ノベルティは経費として計上できる!勘定科目は主に3つ

本記事は、ノベルティ制作会社「コシオカ産業株式会社 MONOCOTO Design Lab事業部」が執筆しております。

「ノベルティは経費に計上できるの?」と疑問を抱えている方もいるでしょう。

結論、ノベルティは経費に計上できます。

ただし、ノベルティの配布目的に応じて、勘定科目が異なる点については注意が必要です。

本記事では、ノベルティを経費に計上できる例や目的ごとの勘定項目、おすすめのノベルティについて紹介しています。

ノベルティの制作を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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ノベルティは経費に計上できる?

事業の宣伝や顧客関係構築の一環として利用するために制作したノベルティは、経費に計上できます。

ただし、勘定科目は「販売促進費」「広告宣伝費」「接待交際費」があり、ノベルティの使用目的によって異なります。

たとえば、売上アップのためにキャンペーンで顧客に配るノベルティは「販売促進費」です。

特定の取引先に贈る場合は「接待交際費」になるケースもあります。

ノベルティが余った場合は、貯蔵品として資産に計上するのが一般的です。

上記のように制作目的に応じて対応が異なるため、経費に関して正確に理解してから、適切な会計処理をおこないましょう。

ノベルティを経費に計上できる5つの例

ノベルティを経費に計上できる例としては、次の5つが挙げられます。

  • 販促のためのキャンペーン景品を制作したとき
  • 新規開店の来店サービスのために制作したとき
  • 不特定多数への宣伝のために制作したとき
  • 取引先や顧客に感謝を伝えるために制作したとき
  • 挨拶のために制作したとき

ノベルティを経費として計上することは、特定の条件下で可能です。

企業がノベルティを戦略的に使用し、ビジネスの目的に合致している場合、ノベルティの費用を経費として計上ができます。

販促のためのキャンペーン景品を制作したとき

商品やサービスの販売促進を目的としてノベルティを制作し配布する場合、制作にかかるコストを販売促進費として計上できます。

この場合のノベルティは、製品の認知度を高め、消費者の購買意欲を刺激するための有効な手段となります。

例えば、限定版の製品や特別なサービスオファーを伴うキャンペーンでは、ノベルティを活用することで注目を集め、販売の促進に直結する効果が期待できます。

新規開店の来店サービスのために制作したとき

新規開店の際に来店促進のためにノベルティを提供する場合、費用は広告宣伝費として計上できます。

新しい店舗やサービスを市場に導入する際に、ノベルティは顧客の関心を引き、ブランド認知度を高める重要な役割を果たします。

来店促進のための特別なギフトや割引券の提供は、新規顧客の獲得に貢献し、長期的な顧客基盤の構築に繋がります。

不特定多数への宣伝のために制作したとき

広範囲の市場への露出を目的としてノベルティを制作した場合、広告宣伝費として計上できます。

例えば、大規模な展示会やイベントでの配布、街頭でのプロモーション活動などが含まれます。

上記のような活動は、ブランドの可視性を高め、潜在顧客にリーチする効果的な方法です。

取引先や顧客に感謝を伝えるために制作したとき

既存のビジネスパートナーや顧客に対する感謝の表現としてノベルティを提供する場合、これらのコストは接待交際費として計上できます。

上記のような贈り物は、ビジネス関係の維持や強化、顧客ロイヤルティの向上に寄与できるでしょう。

例えば、年末の挨拶や記念日の贈り物として、特別なノベルティを提供することで、長期的な関係構築に役立ちます。

挨拶のために制作したとき

ビジネス関係者や顧客への挨拶や礼儀を表すためにノベルティを制作する場合、費用は接待交際費として計上することができます。

ビジネス上の礼儀としての贈り物は、良好な関係の維持やビジネスネットワークの拡大に重要な役割を果たします。

例えば、新年の挨拶や特別なイベントへの参加礼として、ノベルティを提供することは、ビジネス関係者間の信頼と尊敬の構築に役立たせることが可能です。

ノベルティを経費計上する際の勘定科目

ノベルティを経費計上する際の勘定科目は、次の3つです。

  • 販売促進費
  • 広告宣伝費
  • 接待交際費

ノベルティの経費計上は、配布する目的に基づいて勘定科目が異なります。

会社の財務報告の透明性を維持するためには、正確な経費計上が不可欠です。

ノベルティのコストを適切に計上することにより、税務上の誤りを防ぐようにしましょう。

販売促進費

販売促進目的で制作されたノベルティは、販売促進費として計上されます。

これには、新製品のローンチ、特定のセールスキャンペーン、または他のマーケティングイベントで使用されるアイテムが含まれることが一般的です。

以上のようなコストは、製品やサービスの市場での位置付けを強化して直接的な売上の増加に寄与するため、販売促進費として計上しましょう。

広告宣伝費

ブランド認知度の向上や市場露出を目的として制作されたノベルティは、広告宣伝費として計上されます。

これには、メディア広告、展示会、スポンサーシップなどの活動で配布されるアイテムが含まれます。

以上のようなノベルティはブランドイメージを強化し、広い範囲のターゲットオーディエンスにリーチすることを目的としているため、広告宣伝費として計上するのが適切です。

接待交際費

既存のビジネス関係を維持または強化する目的で使用されるノベルティは、接待交際費として計上されます。

これには、ビジネスパートナーや重要な顧客への贈り物、特別なイベントや会議でのプレゼントなどが含まれる場合があります。

以上のような贈り物は、ビジネスの礼儀としての役割を果たして長期的な関係構築に寄与するため、接待交際費として計上しましょう。

ノベルティ制作を検討している方におすすめのアイテム

ノベルティ制作を検討している方におすすめのアイテムは、次の3つです。

  • トートバッグ
  • エコバッグ
  • マスク

ノベルティの制作は、顧客のニーズやブランドのイメージに合わせて慎重に行うべきです。

上記のようなノベルティは、幅広い顧客にアピールし、長期的なプロモーション効果を得ることが期待できます。

トートバッグ

トートバッグは日常的に利用でき、大きなプリントも可能であるため、ノベルティとして人気が高いです。

日常的に利用できるアイテムであれば、頻繁にロゴを見ることになるため、長期的なプロモーションが期待できます。

また、トートバッグはエコフレンドリーな素材で制作されることが多く、企業の環境への配慮を示すこともできます。

エコバッグ

環境保護への意識が高まる中、エコバッグは非常に人気のあるノベルティです。

とくに企業が環境に対して責任を持っているというメッセージを伝えたいときに役立ちます。

また、エコバッグは日常生活で利用できる場面が多いため、トートバッグと同様に長期的なプロモーションが期待できる点もメリットです。

マスク

多くの人が利用するマスクは、効果的なノベルティアイテムです。

マスクにブランドのロゴなどをデザインすることで、ブランド認知度の向上に大きく貢献できます。

また、健康と安全への配慮を示すアイテムとして、肯定的な印象を与えることも可能です。

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