2014年経済動向

こんにちは!!

3連休は如何お過ごしだったでしょうか?

少し天気がグズついた日もありましたが、比較的暖かく、お出掛けになられた方々も多かったのではないでしょうか。

私はというと、3連休初日は、弊社恒例のゴルフコンペがあり、大変良い気候に恵まれ、大勢の皆さんとゴルフを楽しみました。

ちなみに、スコアは、89でした。

私にしては上出来です。

さて、話は変わりますが、早くも11月に入り、2014年の経済動向も出てくる様になりました。

その1つの資料によると、やはり焦点は、来年4月からの消費税増税です。

日本経済は、アベノミクス効果もあって円安や株高が進み、悲喜こもごもあるものの、指標から見ると、全体的には緩やかな回復基調が続いています。

高額商品などの個人消費が好調で輸出も堅調に推移し、実質成長率は、3四半期連続で前期比プラス成長となりました。

しかし、一方で個人所得はなかなか増えず、企業の設備投資の動きも鈍いという現状の中、来年、消費税率を引き上げた場合、乗り切れるのか?という不安がある訳です。

日本経済研究センターが40人のエコノミストの予測をまとめた調査によると、実質成長率の予測値平均は、今年までは前期比年率で3%台の伸びが続いた後、来年1~3月には、消費税増税直前という事で、駆け込み需要から4.5%まで高まるとの予測です。

しかし、その後、4~6月には一転、マイナス5.3%と大幅なマイナス成長に陥るとなっています。

先程のエコノミスト達の予測平均値の続きを見ると、7~9月の実質成長率は、1%台でプラス成長に戻る見通しになっています。

この背景は、金融システムや内需がしっかりしており、安倍首相も増税の際には、5兆円規模の経済対策を講じると言っていることから、増税後のマイナス成長が小幅に止まり、プラス成長に戻るという事だそうです。

少し楽観的な予測になっている感じがします。

以前、消費税率が3~5%に引き上げられた1997年の増税後は、アジア通貨危機もあって、大きく景気後退の道を歩み出しました。

そして、その後、日本は約20年もの長きに渡り低迷を続ける事になります。

果たして、今回の消費税率引き上げによって、日本は……、そして私達は、どの様な道筋を歩む事になるのでしょうか?