時間を増やす?
皆さん、こんにちは!
先週から今週初め位は、比較的過ごしやすい気がしましたが、ここにきて又暑さが戻って来た感じがします。
この夏は、節電ということですが、こう暑さが続くと、なかなか出来ないのが現状じゃないでしょうか?
弊社においても、この暑い中、頑張ってくれている社員達の環境は、出来るだけ維持してあげたいとの思いから、あまり過度な要請はしていません。
ただこの様な時期ですので、節電という観点から、残業をせず、早く退社することを奨励しています。 加えて、社長室だけは、電気を半分に、そしてこの夏、エアコンを一切いれず頑張っています。
まぁなんとか7月は乗りきりましたが…………(苦笑)
話しは代わりますが、本当に日にちの経つのは早いもので、もう8月です。
もっと時間があったら…と考えているのは私だけではないと思います。
しかし、残念ながら、こればかりは、唯一万人に公平に与えられたものであり、何人たりとも増減をさせることは出来ません。
以前、ブログで、ピーター・F・ドラッカーのご紹介をさせて頂きました。
それ以降、漫画化や映画化され、皆さんにも馴染みが出て来たのではないか?と思います。
ドラッカーに関する本書は沢山でていますが、ダイヤモンド社の「実践するドラッカー行動編」に、時間についてこの様に書かれています。
1.成果を上げる者は、仕事からスタートせず、時間からスタートする。
時間が成果の大きさを決める。
2.まず、成果を意識する。
時間を管理するには、まず自らの時間をどのように使っているかを知らなければならない。
3.非生産的な活動を排除する。
時間を浪費する非生産的な活動を見つけ、排除していくことである。 全ての仕事について、全くしなかったならば、何が起きるかを考える。 何も起こらなければ、その仕事は直ちに止めるべきである。
4.仕事を人に任せる。
重要なことに取り組めるようになるには、他の人にできることは他の人やってもらうしかない。
5.時間管理の第一の目的は、自由になる時間を取り戻すこと。
6.必ず期限を決める。
この様なことが、書かれてあります。そして、成果を上げるのに必要なことは、才能ではなく習慣であり、誰もが身に付けることが出来ると加えられています。
時間には、限りはありますが、その中で、上述の様な習慣を身に付ければ、有効な時間を増やすことが出来るのではないでしょうか?
暑い夏が、まだまだ続きます。 有効的な時間を増やし、効率よく仕事をし、短い時間で、成果をあげることが出来たのなら、節電にも、貢献でき、自身の体調管理もしやすく、リフレッシュや自己啓発にも時間を充てることも可能で、充実した日々をおくることが出来ると思うのです。