取引先も社員も喜ぶ「周年記念品」におすすめのノベルティとは?
会社の設立や節目を祝い、取引先や社員に向けて配布される「周年記念品」。企業名や“設立○周年”などといった文言が刻印・プリントされた「周年記念品」は、ただ思い出になるだけでなく、販促プロモーションやインナーブランディングにも役立つとして注目されています。そこで、この記事では「周年記念品」の魅力について詳しく解説!特に人気の高いノベルティや、「周年記念品」を贈る際の注意点についてもご紹介します。
1.そもそも「周年記念品」とは?
「周年記念品」とは、会社の設立や節目を祝い配布される記念品のこと。主にイベントや周年記念パーティーにて取引先や顧客、自社に務めている社員に配ることが多いです。
取引先に関しては、訪問時に挨拶とお礼を込めてお渡しするケースもあります。
文房具や食料品、カタログギフトなど商品の種類は様々ですが、「周年記念品」の多くは商品に“設立○周年記念”などという文言と共に、社名やロゴを刻印・プリントします。
2.どんなときに作る?「周年記念品」を作成するケース
「周年記念品」は、以下のようなケースに作られることが多いです。
*企業の設立◯年の記念品
*店舗の◯周年記念品
*学校の創立・卒業の記念品
設立などを祝う「周年記念品」の場合、作成するペースは様々。例えば10周年・20周年と節目ごとに作成するケースもあれば、節目を問わず毎年作成するケースもあります。
3.取引先や社員に喜ばれやすい!人気の記念品例
冒頭でも解説したように、基本的に「周年記念品」は取引先や顧客、社員などに配るもの。そのため、できれば相手に喜ばれるような商品を選びたいところです。
「周年記念品」を配ることは、顧客へ向けた企業のPR・販促プロモーションにもなりますし、取引先との信頼関係の構築に繋がることも。また、自社の社員に配れば、帰属意識を高めモチベーションアップやインナーブランディングに役立つこともあります。
具体的にどんな商品が喜ばれやすいのかというと、特に人気の高い「周年記念品」は以下の通りです。
■文房具
万人受けするノベルティといえば、文房具。ペンや付箋、カレンダーなどは実用性に優れており相手を問わず喜ばれやすいです。ただし、カレンダーを配布する場合は贈る時期に気を付けましょう。
■ガジェット関連グッズ
モバイルバッテリーやワイヤレスイヤホン、タッチペンなどといったガジェット関連グッズも実用性が高く人気です。
■食料品
食料品は消耗品のため、相手も気負うことなく受け取ることができるとして人気!加えて、カステラやおせんべいなどに社名やメッセージを刻印すれば、特別感がありより相手の印象に残ることでしょう。
■カタログギフト
近年ではもらった側が自由に欲しい商品を選べるカタログギフトも人気です。
特に、社名を記載できるカタログギフトなら周年記念品にぴったり!まだやり取りするようになってから日が浅い相手や、相手の好みなどを知らない場合にも贈りやすいアイテムです。
4.「周年記念品」を作成するうえで注意したい3つのポイント
続いて、「周年記念品」を作成するうえで注意したいポイントについて解説します。
4-1.創立・周年の数え方
まず気を付けたいのは、創立・周年の数え方。この数え方が間違っていると、顧客や取引先を混乱させてしまうだけでなく、今後の周年記念品づくりにも影響を及ぼすので注意しましょう。
4-2.挨拶状の書き方
周年記念品を郵送する場合には、必ず挨拶状も送るようにしましょう。
挨拶状には「お陰様で○年○月○日をもって創立○年を迎えることができました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と心より感謝しております。」と、何の記念品なのかという概要と感謝の言葉を忘れずに。
また、記念品に関しては「粗品を送付させていただきましたので、ご笑納くだされば幸甚です」「創立○周年を記念してささやかな品を同封いたしましたので、ご笑納くだされば幸いです」というように、自社が作成した記念品のため“粗品”や“ささやかな品”と表現するのがベターです。
4-3.熨斗(のし)の選び方・書き方
記念品を贈る際は、のしを付けるのも忘れずに。
周年記念品は祝辞なので、水引は紅白のものを使用します。
のし紙の上段(表書き)には「○周年記念」「創立○周年記念」などと印字します。下段には送り主である会社名を明記しましょう。
また、のしの巻き方については、包装紙の上に巻く“外のし”と、包装紙の中に巻く“内のし”があります。
一般的に、送り主を強調したい場合は“外のし”が、控え目に送りたい場合は“内のし”が用いられることが多いです。
しかし、郵送する場合にはのしに伝票が貼られてしまうため“内のし”にするのがベター。反対に、手渡しする際には表書きがはっきりと見える“外のし”にするのが良いでしょう。
5.記念品を選ぶ際のポイント
最後に、贈る相手別に周年記念品を選ぶ際のポイントについて解説します!
5-1.企業から自社社員・取引先企業へ
企業から日頃の感謝の気持ちを込めて、自社社員や取引先の企業に向けて贈る場合には、高級感が感じられて実用的なものがおすすめ。高級感を感じられる商品は印象に残りやすく、さらに実用的であればより喜ばれることでしょう。
例えば高級ブランドの文房具やカードケース、有名ブランドの腕時計などに社名などを刻印して贈れば特別感たっぷり!取引先に贈れば他社との差別化にもなります。
5-2.店舗から顧客へ
店舗からお客様へ向けて贈る記念品には、メモリアル感が伝わるものが喜ばれやすいです。
例えばペンや時計などに、会社名やロゴだけでなく「お陰様で開業○周年!」などといったメッセージが刻印・プリントされていれば、その店舗のことを思い出し利用するキッカケになることも。商品選びはもちろん、メッセージにもこだわってみると良いでしょう。
5-3.学校から卒業生・在校生・保護者などへ
学校の周年を祝う場合には、卒業生のみならず在校生や保護者に配布することもあります。
学生や保護者へ配る周年記念品は、長く使用できるものがおすすめ。食べ物などの消耗品よりも、卒業後も思い出を振り返ることができるようなものが喜ばれやすいです。
6.「周年記念品」を配布することは、販促活動や社員のモチベーションUPにも繋がる!
ご紹介したように、「周年記念品」などといったノベルティグッズを配布することは、“販促活動”や“社員のモチベーション向上”など色々な効果が生まれます。
大々的に広告を打つのと比べ少ないコストで自社やブランドを印象付けることができますし、購入意欲を刺激して商品の販売を促進させることにも繋がります。
ただし、「周年記念品」の商品選びには要注意!相手にマイナスなイメージを与えないためにも、法的にクリアできる物や受け取ってもらえないような物を製作しないよう心掛けましょう。
ちなみに、弊社・コシオカ産業は様々な周年記念品やノベルティグッズを手掛けてきた実績があるので安心してお任せいただけます!
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