新入社員ビジネスマナー

 

皆さん、こんにちは‼

今週は真冬に逆戻りしたかの様な寒さでしたね。

よく考えると、まだ2月ですのでこれ位の寒さが普通なのかもしれません。

暖冬だった分、寒さが堪える感じがします。

ただ週末は少し気温が戻る様ですが‥‥‥。

また、巷ではインフルエンザも流行っているとの事ですので、体調には十分気をつけてくださいませ。

さて、話は変わりますが、先般、「新入社員のビジネスマナー」という小冊子を読みました。

著者は人材育成のプロ‥‥古谷治子さんです。

新入社員に限らず、企業としましては、人を育てて行かなくてはなりません。

企業は人なり‥‥‥です。

優秀な人材が育てば育つ程、当然、企業としても成長をする‥‥こんな図式です。

「新入社員のビジネスマナー」というのは、仕事をして行く上で、「いろはのい」ではありますが、自身を見つめ直す意味でも少しご紹介をさせて頂きたいと思います。

一人前のビジネスパーソンになる為に‥‥‥

「好印象を与えるコツを身に付けましょう」「感じよく正確に伝える話し方を身に付けましょう」と言われています。

1.好印象を与えるコツ

私達は人と接する時、特に顔の表情から様々な判断をします。

従って、自身の顔の表情には細心の注意を払う必要がある訳です。

例えば、表情のない顔‥‥暗い顔‥‥気難しい顔‥‥などは相手を寄せつけない雰囲気を作ってしまいます。

また、話をする時には、「相手の目を見る」というのが基本ではありますが、10秒以上、見つめていると、逆に相手からは不快な印象を持たれるものです。

1対1で向き合う場合、相手の眉からネクタイの結び目まで‥‥いわゆる「アイゾーン」に目線を広げておいて、ここぞというタイミングの時に、相手の目を見て、話す‥‥相槌を打つ‥‥という具合に会話をすれば、相手に不快な印象や威圧感を与える事はなく、しっかりとコミュニケーションをとる事が出来ます。

そして、相手と対峙する場合(クレームや失敗での対峙は当然ながら別です)は、何といっても笑顔です。

これは仕事に限らず、全世界共通のコミュニティー手段です。

感じがいい‥‥というだけで仕事は出来ませんが、感じがいい事で人間関係がスムーズになる事も事実です。

(まとめ)

*笑顔で話す事が出来ていますか?

*イキイキ、ハツラツとしていますか?

*目線の配り方は適切ですか?

2.感じよく正確に伝える話し方

顧客や上司にプレゼン・報告などをする場合、明るくハキハキした声と、こもった声、小さな声では、同じ説明をしていても、相手の理解度や受ける印象が全然違って来ます。

声の大きい人、小さい人、高い人、低い人、人によって様々です。

今更変えられない‥‥という人もおられるかもしれませんが、自身の範疇で物事を考えず、そこで何の努力もしない様では、一人前の社会人とは言えません。

私も普段は早口で声のトーンは低いと思いますが、仕事では出来るだけゆっくりと‥‥そして声のトーンはワンランク上で話す様に心掛けています。

声は一般的に、「ソ」の音で発音すると、相手に最も快く聞こえるそうです。

また、スピードという事でいうと、アナウンサーは、1分間に約380字程度のスピードで話しをされているそうです。

声のトーン‥‥話すスピード‥‥これらを意識し、実行するだけで、印象もかなり違って来るそうですので、是非実践して見てください。

(まとめ)

聞いていて不快な話し方

*声が小さくこもっている

*話し方が早過ぎる、遅過ぎる

*抑揚がなく平坦

*語尾がはっきりしない

*語尾が伸びる、上がる

声の高さ‥‥‥「ソ」の音

話すスピード‥‥‥1分間380字程度の早さ

だそうです。

一人前のビジネスパーソンになる為に‥‥という章では、上記以外に、「身だしなみの大切さ」「あいさつの重要性」「お辞儀のルール」‥‥これらも、社会人として当たり前に身に付けて置かなければならないと言われています。

その他にも様々な章から構成をされていて、参考になる事が満載ですので、また折を見てご紹介をさせて頂きます