【第27弾】 効率的なノベルティグッズ=実用性×プロモーション
ノベルティグッズとは企業や商品の宣伝を目的として来店・購入・イベント・訪問などのシーンで提供される記念品です。
ある一例をご紹介しますと、
webコンサルティグサービスを提供している企業の展示会において、デスクワークでの肩こりを解消できる「ハンディマッサージャー」をノベルティとして無料配布したところ、名刺獲得枚数が176%増加しました。
これはほんの一例ですが、上述のように効果的なノベルティは販売促進において有効的だというのが分かります。
では…どのようなノベルティなら喜んでもらえるのでしょうか?
ある企業が年代性別を問わず879人にアンケート調査を行いました。
その結果………
【よくもらうノベルティグッズ】
① カレンダー
② ボールペン
③ 手帳
④ メモ帳
⑤ クリアファイル
【もらって嬉しいノベルティグッズ】
① ボールペン
② カレンダー
③ クリアファイル
④ ボックスティッシュ
⑤ 計算機
このような結果だったそうです。
上記の調査結果から分析しますと、
ユーザーの6割強はノベルティグッズに実用性を求めている事が分かります。
一方で、上記のノベルティグッズは定番グッズとして出回っている為、ユーザーにとっては仕事上での実用性もあり、もらって嬉しい側面もあるかもしれませんが、企業側としては他社との差別化が図れない……
というデメリットもあります。
これらの背景を踏まえた上で企業側にも効果があり且つユーザーにも喜んでもらえるノベルティグッズとは何か?
それは
「実用性」×「プロモーション」
を加味したノベルティグッズです。
プロモーション面での注意点として4つ……
❶ ターゲットリサーチ
企業顧客や販売をする商品はどこをターゲットにするのか?
まずこれを明確にする必要があります。
例えばOLの方々であれば上記のような仕事に関するノベルティで
良いのかもしれませんが、主婦の方々をターゲットにするのであれ
ば日用品の方が良いのかもしれません。
❷ 利用シーン
ターゲット顧客がどのようなシーンでノベルティグッズを利用する
のか?
外に持って行くのであれば、大きなロゴ印刷は不向きかもしれませ
ん。
誰の目に触れてもお洒落なデザイン………
利用シーンによって求められるものが異なります。
❸ 目的とタイミング
ノベルティグッズが無くても売れている商品であれば、あまり効果
は無いかもしれません。
ノベルティを配布する目的は何なのか?
そして、どのタイミングで配布する事がより効果的なのか?を考慮
しなくてはなりません。
❹ 事業や商品との関連性
出来るだけ自社の事業や商品と関連付けたノベルティグッズを作る
事でユーザーに強く印象付ける事に繋がります。
「実用性」×「プロモーション」……
これを踏まえて冒頭の「ハンディマッサージャー」は非常に効果的だと言えます。
実用性だけではなく「プロモーション」を加味する事でオリジナル性の高いノベルティグッズを提供でき且つ、ユーザーに強く印象付けられるようにになるのです。