セールス・プロモーションとは?主な種類や広告との違いなどについて徹底解説!
販促活動の一つである”セールス・プロモーション”の意味とは
“セールス・プロモーション”とは、消費者の購買欲求や流通業者の販売意欲を高めるために行う販促活動の一つ。
“セールス(販売)”と“プロモーション(宣伝・広報)”を掛け合わせた複合語で、新規顧客の獲得や既存顧客のリピート率アップなどに繋がるとして様々な企業が販促活動の一環として取り組んでいます。
セールス・プロモーションの種類
ひとくちにセールス・プロモーションといっても、様々な種類があります。
セールス・プロモーションの主な種類は以下の通りです。
イベントプロモーション
展示会、トークショー、音楽ライブ……etc。
上記のようなイベントにて自社製品・サービスをプロモーションする方法です。
例えば展示会にてブース出展すれば来場者に直接アピールできますし、音楽ライブにスポンサーとして来場者にアピールすることもできます。
ただし、イベントプロモーションは全国から集まった来場者にアピールできるというメリットがありますが、イベントによっては集客数・ブースの位置によって想定していた効果が発揮できないことも…。また、イベントを自社にてイベントを主催する際は業務量が多くなり負担になってしまうこともあります。
店頭プロモーション
主に小売店にて行われるセールス・プロモーション。商品の配置や演出、品揃えを工夫することによって消費者の購買意欲を刺激する方法で、“インストアプロモーション”とも呼ばれます。
例えば、来店した消費者の目を惹くPOPやディスプレイを作ったり、割引シールを貼ったり、来店した方や店舗購入者向けにノベルティを配布したり…etc。
他のセールス・プロモーションと比べて、比較的低コストで行えるのが魅力です。
キャンペーンプロモーション
期間を限定してキャンペーンを行い、“お得感”や“プレミアム感”を演出する方法。例えば期間限定で購入者にノベルティをプレゼントしたり、期間限定で商品の価格を割引したりすることで“お得感”や“プレミアム感”を演出し、消費者の来店意欲や購買意欲を刺激します。
ちなみにキャンペーン情報の発信には、チラシやポスターだけでなく近年ではSNSやホームページ、動画の活用も主流に。多くの方にキャンペーン情報を発信すれば、より新規顧客や既存顧客のリピート率向上を狙えます。
ダイレクトマーケティング
ダイレクトメールやポスティングなどは、ダイレクトマーケティングに分類されます。
ダイレクトマーケティングは顧客向けのアンケートや市場調査などにより、あらかじめ顧客情報が収集できている見込み客に対してダイレクト(直接)に自社の商品やサービスをアプロ―チする手法です。
そのため、あらかじめデータベースの構築や顧客情報の管理が必須となります。
広告と何が違うの?
広告はセールス・プロモーションの一つではありますが、“セールス・プロモーション=広告”というわけではありません。
広告は主に、企業の宣伝・ブランディング、集客のために用いられる手段の一つ。例えば、広告を打ちだすことによって自社の商品・サービスを宣伝し、集客力を高めた上でイベントやキャンペーンなどといったセールス・プロモーションを行えば、より高価が期待できます。
つまり、セールス・プロモーションは、広告と連携できてこそセールス(販売)に繋がるもの。プロモーション(宣伝・広報)を活かすためには広告との連携も重要となります。
セールス・プロモーションのポイント
セールス・プロモーションには様々な種類があると解説しましたが、中には「自社にどんな方法が合うのかわからない」「種類が多すぎて、どんな方法でセールス・プロモーションを行えばいいのか悩む…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなときには、主に以下のポイントを軸にセールス・プロモーションの方法を考慮してみましょう。
■何を販促したいのか
■いつのイベントなのか
■どこで行うイベントなのか
■年齢層・性別など誰に対してなのか
■何で販促したいのか
■どんな販促ツールを使うか
■予算はいくらまでなのか
例えば、来店を促したいのであれば期間限定で行うキャンペーンプロモーションが効果的ですし、見込み客や既存顧客へのリピート利用を目的とするのであればDMなどを送りダイレクトマーケティングを行うのが効果的です。
また、予算にも要注意。どんなに効果が高くても予算オーバーしてしまうのは避けたいところですよね。そのため、セールス・プロモーションを行う際には“費用対効果”を考慮することも重要となります。
より効果的にセールス・プロモーションを行うためには
セールス・プロモーションの効果を最大限にしたい方は前項でもご紹介した通り、まずは目的を明確にし、どんなツールを使うのかなどを決めることが重要となります。
自社に合ったセールス・プロモーションを行えば、少ないコストで自社やブランドを印象付けることができますし、消費者の購入意欲を刺激して商品の販売を促進させることができるようになります。
「予算」「業者選定」「受け取る方の心理」を意識することで、さらに効果的な販促ができるかもしれません。
また、オリジナルノベルティをセールス・プロモーションのツールとして活かす場合には、配るものによってはSNSなど思わぬところでシェアされるなど集客率アップに繋がる可能性も…!例えばTwitterやInstagramなどといったSNSで自社のノベルティがシェアされて話題になれば、よりプロモーション効果が期待できるでしょう。
しかし、ノベルティを受け取った方にマイナスなイメージを与えないためにも、オリジナルノベルティを製作する場合には、一度受け取る側の気持ちにたつことが重要です。相手に受け取ってもらえないような物を製作しない気を付けるのと共に、“思わず手に取りたくなるようなノベルティづくり”を目指しましょう!
ちなみに、弊社・コシオカ産業 MONOCOTO Design LABではこれまで様々なジャンルのノベルティを手掛けてきた実績があるので安心してお任せいただけます!
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