興味

みなさんは先日の皆既日食を見ることが出来ましたか?ちなみに私は見れませんでした…今回は46年ぶりの天体ショーだと云うことですが、宇宙時間からすると46年と云う時間は、まばたきをする位の時間なのかもしれません。

しかし、私達人類にとっては一生に一度あるか?ないか?の出来事ですので少し残念な思いがします。次回あれば是非見たいものです。

この皆既日食というのは壮大な宇宙の中で、途方もない確率で偶然が重なりあって生まれたものです。月と太陽の大きさを比較した場合、月を1とすると太陽は400、地球からの距離を比較した場合、月までの距離を1とすると太陽までの距離は400なのです。だからちょうど重なってしまい皆既日食が出来るのです。これって想像を絶しますよね!

2009年7月22日皆既日食の速報画像:国立天文台 http://www.pr-naoj.jp/eclipse2009img/index.html

今でもそうですが、特に小さい頃私は宇宙に興味を持っていました。その雄大なスケールや謎に満ち溢れた神秘的なところに惹かれ、屋根に登って望遠鏡を覗いていたものです。

人は興味を持つとそのことをもっと知りたい、見たいと云う願望が強く芽生えて来るように思います。そうすると知らず知らずのうちにそのことを深く知るようになるのです。

何事においてもそうですが興味を持つ、好奇心を抱くと云うことは自分を成長させてくれる第一歩だと思うのです。