マネジメント

皆さん、こんにちは!!

ご機嫌は如何でしょうか?

今年ももはや半年を過ぎてしまいました。

本当に時間の経つのは早いですね。

私達の会社においても、6月末は年度末でした。

こちらも、早、年度末かぁ…って感じです。

時は待ってくれないですね。

昨年期は、全社員頑張ってくれたものの売上は約10%ダウンと散々な結果に終わってしまいました。

ただ、今期への種蒔きは大きく出来た年でもありましたので、今期末の結果は違ったモノになると確信しています。

会社には浮き沈みは付き物ですが、昨年期のこの結果は私の不徳の致す所と反省し、気持ちを一新して行動に行動を重ねて、今期は結果に拘り邁進する所存です。

さて、今日は、少し仕事の話を続けさせて頂きますが、以前、ブログにリーダーシップについて記述させて頂きました。

リーダーシップとは、「周りを動かし、引っ張り、ある目標に導いて行く力」です。

これを発揮する2つの側面は「仕事力」と「人間力」だと説明しました。

従って、上長のリーダーシップ無しでは目標達成はあり得ません。

一方で、上長はマネジメントが必要です。

このマネジメントとリーダーシップは補完関係にあり、上長はこの2つのスキルが無いと勤まらないと云われています。

マネジメントとは、一般的には管理と訳されますが、その役割は組織の目的を能率的に達成する為に、組織の維持・発展を図る事とされています。

マネジメントの構成要素は4つだそうです。

①計画立案 目標を達成する為の対策と実行計画の作成。

②チーム作り 計画を実現する為の組織と人員の配置。

③プロセス管理 計画を実現する為の活動プロセスの管理。

④問題解決 プロセス内で発生した不都合や障害を解決し、仕組みの構築。

これら4つの要素が機能する事でマネジメントが出来ると云う訳です。

また、その特徴としては、ルール・手順・手法といった枠組みの導入が不可欠だと云います。

これは、至極当然の事で、組織を動かすにおいては、ある一定基準の決まり事が無いと、もはや属人化してしまい、烏合の衆と化し、組織としての体を持ちません。

このマネジメントと云うスキルは、マネジメント職である課長以上は当たり前に備わっていなければなりません。

また、若い方々においても、なってから直ぐ身に付くスキルと云う性質のモノではないので、今から役割を学び実践しておく事が自身にとっても有益な事です。

まずは、自身の仕事をPDCA サイクルで進めて行く、そしてチームで仕事に取り組む事で、組織としてより大きな成果を上げて行く、この意識と行動を繰り返す事で、マネジメント能力も自然と付いて来ます。

自身がステップアップして行く上で、若い時から「マネジメント」と「リーダーシップ」を実践する事を是非行ってみて下さい。

時間が経過する中で、自身が大きく成長した事に気付く筈です。