運命を変える質問
皆さん、こんにちは‼
今週は秋らしい爽やかな天気が続きましたね。
今年は夏の暑さが比較的早く収まった感じがしますので、いわゆる「秋」という季節が長くある様に思います。
何をするにも気持ちのいい季節です。
スポーツの秋‥‥‥読書の秋‥‥‥食欲の秋‥‥‥それぞれの秋を大いに楽しんで下さい。
さて、話は変わりますが、読書という事でゆうと、以前ほどは読まなくなりましたが、それでも月に1冊ぐらいは移動の合間に読んでいます。
今でもそうですが、様々な本から勇気をもらう‥‥‥元気付けられる‥‥こんな事はよくあります。
これは、筆者の生き様や考えから発せられる「言葉の持つ力」が感じられるから、私達に勇気を与えてくれるのだと思うのです。
偉業を成し遂げた人達もまた、名言として多くの言葉を残してくれています。
名言は、他人の人生をも変えてしまう力を持った魔法の言葉なのです。
落ち込んだ時‥‥‥人生の道に迷った時‥‥‥それらの言葉は私達に力を与えてくれます。
しかし、賢人達もまた私達と同様に、1人の人間として、人生に迷い‥‥‥悩み‥‥‥落ち込み‥‥‥‥その中で自分自身に自問自答をしながら人生を歩み、そして偉業を成し遂げて来たのです。
今日は、「賢人達からの運命を変える質問」という事で、自分に問う‥‥という形の名言を少しご紹介します。
1.「最も約束を破りたくない相手は誰だろう?」‥‥吉田松陰の言葉です。
その答えは他ならぬ自分自身である。
2.「言い訳とは何?」‥‥心理学者ロバート・アンソニーの言葉です。
自身が言い訳を好むのは、何もしなくて済むからだ。
3.「最も大事にしたい1人は誰ですか?」‥‥‥作家サン・テグジュペリの言葉です。
その人の存在がある事によって、幸せを感じる事が出来るのです。
4.「自身の道を邪魔しているものは何なのか?」‥‥‥思想家ジョセフ・マーフィーの言葉です。
自分の成功を邪魔しているのは、自身の考えに他ならない。
5.「何に時間を使うべきか?」‥‥‥アール・ナイチンゲールの言葉です。
自身の目標は何だろう?自身が大切にしたいものは何だろう?これが分からない限り、余計な事に時間を費やす事になります。
6.「その選択をしたのは誰だろう?」‥‥‥哲学者ポール・サルトルの言葉です。
自身で選択したのなら、絶対に後悔をしないという覚悟が自分の人生の在り方を決めるのだ。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥賢人達もまた、悩みながら人生を歩んでいるのが分かりますね。
私達と一緒です。
誰もが最初から賢人では無いのです。
因みに私の座右の銘は、宮本武蔵の名言である「我事にて後悔をせず」という言葉です。
27歳の頃、ある「気づき」から自身の考えに劇的な変化があり、その頃に決めた自身の人生を歩む中での道標としています。
ポール・サルトルではないですが、その時その時において、考え悩み決断した事ですので、後悔はしない‥‥‥逆に言うと「後悔をしない為の決断をする」‥‥‥人生の‥‥または仕事の岐路に立たされた時、こんな事を考えながら覚悟を持って選択が出来る様になりました。
座右の銘という自身の基準があるから、自問自答出来るのだと思います。
最後に、もう1つ。
「一番の後悔とは何か?」‥‥‥マーク・トウェインの言葉です。
一番の後悔とは、やらなかった事だ。
あの時、やっておけば‥‥諦めずにやりきっておけば‥‥‥この様な後悔が、私も含め世の人達からも一番多く聞く。
だから人は過去の自分へと帰りたがるのだろう。
しかし、時間は戻らない。
それは永遠にやり直す事が出来ないのだ。
だから、私は一番の後悔をしない為に、苦しくとも「やりきる道」を選ぶのです。