歴史的衆議院選挙!
皆さん、こんにちは!
今年も早9月です。本当に月日の過ぎるのは早いですね。
先週末は日本において歴史的な事件が起きました。そう、民主党の衆議院選挙圧勝です。起こるべくして起こったこととは言え予想を遥かに上回る議席数であったと思います。
日本においても二大政党制に一歩近づいた感はありますが 、期待が大きければ大きい程結果が出なかった時の反動も又大きいと思いますので、この4年の実績が日本の未来にとっての試金石になるような気がします。民主党にはしっかりとした道筋を付けてもらいたいものです。
では、なぜ自民党は惨敗を喫したのでしょう?
私が思うところ民主党がいいと云うのではなく、自民党よりマシだと云うマインドが働いて今回の投票行動に表れたのではないのかなぁと思います。
戦後日本の復興そして経済成長、世界第2位の経済大国に押し上げ豊かな国の実現に導いて来たのは、紛れもなく自民党です。しかし、長期政権が故に腐敗を生み出し、ぬるま湯に浸かり、進化していくことを放棄し、国としてのグランドデザイン、志を忘れ、国民の悲痛な叫びに耳を貸さなくなってしまい、結果国民の信頼を失ったと思います。
立党精神を持ち続け、世界のリーダーとして飽くなき歩みをしっかりと示していれば、このような結果にはならなかったと思います。
会社においても社長職は長期政権になりがちです。腐敗や不公平感が無いよう、又ぬるま湯に浸から無いよう常に自問自答を繰り返し、創業精神を忘れず、崇高な志を持って職に臨まなければ、社員やお客様の信頼を得ることは出来ないと考えます。これは社長だけに限らず会社、社員も信頼をして貰える仕事をしていかなければならないことを意味します。
何事も信頼、 信用をなくしてしまうと自民党のような結果が待っているのです。