意識改革2017

皆さん、こんにちは‼

いよいよ今年も押し迫って参りました。

何か気持ちだけ焦る感じですね‥‥‥‥。

さて、このブログも、今日のブログを持ちまして今年最後とさせて頂きたいと思います。

次回は2017年1月6日より再開させて頂きます。

しかし‥‥‥今年も様々な出来事がありましたね。

地震災害やテロ事件による悲しみ、オリンピックによる歓喜、EU離脱や米大統領選における驚天動地‥‥‥‥‥‥‥‥。

また、個人個人においても、公私共、同じように喜怒哀楽があった1年ではなかったのではないか?と思います。

いい事も、嬉しい事も、そして悪い事も、嫌な事も、苦しい事、悲しい事も生きていれば何でも起こりえる‥‥‥それであれば出来るだけ人生を楽しんで謳歌した方がいいに決まっています。

‥‥‥‥‥とは言うものの、頭では分かっていても、予期せぬ事態が起こると、やはり一喜一憂してしまう‥‥‥これもまた私達人間です。

そんな時、私に力を再び与えてくれる本の1つに松下幸之助さんの名言・格言集があります。

2016年におきましても、様々な出来事があったかと思いますが、過去は過去、振り返って後悔しても何も始まりません。

本日は、その名言・格言を幾つかご紹介させて頂きますので、次なる年の糧にして頂ければ幸甚です。

松下幸之助 名言・格言

「人と比較をして劣っているといっても、決して恥ずることではない。しかし、去年の自分と今年の自分を比較して、もしも今年の自分が劣っているとしたら、それこそ恥ずべきことである」

「どんなに悔いても過去は変わらない。どれほど心配をしたところで未来の保証は得られない。ならば、今、この時に最善を尽くすことである」

「志を立てるのに、老いも若きもない。そして、志あるところ、老いも若きも道は必ず開けるのである」

「人は燃えることが重要だ。燃える為には薪が必要である。薪は悩みである。悩みが人を成長させる」

「反省する人は、きっと成功する。本当に正しく反省をする。そうすると何故失敗したのか?次に何をするべきか?がきちんとわかるようになる。それで人間として成長するわけや。反省せん人間はあかんな」

「いくら熱心でも無駄は絶対あきまへん。それが無駄か?どうか?は自身で考えなさい。1つ1つ検討しなさい。検討をせんと場当たりに仕事をやってますと、必ず無駄なことをしてるもんですわ」

「迷いということは、一種の欲望からきているように思います。ああなりたい、こうなりたい、こういうふうに見られたい、こういうふうに出世したい‥‥欲望ですな。だから、迷いがでてくる。それを捨て去れば問題はなくなる」

「万策尽きたと思うな。自ら断崖絶壁の淵に立て。その時はじめて新たなる風は必ず吹く」

「それは私の責任です‥‥ということが言い切れてこそ、責任者たりうる」

「世間には大志を抱きながら大志に溺れて何一つできない人がいる。言うことは立派だが、実行が伴わない。世の失敗者には、とかく、こういう人が多い」

「とにかく、考えてみることである。工夫してみることである。そして、やってみることである。失敗すればやり直せばいい。」

「人の言葉に耳を傾けない態度は、自ら求めて心を貧困にするようなものである。」

「自分の仕事は、人の助けなくして、一日たりとも進み得ないのである」

「謙虚さを失った確信は、これはもう確信とは言えず、慢心になっています」

「失敗の多くは、成功するまでに諦めてしまうところに原因があるように思われる。最後の最後まで諦めてはいけないのである」

「自分が利を得る為に、不必要に自分の膝を屈することは決してしまい。なぜなら、そうして得られた応援や協力は、また目にみえないしがらみを生み、道を暗くするからである」

「叱ってくれる人を持つことは大きな幸福である」

「力強さは使命感を持つところから生まれる」

「悩みあって当たり前。それは生きている証であり、常に反省している証拠でもある」

「すべての人を自分より偉いと思って仕事をすれば、必ず上手くいくし、とてつもなく大きな仕事ができるものだ」

「なすべきことをなす勇気と、人の声に私心なく耳を傾ける謙虚さがあれば、知恵はコンコンと湧き出てくるものです」

「失敗することを恐れるよりも、真剣でないことを恐れたい」

「知識なり才能なりは必ずしも最高でなくてもいい。しかし、熱意だけは最高でなくてはならない」

「せっかくの99%の貴重な結果も、残りの1%のとどめをしっかりと刺せていなければ、それは初めから無きに等しい」

「どんなにいいことを説いても、そのなすところがそれに反していたのでは、十分な説得力は持ち得ない」

「何としても二階に上がりたい、どうしても二階に上がろう。この熱意がハシゴを思いつかせ、階段を作りあげるのである。上がっても上がらなくてもと考えている人の頭からは、永遠にハシゴは生まれない」

「志低ければ怠惰に流される」

「難しいことはできても、平凡なことができないというのは、本当の仕事をする姿ではない」

「山は西からでも東からでも登れる。自分が方向を変えれば、新しい道はいくらでも開ける」

「視野の狭い人は、我が身を処する道を誤るだけでなく、人にも迷惑をかける」

「自分をほめてあげたいという心境になる日を持ちたい」

「石の上にも三年という。しかし、三年を一年で習得する努力を怠ってはならない」

「ありがとうと言う方は何気なくても、言われる方はうれしい。ありがとう‥‥これをもっと素直に言い合おう」

「感謝の心が高まれば高まるほど、それに正比例して幸福感が高まっていく」

「現在与えられた今の仕事に打ち込めないような心構えでは、どこの職場に変わっても決していい仕事はできない」

「才能なきことを憂う必要はないが、熱意なきことは恐れなくてはならない」

「普通の努力ではチャンスをチャンスと見極められない。熱心の上に熱心であることが、見極める眼を開く」

「心くばりの行き届いた仕事は、一朝一夕には生み出せない。やはり日頃の訓練や躾がものをいう」

「誠意や真心から出たことばや行動は、それ自体が尊く、相手の心を打つものです」

‥‥‥‥‥‥‥幾つかを抜粋してご紹介しました。

どうでしょうか?

自身を奮い立たせる言葉はありましたか?

自身を燃やす言葉はありましたか?

元気、勇気が湧いて来ましたか?

言葉は、何を言うのか?も去る事ながら、誰が言っているのか?が最も重要です。

事を成し得た松下幸之助さんのお言葉、または考え方ということですので、それぞれに重みがあるのではないでしょうか?

2016年も終わろうとしています‥‥‥‥‥

次年度は、前進するにおいても「外部活用」がキーワードだと言うことです。

しかし、外部活用だけで上手く行く筈もなく、やはり、自らの成長も不可欠な要素であることに間違いありません。

上述の名言・格言を外部入力として、ワンランク上がった考えをもって来たる2017年に向かわれてはいかがでしょうか。

意識が変われば、考えが変わる

考えが変われば、行動が変わる

行動が変われば、周りが変わる

周りが変われば、結果が変わる

人生も仕事も、自分一人だけでは決して上手く行きません。

周りの人達の協力があって成し得るものです。

周りの人が気持ちよく協力してくれるのも、してくれないのも自分次第なのです。

まずは自身を変えること‥‥‥意識を変えること‥‥‥考え方を変えること‥‥‥見方を変えること‥‥‥こうなれば周りの環境も自ずと変わり、2017年は新たな景色が見えるのではないでしょうか。

私自身も今一度じっくりと自分自身を見つめ直し、2017年に向かいたいと思います。

本年におきましても、ブログをご愛読頂き、本当にありがとうございました‼

心より感謝致します。

来るべき2017年が皆様方にとりまして、実り多き年になります事をご祈念申し上げ、本年ブログの締め括りとさせて頂きます。