部・課長会
皆さん、こんにちは!
随分と涼しくなり、秋らしい感じになってきましたね。
今週は、晩のお付き合いが続きましたので、不摂生から少し風邪気味な感じです。
皆さんも、朝晩肌寒くなりましたので、体調管理にはご留意下さい。
今週の食事会で最も有意義だったと感じたのは、弊社の管理職達と開いた食事会です。
それまでは不定期ながら、会社で食事会をしたり、忘年会をしたり、ということは行っていましたが、部長・課長だけを連れて食事会を行うことは初めてです。
現在、弊社では営業に関するコンサルタントの先生に約6年お世話になっていて、事業の変遷、管理者達の成長など時系列で理解して頂いていますので、その人にも同席をしてもらい、7人で食事会をしたのです。
この食事会を持ったには理由があります。
実は「koshioka ビジョン」なるものを盆休みから約1ヶ月掛けて作成していました。
これは、タイトルの通り、これからのコシオカ産業在り方、方向性、目標を明確にしたものです。
今までも、折に触れ様々な話しをしたり、書面にして伝えたりということは行ってきました。
しかし、今回の様な壮大なビジョンとして書面にするのは初めてで、改めて活字にすることで、私自身確認作業にもなりましたし、潜在意識まで刻み込まれました。
やはり、何事もインプットされたものを、そのままにしておくのではなく、アウトプットをしていくことで、自身の確認や知識・情報として、本当の意味で自分の物になるのだと思いました。
今回の「koshioka ビジョン」は、社長方針、経営知識、10年間の検証、短期計画、中・長期計画から成り全21ページに及びます。
その中で、社長とは、限られた経営資源である「人」「物」「金」「情報」を活用し、恒久的に売上、経常利益を増加させ続け、職場環境の向上を構築し続けなければならない。 又、管理者とは経営課題に関わり結果を残すと共に、社長の考えを具現化させなければならない。 と定義付けました。
得てして、営業は粗利益が少しでも出れば、利益が出ていると勘違いしがちです。
少し考えが及ぶ人でも、営業利益が出ればOKという感じです。
最低限として経常利益を増加させ続けなければ、内部留保が出来ませんので、当然ながらしてあげたいことや要求も叶えてあげれませんし、会社として将来の投資すら出来ないのです。
弊社は、過去10年間において事業変換に伴い、様々な制度設計、又、次の継続成長へと繋がるシステムやツールの構築、そして人材育成をして参りました。
お陰様で、閉塞感のある時代にも関わらず、現在においては大きな憂いがなく、前に進んで行ける状態にあります。
折角、成長路線に乗ろうという大事な大事な時期ですので、ここで手綱を緩めるわけにはいかないのです。
今まで行って来たことを加速させる為には、もはや1人の力だけでは不可能です。
その食事会においても、「みんながいないとやれない自信がある」と話をしました。
その為には今一度、私の考え、方針、目標をまとめ、管理者達と共有することが肝心であると考えたのです。
加えて、経営知識も共有することで、経常利益までの意識やそれぞれの勘定科目にたいする認識と改善方法にも考えが及ぶ人達が増えれば増えるほど、管理という概念が身に付くと思うのです。
私達の会社は、今、ロケットエンジンに積み替え、一気に加速しなければならない時期です。
そういった意味合いから、部長・課長だけで開いた食事会でしたが、当然ながら、お酒も入るので、仕事の話を中心に色々な話ができたことは良かったと思います。
6時過ぎから始めましたが、気がつけば11時になっていました。
また、折に触れ行いたいと思います。