開国
皆さん、こんにちは!!
昨日から打って変わって、今日からまた少し寒さが振り返し、冬の様な気候ですね。
なかなかコートが手放せません。
週末までは温度も上がらず、天気もあまり良くないということです。
体調には十分ご注意を下さい。
さて、以前のブログで、TPP交渉参加について賛否両論や総論賛成各論反対 という具合に様々な意見はあるものの私見として、不参加ということは、少し乱暴な言い方をすると、平成の鎖国の様なもので、有り得ないと言うことを申しあげました。
この度、各国と大筋合意し、参加交渉は遅い位ですが7月から開国に向けた話し合いが成される様です。
これには、私も「まずは良かった」という気持ちですが、安倍総理も安堵されていることだと思います。
安倍総理が掲げる「三本の矢」 1つは、「大胆な金融政策」
インフレターゲットを2%とし、達成されるまでは無制限に量的緩和策をとるというものです。
2つ目は、「機動的な財政出動」
この1月に、“復興・防災対策”“暮らしの安全と地域活性化”“再生医療の実用化支援”など過去2番目となる規模の13兆1千億円の補正予算を閣議決定しています。
そして、3つ目は、「民間投資を喚起する成長戦略」
産業競争力会議において、7つのテーマ別会合を開き、6月までに取りまとめるとあります。
その7つのテーマは、
- 1.産業の新陳代謝の促進
- 2.人材力強化・雇用制度改革
- 3.立地競争力の強化
- 4.クリーン・経済的なエネルギー需給実現
- 5.健康長寿社会の実現
- 6.農業輸出拡大・競争力強化
- 7.科学技術イノベーション・ITの強化
となっています。
この成長戦略に欠かせない重要な鍵となるのが上述のTPPです。
安倍政権発足以来、円安誘導が上手く運んでいる中で、更にこのTPP に交渉参加し、実現に至れば成長戦略が加速する筈だど安倍総理は考えていると思います。
私は、今回の政権を見て、結果はこれからですが、その目標に向かっての方針、そしてその戦略、戦術の実行が本当に早いと感じています。
会社にも中小企業をバックアップする様々な案内が銀行や商工会、会計事務所を通じて届いています。
今までの政権には無かった事です。
安倍総理のリーダーシップも去ることながら、それらを実現する為の組織、そして各組織のリーダー達、これら良きブレーンに恵まれていると思います。
新しい年度を向かえ、いよいよ安倍政権の真価が問われます。
今の組織、そして今のスピードを持って早期の景気回復、日本再生を形にして欲しいものです。