仕事を楽しむ
皆さん、こんにちは‼︎
漸く、気候の良い、春らしい天気が続きますね。
何か気分も高揚しワクワクして来ます。
暫くは晴れ予報ですので、短い春を大いに楽しんで下さい。
さて、話は変わりますが、私達の会社では現在、ビジネスモデルのブランドブックを製作しています。
「モノづくりの課題解決事業」を展開していく仕組みを、私達は今まで「TMSシステム」と呼んでいました。
今回、ブランディングをするにあたり、システムのネーミングを「TMSシステム」改め「mono coto」とし、そのコンセプトを「誰かを幸せにする喜びを共に」と据え、ブランドの向上を目指しているところです。
この春の陽気は、上述の様に何故か?気分が高揚し、ワクワクするモノです。
私達のビジネスも同様で、まず自分達が、ワクワク、仕事を楽しまなければ、お客様にも伝わりません。
お客様にどの様な提案をしてあげれば喜んで頂けるのか?
そして、それを最終的にご購入頂く消費者の方々にとって、より以上の価値を感じてもらえるのか?
そこまでを想像し、ストーリーを‥‥そして背景を‥‥いわゆる「コト」を創造していく時、何故か?私はワクワクします。
これを作業の概念でしてしまうと、自分もしんどいだけですし、お客様にワクワクを感じてもらえません。
現在、社内シンキングテーブルにおいて、お客様の課題、案件に対してプロデュースを行っていますが、その中で常に私が一番に考えていることは、上述の様に「どうすればお客様の期待以上の提案をしてあげることができるのか?」に尽きます。
そしてそれを実現する為には、どうプロデュースすれば良いのか?
これを真剣に考えます。
最初は靄がかかった状態で‥‥仮説の中を進む訳ですが、それを繰り返していると、段々「見えてくる瞬間」がやってきます。
こうなるとシメタものです。
そこから一挙に最終形までが、色鮮やかに頭に描かれていきます。
「この企画を持っていけば、きっとお客様が喜んでくれるはずだ」
そんなお客様の反応を想像するだけで、もうワクワクが止まりません。
早くプレゼンしたくて仕方なくなるのです。
日夜、この様な妄想の中で、私自身は仕事をしています。
先般、残念なことに、愛川欽也さんが亡くなられました。
彼は、仕事大好き人間で知られています。
その愛川さんが生前、次の様に述べられています。
「この世で、仕事が本当に好きで、仕事をしている人は誰もいないと思う。私は世間から仕事大好き人間と言われますが、私が仕事に対して考えていることは、ただ1つです。与えられた仕事を楽しもう‥‥これに尽きます。
最低限そうでないと、仕事をくれた人にも、視聴者の方々にも失礼じゃないですか。
それでないと、まず仕事をする資格がないと思うのです」と。
ここに仕事をする基本的な姿勢があるのではないでしょうか?
私達のビジネスモデルのコンセプトは「誰かを幸せにする喜びを共に」です。
少なくとも、まず自身が仕事を楽しむ様にする。
そして、お客様に喜んで頂ける様な提案を、楽しみながら真剣に考える。
どんな仕事でもそうありたいものです。
仕事を楽しむというと、先日、この様なコラムを見つけました。
「嫌いな仕事を好きになろう!仕事を楽しむそのコツ6条」というモノです。
引用して書かせて頂きます。
前段として‥‥「毎日毎日山のように押し寄せる仕事。
一生懸命やっているのに、モラルに欠ける上司からは文句を言われ、評価はそこそこしかされず、挙げ句の果てに給与は雀の涙。
同じことの繰り返しで、仕事が楽しくない。
そうイヤイヤ仕事をしているそこの君!
全く同じ仕事をしていても、それを楽しめる人もいれば楽しめない人もいる。
どうせ同じことをするのであれば楽しめた方が断然あなたにとっても有利になるということは気づいているだろうか?
仕事を楽しいと感じていれば、仕事に対する姿勢も常に前向きとなり、それゆえ吸収できる能力も増えていく。
その結果、数年も経てば周囲からの評価も上がり、着実に出世街道を歩いていくことになる可能性が俄然高い。
仕事を楽しめるか、楽しめないか。
こんな精神論1つであなたに広がる将来の道が大きく変わってくるかもしれないのだ。
どうせ仕事なんていつも一緒だから‥‥。
明日からまた仕事が‥‥行きたくない‥‥。
と、ため息をつく前にちょっと気を持ち直してみよう。
仕事は小さな心がけ1つからでも楽しむことができる。」と‥‥。
確かにちょっとした気の持ちようで全然違ってくる様です。
当社においても、少し前に結婚をし、この度、家を購入するというスタッフがいます。
以前から頑張ってはいましたが、言葉で表現をすると、「やらなければならないからやる」という感じの姿勢だった様に思います。
しかし、家の購入辺りから、スイッチが入ったのか?仕事に取り組む姿勢が変わって来ました。
より前向きな主体性が出てきて、気が充実しているという感じです。
本人は仕事を楽しんでいるか、どうかは分かりませんが、少なくとも気が入った形で仕事に取り組んでいますので、自身は多少肉体的な疲労はあっても、精神的な疲労はないはずです。
そういった仕事の取り組みを続けていくと、必ず周りからの評価は上がってくるものです。
私も喜んでいますが、何より成長をするきっかけになって行きますので、本人にとって良かったと思っています。
あとは、その気持ちを持続していけるか、どうかです。
ちょっとした気の持ちようで仕事が楽しくなる‥‥。
ちょっとしたきっかけでスイッチが入る‥‥。
人それぞれ違いますが、愛川欽也さんが仰る通り、まず、「与えられた仕事を楽しもう」‥‥この気持ちだけは、仕事に臨む上で持ちたいモノです。
上述の様に私は現在、案件プロデュースをする時が一番ワクワクしている訳ですが、更にビジネスモデルをベースにした新しいサービスを考えているところです。
こちらの方も、それぞれの課題やリスクを無くし、携わる方々全てが喜び合える販売サービスになっています。
これも考えるだけでワクワクが止まりません。
要は、上述の共通することとして、自身のことだけを考えていては、なかなか楽しむことはできないということです。
誰かを幸せにする為に‥こんなことを最初に考えることができたのなら、きっと仕事を楽しんでできるはずだと思うのです。
次週からは、折をみて「仕事を楽しむためのコツ6条」をご紹介します。