【第21弾】嬉しいノベルティ…3 つのキーワード
モノが売れづらくなった現代において、各企業は如何に売るべきか?……が最重要課題となり、セールスプロモーションの活用が不可欠な要素となっています。
その一つとしてノベルティグッズの有効的な活用も脚光を浴びる存在になって来ています。
そこで貰うと嬉しいノベルティグッズのキーワードを3つご紹介致します。
① 役立つノベルティグッズ
自身では購入する事は無いかもしれないが、貰うと役に立つノベルティ………
例えば、紙を数枚挟める程度のクリップ……実際には買わなないかもしれませんが、あると便利で役に立ち、且つノートのワンポイントデザインにも活用できる……ノベルティとして貰えるのであれば嬉しいものです。
マグネットなども普段は買わなないかもしれませんが、スイーツデザインや季節行事をモチーフにしたマグネットは、部屋のインテリアにマッチし、邪魔をせず……あれば便利な商品です。
これらのように、少量だがお洒落で使ってみたくなるようなデザイン……そして実際の役に立つ……こんなノベルティグッズが貰うと嬉しくなるものです。
② 気持ちが嬉しいノベルティグッズ
昨今では毎月…毎週…「○○○円以上お買い上げの方に○○をプレゼント!」というようなキャンペーンを至る所で見かけます。
その中には、シンプルな商品に名入れをしただけのノベルティも多くあります。それはそれで貰えるモノなので嬉しいのかもしれません。
一方で、福袋タイプで中身が分からない……
そして実際の中身は、その店のテイストに合ったノベルティグッズ…………
お客様のワクワク感、驚きを演出し、実際貰った商品にも満足………
ノベルティグッズはその企業や店の個性が出るものです。
例え高価なモノではなくても、お客様の事を考えたノベルティ………ちょっとした心配りが嬉しいものなのです。
③ センスの良いノベルティグッズ
例えばAppleのノベルティ……本当に洗練されていてセンスの良さを感じます。
ジョブズの拘りがこんな所にまで活かされているのかもしれません。
Appleのノベルティは代表的なものですが、そのセンスの良さを感じさせてくれるノベルティがあります。
このようなノベルティグッズは貰うと勿論、嬉しいものです。
総じて上記3つが「貰うと嬉しいノベルティグッズ」のキーワードです。
共通している点は全て消費者心理に基づいているという事です。
まだまだ多くのノベルティは、企業側…店側…の一方的な発信によって配布されています。
これでは中々、お客様に「貰って嬉しい……」とは感じてもらえません。
まずはお客様の立場に立って、ワクワクや驚き・感動を抱いて頂けるような……そしてそれを貰った後、生活シーンにおいて喜んで使って頂けるような……………そんな、所謂「コト」作りが重要です。
一般的に「コト」を生み出す要素としては5つあると言われています。
⑴ 感覚
⑵ 感情
⑶ 想像
⑷ 行動
⑸ 回帰
これら5つです。
心理学では、人はこの5つの情緒によって共感を抱くと言われています。
自分達のお客様にはどの要素が最も共感をして貰えるのか?
興味を抱いてもらい、より多くの共感を抱いてもらうにはどのようにしたら良いのか?
……………これらに重点を置いたノベルティグッズの制作・展開を実施する…………………これによりお客様は「貰ったら嬉しい……」と感じてもらい、敷いてはそのお客様がその企業のファン…店のファン……ロイヤルカスタマーになって行くのです。
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