新規開拓

皆さん、こんにちは！

先週末から今週に掛けて大型台風が日本を縦断し、各地で大きな被害をもたらした様ですが、皆さんにおかれましては大丈夫だったでしょうか？

被害に被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。

私達はというと先週末、慰安旅行を予定し、飛行機も飛んではいたのですが、急遽、延期ということにしました。

若い人達は残念だったでしょうが、また、陽気のいい日に全員で行きたいと考えているところです。

さて、話は変わりますが、今年もはや10月です。

10月になると、個人的には仕事とは別に、地域の祭りで忙しい日々が続きます。

10月の週末は全て、その準備や本番、後片付けなどで詰まります。

従って、東京には暫く戻ることは出来ません。

家内が理解あるので助かっていますが…。

この事は、当然ながら会員の方々全員にも言えることですので、会員の方々やそのご家族の方々には感謝しなくてはなりません。

よってご家族の方々や地域の方々のご理解とご協力、そして多くの会員の方々のご尽力があって、祭りというものは成立するわけです。

今年も多くの方々のご協力を得ながら無事に且つ会員の方々、及び地域の方々に喜んで貰えるような祭りになればと願っています。

会社や会にとって運営するにあたって大事な資源は「人」「物」「金」です。

特に「金」がなければ、会社においても会においても運営は不可能です。

祭りにとって「金」とは、地域の方々からの善意による「ご祝儀」から成り立っています。

毎年、地域を2000軒～3000軒回り、約1000軒強の「ご祝儀」を頂くという感じです。

気持ちよく出して頂ける方々も多くおられますが、時には軒もホロホロということもあります。

少し精神的にプレッシャーの掛かる、どちらかというと億劫で嫌な活動と言えるかもしれません。

その様な活動ではありますが、これも会員の方々に協力してもらわなければ2000軒～3000軒を回ることは出来ません。

私もこれに関しては万障繰り合わせて率先して回る様に心掛けています。

出来るだけみんなが嫌な事は、率先して行い、会員の方々がしたい事をさせてあげれる環境を作ることが重要であると思うのです。

また、私にとっても1軒1軒、頭を下げて回らせて頂くことは、会社における今の立場からして、再び原点に戻してくれる貴重な活動であると考えています。

この様な一連の活動は会社でいうところの新規開拓活動であるドアオープンやTEL アポ活動と似ています。

これもまた、億劫で気持ちが前に向かない仕事なのかもわかりません。 恐らく、10人いれば8、9人そんな思いだろうと思います。

私自身も就職当初はそんな思いでした。 就職先は厳しい会社でしたので、量をこなし、ものの3ヶ月もすれば、当たり前に活動出来る様になりましたが…。

会社においては、誰かが新しい1歩を踏み出さなければ未来はありません。

従来の延長線や旧態依然の事を守っているだけでは明るい未来は100%やって来ないのです。

それでは、緒先輩方が築き上げたスネをかじっているにしか過ぎないのです。

逃げていては自分自身も周りも変わる事は決してありません。

それぞれが自分達の明るい未来の為に勇気を持って1歩踏み出すしか、未来は変わらないのです。

ちなみに、先程の会には、その活動に関して、素晴らしいリーダーがおられます。

その方は、この疲弊した時代にあっても、何の憂いもなく、イキイキと人生を歩んでおられる様に見えます。

どうせなら、嫌々やるのではなく、音頭を取る位の気持ちで臨む方が気が楽です。

何が人生の成功かどうかは、人それぞれ違いますので一概には言えないですが、自分を奮い立たせ億劫で嫌な事だとしても勇気を持ってどんどん前へ進む方とそこから逃げる方、そんな僅かな差が人生を大きく変えてしまうのかもしれません。