ノベルティを作成する前には「メリット」だけでなく、「デメリット」も理解しましょう

ノベルティを作る前に“デメリット”も理解しましょう

認知度の向上、企業のイメージアップ、既存顧客への再度訴求…etc。

企業がノベルティを作成する際は上記のようなメリットを得るために作成するわけですが、その反面、ノベルティ作成にはデメリットもあるということも理解しておかねばなりません。

 

ノベルティを作成した後で「こんなはずじゃなかった…!」と、後悔してしまわないように、ノベルティをつくる前には“デメリット”を理解しておくことも必要です。

 

ノベルティのデメリット

まずはノベルティを作成・配布する主なデメリットについて解説します。

 

利益は出ず、コストがかかる

ノベルティはあくまで無料で配布するものなので、そこから利益は発生しません。

また、ノベルティを作成するためにはコストがかかることも忘れずに。ノベルティを作成する際には、費用対策効果を見極めることも重要です。

 

配布する物によってはイメージがマイナスになることもある

ノベルティはただ配れば良いというわけではありません。無料だからと言って何でもかんでも配ると、企業イメージがマイナスになってしまう恐れもあります。

質の悪いものや実用性のないものなど、受け取る相手が「いらない!」と感じるノベルティグッズを配布しないように気を付けなければなりません。

 

サービスやイメージを限定的なものにさせてしまう可能性もある

配布するものによっては、企業のサービスやイメージを限定的なものにさせてしまう可能性もあります。例えば、エコを売りにしている会社なのに環境に優しくない使い捨てのノベルティグッズを配布してしまうと矛盾が生じますよね。

また、配布するものによっては、消費者や顧客側に持ってもらいたいイメージと異なるイメージを与えてしまうこともあります。

 

余ってしまった場合には保管するスペースが必要となる

ノベルティを作成したものの、全てを配布しきれずに余ってしまった場合には保管するスペースが必要となります。商品の大きさによっては、広い場所を確保しなければならなくなるケースもあるので注意が必要です。

 

ノベルティのメリット

反対に、ノベルティを作成・配布することで得られるメリットは以下の通りです。

 

企業名を覚えてもらえる

企業名やブランドロゴなどを印字したオリジナルノベルティは名刺代わりとして役立つことも!多くの人に名前を憶えてもらうキッカケにもなります。

 

企業のイメージアップに繋がる

名刺代わりにもなるノベルティグッズは、企業イメージにも直結します。そのため、受け取った側に喜ばれるようなノベルティを配布すれば、企業のイメージアップにも繋がります。

 

低コストで宣伝できる

テレビCMや街頭広告などと比べて、ノベルティグッズの製作・配布は数あるマーケティング方法の中でも、比較的コストパフォーマンスが高い手法といえるでしょう。

比較的低予算で宣伝ができて、認知度の向上に繋がります。

 

既存顧客へ再度訴求できる

ノベルティの配布は新規顧客の獲得だけでなく、既存顧客へ再度訴求するのにも効果的。挨拶などで伺った際に企業名やロゴの入ったノベルティを渡しておけば、スグに効果が得られなくても、後々ノベルティをキッカケに存在を思い出してもらえることもあります。

 

デメリットを踏まえてノベルティを作成する際の注意点

最後に、デメリットを踏まえた上でノベルティを作成する際に気を付けるべき5つの注意点をご紹介します。

 

社名・ロゴのサイズには配慮しましょう

ノベルティには社名やロゴの印字が欠かせませんが、あまりに社名やロゴが大き過ぎて目立つと、外で使いづらくなってしまいます。

せっかくノベルティを配っても使う機会が少ないものだと相手の印象には残りにくいため、社名やロゴのサイズやデザインに気を付けましょう。

 

メッセージ性が強すぎるデザインは避けた方がベター

どんなに実用的でおしゃれなデザインのノベルティだとしても、会社のスローガンやメッセージが大きく印字されていたら少し使いづらいですよね。

そのため、メッセージ性が強すぎるデザインにするのは避けた方がベターです。

 

自社のパブリックイメージに近いものを選ぶと◎

ノベルティは、なるべく自社のパブリックイメージに近いものや、消費者や顧客に「こう思ってもらいたい!」と考えているイメージに近いものを選ぶようにするのがベター。例えば健康志向のイメージが強い企業なら無添加食品やヘルスケアグッズが、サステナブルな取り組みを行っていることを全面に押し出したい企業なら繰り返し使えるエコバッグやタンブラーなどが適しています。

ノベルティとして配る商品によって企業のイメージをコントロールすることもできるので、商品選びやデザインには気を付けましょう。

 

配布時期の季節に合わせる

ノベルティの商品を決めるときには、配布時期にも要注意。例えば、夏にホッカイロを配ったり、反対に冬に扇子などを配ったりするのは適切とは言えません。

商品を選ぶ際には配布する時期を想定してすることも大切です。

 

大き過ぎてかさばり、持って帰りにくいものは避けましょう

ノベルティは見た目だけでなく、大きさに配慮しましょう。

あまり大き過ぎるサイズのノベルティだと、かさばってしまい持って帰りにくいため、受け取った側が不便に感じてしまうこともあります。

 

ノベルティ作成・配布による効果を得るためには…

ノベルティを作成する際はどうしてもメリットばかりに目が行きがちですがデメリットも理解した上で作成するとより効果的です。

また、ターゲットも意識して作成するのもおすすめ。狙いたいターゲット層を明確にした上で商品選びやデザインに取り掛かると、より効果を得やすいです。

参照:初めてのノベルティづくりにおける注意点。より効果を得るためにはターゲット設定が重要!

 

しかし、相手にマイナスなイメージを与えないためにも“一度受け取る側の気持ちにたつこと”も重要です。

記事内でもご紹介したように「社名・ロゴが大き過ぎて目立つ」「メッセージ性が強すぎる」などといった普段使いしにくいデザインは避けた方がベター。相手に受け取ってもらえないような物を製作しないよう心掛けるとともに、思わず手に取りたくなるようなノベルティづくりを目指しましょう!

 

ちなみに、弊社・コシオカ産業 MONOCOTO Design LABでは様々なニーズに対応できるように選りすぐりのデザイン事務所やプロモーション会社、ブランディング会社と提携。お客様のニーズ・想いに合わせて最適な企画・デザインを提供しております。

 

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上記のようにノベルティづくりに関して悩んでしまった場合には、ぜひ企画のプロがいるコシオカ産業 MONOCOTO Design LABにお任せください!