に対して、商品の品質について内容が分かるものにしています。

ジャンル別には………

① 繊維製品
下着、セーター、ズボン、スカート、毛布など35品目の繊維に表示する事が義務付けられています。
また、洗濯に関する表示も義務付けられています。

② 合成樹脂加工品
( 洗面器・たらい・バケツ及び浴室用器具)、(食事用・食卓用または台所用器具)、水筒、かご、お盆、湯たんぽ、(PEまたはPP製袋)、(可搬型便器及び便所用器具)………これら8品目について表示します。

③ 電気機械器具
テレビ、冷蔵庫、ポット、エアコンなど全17品目

④ 雑貨工業品
魔法瓶、カバン、傘、石鹸、椅子、塗料など30品目

上記のジャンル、日用品について品質表示が義務化されています。

また、一定水準の品質を保証する為に「国家的品質基準」が設けられています。

これがJISやJASなどです。

この基準を満たしていれば、マークを表示する事が可能になります。

更に、分野毎に細かく分けられ、食品衛生法、薬事法、電気用品安全法など表示されているものは安全と考える事が出来ます。

では………ノベルティグッズには品質表示の義務はあるのでしょうか?

結論から言うと、品質表示の義務はありません。

規程では、付録や非売品に関しては表示の必要がないとされています。

しかし、ノベルティグッズは企業の名前や商品を宣伝する事が目的です。

幾ら非売品とは言え、余り良くないモノを作ってしまうと、その企業のイメージダウンになり兼ねませんし、デザイン性も無く、ただロゴが入っているだけでは企業のイメージも薄いものとなります。

消費者の為に、細かな点まで配慮したノベルティグッズ……品質表示の必要がある、無いに関わらず、信頼される質の良いモノを作る……これが敷いては企業の信頼にも繋がります。

ノベルティ    グッズは上記の点を踏まえて制作をしなければなりません。

【第23弾】 3つの数字力

ビッグデータの活用が叫ばれ、統計学への注目が集まる中、ビジネスにおける数字の存在感が増して来ています。

ビジネスの共通言語は「数字」です。

従って、数字の裏付けがない議論は、希望や憶測、感想を述べているだけで、解決策が見出せず、ビジネスの世界では意味がありません。

数字が示す事実の共通理解の上で、方向性や解決策を論理的に議論をし、決定し、実行して行く事が必要なのです。

特に現代は昔とは違い、社会の情報化、ビジネスの高度化が進み、数字には強くなければ結果も伴わないのが現状です。

数字力の重要性は経営者は勿論の事、今では部門・部署を任される管理者にとっては必須のスキルとなってきています。

一般的に「数字に強い…」と言われる方は、リスク管理に長けているとされています。

そのような方の特徴として、3つの目を持っていると言われています。

① 鳥の目
高い所から客観的に全体を見渡し概略を把握する

② 魚の目
状況の変化を見極め、どの方向へ行こうとしているのか、時代の流れを素早く把握する

③ 虫の目
低い位置や近い距離から物事を鋭く観察し、個別具体的な詳細を把握する

これら3つの複眼を持ち、経営・部門・部署に関わる様々な数字を見て、その意味する所を探り、数字の裏に隠されている事実や実態を読み解き、その解決策を立案実行する…………これが「数字に強い」と言う事なのです。

いわゆる高度経済成長の時代は、右肩上がりの方向性で「虫の目」だけを持っていれば、経営者も管理者も務まったかもしれません。

しかし、現代は、激動の時代、俯瞰的に全体を把握し、時代の流れを読み取り、その方向性やターゲット顧客、市場など、柔軟に変えなければなりません。

その為には、虫の目だけでなく、鳥の目、魚の目を持ち併せなくてはならないのです。

現代組織で言うと、「虫の目」は主任クラス……現場や担当業務を鋭く観察し、詳細を把握し、改善すべき点は改善する……主任ともなれば「虫の目」は必要でしょう。

鳥の目、魚の目は管理職以上なら持っていて欲しいものです。

管理する部門や部署を客観的に全体を把握し、 

どこに問題があるのか?
流れを見極めターゲットや市場に問題はないのか?
そしていつ迄に、どのような方法で解決をするのか?

を素早くアジャストし、全体を進めて行くのです。

また、部門・部署においては、独自の数字を設定し追求する事も必要です。

例えば、ユニクロの場合、店舗運営部門では
「坪効率」
に重点を置いています。

アイリスオーヤマの開発部門は
「新商品比率」
に重点を置き、発売から3年以内を新商品と定義し、それが売上比率の50%以上と言う目標を掲げ、売上の最大化と言う経営方針との整合性を図っています。

このように、会社内においても、部門や部署によって基軸となる指標を各責任担当者は掲げ、それを追っ掛ける事で企業業績の発展に寄与する……という形をとっています。

このような事が可能になるのも、「虫の目」だけではなく、「鳥の目」「魚の目」を持っている管理者が存在しているからです。

数字はビジネスの共通言語です。

特に現代ビジネスにおいて数字力と言うスキルは不可欠です。

この3つの目を意識してより数字に強くなる事が望まれます。