卒業

皆さん、こんにちは!

なかなか天気がスッキリしませんね。

ここ数日は少し大きな地震も頻繁におこっていて、そちらも何か気持ちが悪い感じがします。

いろんな意味で春の訪れが待たれますね。

春の訪れと言えば、この時期は卒業のシーズンでもあります。

昨日、自宅の前の小学校でも卒業式がありました。

私の友人・知人のお子さん達も何人か卒業されたようです。

小さい頃から知っていますので、「もう、そんなに大きくなったんかぁ」と感慨深いものがありますが、親御さんにとっても感慨深いと同時に喜びもひとしおのことと思います。

私の子供達はもう成人を早くに向かえていますので、小学校の卒業式は随分前のことになりますが、今、振り返ると、やはり中学、高校、大学の卒業式より、何故か小学校の卒業式が印象に強く残っています。

小学校の入学時には、体ほどあるランドセルを背負い、何もわからず、不安気に登校していたチビっこが、6年間を掛けて、読み書き、ソロバンを一通りマスターし、体格も成長し、倫理・道徳などを踏まえて人格がほぼ出来上がる位になっていきます。

そういった意味では、子供の成長を一番感じられるのが、この小学校の卒業式で、だから感慨深く、強く、それぞれの印象に残るのかもしれません。

この春、小学校を卒業される子供達には、大きな夢を持って、次のステップで更に大きく羽ばたいて欲しいものです。

話は変わりますが、実は、私達の会社においても、次のステップに進むべく、東京営業所を3月20日に移転します。

従来の営業所が少し手狭になったということもありますが、本格的に東京圏において営業活動を展開するにあたり、その拠点とするため移転を決意しました。

最近は上の方々とお会いする機会が増え、他社の若い営業の人と話す機会が少なくなってきましたが、今回移転をするにあたり、様々な業者と打ち合わせをする必要があり、そのなかの若い営業の人達とも話しをする機会に恵まれました。

中には、上場企業もあり、そこの若い営業マンとも話しをしました。

今回、そのことを通じて感じたことは、手前味噌で申し訳ありませんが、当社の営業マンの方が数段レベルが高いと率直に思いました。

2005年位の時には、「銀行の営業マンはしっかりしてるなぁ」「大手企業の営業マンは流石やなぁ」と当社の営業マンとのギャップを感じていました。

やはり、人を成長させなければ、企業の発展はないとの考えから、コンサルも入れ、当時は随分、口酸っぱく、意識改革を訴えたものです。

それから、6~7年経ち、日々の成長は分からないものですが、上述のように、大手企業の若い営業マンとは遜色のない、もしくはそれ以上のレベルになっていると実感出来、本当に感慨深いものがありました。

小学校の6年間じゃないですが、何も分からないところから、1つの卒業を向かえるまでの成長には、それ相応の時間を要するものだと、改めてわかった気がしますし、間違いない考え、教育を諦めずして行けば、必ず人は成長するものだということもわかった感じがします。

そう言えば、私も社内において、声を荒げることが少なくなっています。

これは、皆が道理を理解し、何も言わずとも進み出していることを意味しています。

私達も、そういった意味では1つの課程を卒業したと言えるかもしれません。

更に大きく羽ばたいて行く為にも、新たな拠点を東京に構え、更に4月には新しい仲間も増えますので、皆で次の段階へそして、次の課程の卒業に向けて歩んで行きたいと思います。