【第7弾】プロモーション戦略
プロモーションとはマーケティング4Pの1つで、消費者の購買意欲を喚起する為の活動を言います。
因みにマーケティング4Pとは、
製品(product)
価格(price)
流通(place)
プロモーション(promotion)
の4つの頭文字を取ったものです。
つまり、どんな製品を、いくらで、どこに、どのようにして販売するのか?
この4つを予め分析をし、社内コンセンサスを得て販売活動を行うということです。
その中のプロモーション戦略‥‥‥‥‥モノが売れない時代に入り、
「どのように販売するのか?」ということは、現代社会において、より重要な
戦略になって来ました。
このプロモーション戦略にも様々な種類があります。
① 広告宣伝
テレビやラジオ、雑誌、新聞、チラシ、DM、ネット配信などのメディアや
媒体を利用したものが、これにあたります。
広く商品やサービスを周知させるには大きなメリットがありますが、反面、
コストが高くなる場合がある‥‥‥というデメリットもあります。
② 人的販売力
対面販売や営業マンによる案内、講演、相談室などを介して周知してもらう
方法です。
メリットはコミュニケーションを図り易く、納得して購入してもらうことが
出来ます。
一方で、周知をしてもらうのに時間が掛かり過ぎるという問題もあります。
③ 広報
一般的にはプレスリリースなどがこれにあたります。
他には協賛やスポンサー活動などを通じて、企業や商品の認知度を高めたり、
信頼性や好感度を上げるという目的があります。
④ 販売促進
販売促進には、商品のお試しや懸賞、クーポン券、ポイントや値引きなど、
「別の入口」を設けることで商品やサービスを知ってもらったり、購入して
もらうという手法があります。
このように手段としましては4つありますが、その中でもプロモーションツールとして再び脚光を浴びているのが販売促進の『企画ノベルティグッズ』です。
例えば昨今、雑誌販売などを見ると、女性向けのノベルティグッズが付いているのが殆どです。
これはネットやwebなどの進化により、紙媒体が全然売れない‥‥‥
書籍・雑誌市場の大幅減少‥‥‥
こんな逆風の中、どの様に雑誌を販売すれば良いのか?を熟慮した結果
『企画ノベルティグッズ』を
販売促進、プロモーションツールの最大の武器として活用するということにした訳です。
これは流石にネットなどでは真似の出来ない方法で、同じ価格であればノベルティグッズが付いている方を購入しよう‥‥‥ということになります。
しかし、今では各社ノベルティグッズを制作する為、差別化が図り難くなり、もう1歩2歩、深堀りをする必要性があり、
「どんなノベルティグッズを制作するのか?」に各社とも凌ぎを削り、躍起になって差別化を図る動きが盛んです。
今後差別化を図るという観点においては、モノだけで差別化を図るということは困難です。
そこで注目をすべき視点は情緒的価値「コト」の部分です。
1.感覚
2.感情
3.想像
4.行動
5.回帰
このような5つの情緒を如何にターゲットとする層に共感を抱いてもらうことが出来るのか?
ここが今後の企画ノベルティのポイントです。
この情緒的価値の共感がロイヤルカスタマーを創造し、ネットや口コミなどの拡散に繫がり、広告宣伝や広報にも引けを取らないプロモーションとなる訳です。
http://www.koshioka.co.jp/novelty/event.html