娘の誕生日
皆さん、こんにちは! 早いもので、もう12月です。 いよいよ今年も押し迫って来た感じがします。
明日12月5日は私の誕生日で49歳になります。又、前にご紹介しました様に、私の末子で娘の誕生日でもあります。
生年月日(誕生日)データベース 〈12月5日〉 http://www.d4.dion.ne.jp/~warapon/data00/birth-1205.htm
明日で20歳になります。娘自身、特別だと感じていることと思いますが、親にとってみても感慨深いものがあります。
私には3人の子供がいて、上2人の時は、何か抵抗感があり出産には立ち会いませんでしたが、下の娘の時は恐らくこれが最後の子供だろうと思い一大決心をして出産に立ち会いました。だから尚更感慨深いものがあるのかもしれません。
やはり生命の誕生は神秘的で、子供が生まれた瞬間は何故か涙が溢れていました。今でもその光景は忘れる事が出来ません。
あれから20年の月日が経ったのかと改めて思います。振り返って見ると、この20年間、実に様々な事がありました。
特にここ10年、東京への移転、父の死、それに伴う単身赴任生活など私にとっても娘にとっても激動の期間だったと思います。その娘も20歳。短大に通っていますので、現在就職氷河期の中、目下(もっか)就活中です。かなり苦労をしている様です。
大変な時代ですが、これから大人として社会人として巣立って行く娘にエールを贈りたい気分です。
明日は何か記念に残る品と手紙を添えて娘の誕生日を祝いたいと考えています。
私が20歳の誕生日には両親からプレゼントとして実印を貰いました。貰った瞬間は、何が貰えるのか期待していましたので、正直あまり嬉しくありませんでした。
ただその意味を聞くと、「これから財産を造るのも、財産を無くすのもこの印鑑。大人として責任を持って判断しなさい」と云うことでした。その時に20歳、大人としての自覚が芽生えた気がします。
子を持って初めて親の気持ちがわかると言いますが、この年齢になって少し両親の想いがわった様に思います。
自分の誕生日は、この世に生んでくれ育ててくれた親に対する感謝の日にもしたいものですね。