病気にならない7 つのルール

皆さん、こんにちは‼︎
梅雨の晴れ間‥‥梅雨とは思えない天気が続いていますね。

梅雨特有のジメジメした感じもなく、気温の高い日はあるものの、比較的湿度は低く、過ごし易い感じがします。

これなら少し外に出て運動を‥‥‥と思ってしまいますね。

あるコラムに、中小企業の経営資源の中で最も重要なのは「経営者自身」である‥‥との掲載がありました。

具体的には、
経営者自身の体力、知力、リーダーシップ、人格等を高める為、自身に投資をし、自身の資質を高めていく事が、自社の成長発展に大きく関わる‥‥‥‥
そして、その最優先は「経営者の健康」であるとされています。

確かに私も振り返って見ますと、社長であった父は急逝だったので、その後の何年かは大変な苦労を強いらました。

そう考えると、「経営者の健康」=「会社の存続・成長」と言っても過言ではないかもしれません。

しかし、「経営者の健康」も去る事ながら、現代においては、会社スタッフの方々の健康こそ重要な経営資源ではないかと考えています。

その昔、高度経済成長の時は、肉体的な疲れはあったものの、精神的な疲労は比較的少なかったのではないか?と思います。

乱暴に言えば、日々膨らむ受注を如何にこなすか?‥‥‥この処理をするだけで売上・利益の上がった時代ですので、肉体的な疲労はあるものの、さほど準備作業も必要なく、高いスキルも要求をされなかった感があります。

しかし、現代においては、モノが売れない時代‥‥‥‥如何に売るべきか?どこに売るべきか?の準備作業にも多くの時間を費やし、それに対して勉強する事も多く、且つ結果を求められる‥‥‥‥

昔とは比べ物にならない位、1人の業務量は増大していますし、会社スタッフ1人1人のスキルは高く、実務も多岐に渡っているのが現状で、1人1人の存在価値は自ずと高いものになっています。

現代の中小企業においては、誰1人欠けても企業業績に大きく影響を及ぼす事になりかねません。

従って、「経営者の健康」も去る事ながら、「社員の健康」こそ、最も重要な経営資源であると思うのです。

会社としましては、定期的な健康診断は勿論の事、
ストレスケア‥‥‥‥強いて言えば、ストレスなく売上・利益が上がる仕組みの構築‥‥‥これらを実現する必要があります。

また、一方でお1人お1人は、存在価値が高くなった現代において、自身の資質を高める為の投資をも合わせてして行かなくてはならない時代とも言えます。

会社としての枠組み、個人としての価値向上‥‥‥‥この相関関係が上手く機能すれば、充実した職場環境が整うのではないかと考えます。

個人の健康という事で言えば、以前雑誌で「病気にならない7つのルール」というものを読んだ事があります。


1. 正しい食事をとる
2. よい水を飲む
3. 適度な運動をする
4. 正しい呼吸をする
5. 正しい排泄をする
6. 上手に休息・睡眠をとる
7. 笑いと幸福感をもって生きる

このような事だそうです。

私事で恐縮ですが、「適度な運動」というのは是非お勧めします。

私は42歳の時、糖尿病を発症してしまいました。

遺伝という事もありますが、今、思うと40歳で会社を引き継ぎ、事業の転換期という狭間の中、知らず知らずの内に過度のプレッシャーやストレスがのし掛かっていたのだと思います。

40代は事業の浮き沈みもあり、仕事が終わると精神的に疲れ果て、帰宅して寝る‥‥そんな日々が続きました。

とてもじゃないが、運動をしようという気力も体力も残っていません‥‥‥‥
その間、病気との折り合いも、ままならないまに50代を迎え、今度は50肩‥‥‥約10年位、運動らしい運動はしていなかったように思います。

それがようやく昨年、完全に50肩が治り、ゴルフも憂いなく出来るようになりました。

今は月に2回ほどコースに出て、2週間に1度、練習場に行く‥‥‥‥‥‥
この程度の運動をしています。

 

そうすると、不思議な事に、見る見る内に、数値が改善され、薬の量も減り、病気との折り合いが上手く付くようになりました。

医者からも驚かれ、保険会社からは「歳をとってから改善するのは珍しい‥‥」と言われる位です。

このような私の実体験からも、「適度な運動」‥‥‥歳を重ねると新陳代謝も悪くなりますので、是非実践して頂きたいものだと思います。

あと‥‥‥私の場合は365日、寝る以外は仕事の事が頭をよぎっています。

しかし、ゴルフをしている瞬間は、仕事を忘れているような感じがします。それによりストレスの解消にもなっているのかな?とも思います。
「適度な運動」は、血流を良くし、ストレス解消にもなり、正に一石二鳥ですね。
現代において、「仕事でのストレスが全く無い」‥‥‥なんて事は、どんな仕事に付いたとしても皆無です。

‥‥‥であれば、現代を生きる私達は、まず、ポジティブ思考を心掛け、自身としてのストレス解消法は見つけておかないと駄目ですね。

それが、「適度な運動」によって出来るのであれば尚更いい事です。

1人1人の存在価値が高まっている現代、1人1人の肉体的・精神的ケア‥‥‥
それに伴う「健康」は、自身の為にも何をさておいても重要です。

心身共に健康でなくては何も出来ません。

『健全な肉体に健全な精神が宿る』です。