【保存版】効果的な販促アイデア10選!ノベルティを活用した成功事例もご紹介
本記事は、ノベルティ制作会社「コシオカ産業株式会社 MONOCOTO Design Lab事業部」が執筆しております。
「効果的な販促アイデアは何かない?」「成功事例が知りたい!」とお悩みではないでしょうか?
効果的な販促アイデアにするには、自社の目的やターゲットに見合う施策を選ぶのが大切です。
本記事では、効果的な販促アイデア10選やノベルティを活用した成功事例をご紹介します。
販促の目的やアイデアを考えるときのポイントも解説しているため、販促アイデアでお悩みの方はぜひ参考にしてください。
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販売促進とは?
販売促進とは、消費者の購買意欲を刺激して購買するきっかけを作ることです。
略して販促と呼んだり、セールスプロモーションという言葉も同じ意味で使われます。
顧客に商品やサービスを認知させ、メリットを知ってもらうことで購入につなげるのです。
具体的な施策として、キャンペーンや割引、広告などがあります。
商品やサービスの需要を増やし、企業の売上を拡大させるために必要な戦略です。
販売促進とマーケティングの違い
販売促進とマーケティングの違いは、主体的に考える対象にあります。
販売促進では、商品を主体として販売数を増やすためにどのような施策を行えばいいのかを考えます。
それに対して、マーケティングでは消費者の行動様式を主体として、どのような施策を行えば商品に興味を持ち購入してもらえるのかを考えるのです。
つまり、販売促進は商品の販売数や売上を増やすという単発的な施策を考えるのに対して、マーケティングは商品購入にいたるまでの仕組み全体を考えるということです。
販売促進とマーケティングは似たような言葉ではありますが、主体的に考える対象が決定的に違います。
消費者のニーズに応じた最適な施策を打ち出すためには、二つの違いをしっかり理解しておくことが大切です。
販売促進が重要視される理由
販売促進が重要視される理由は、以下2つです。
- 【理由①】IT技術の発展
- 【理由②】販売促進効果をより高める「4P」と「4C」
【理由①】IT技術の発展
販売促進が重要視される理由の1つとして、IT技術の発展が挙げられます。
近年ではIT技術が飛躍的に発達し、消費者はインターネット検索やSNSなどから膨大な情報を手に入れられるようになりました。
モノや情報があふれており、商品を作ってただ売るだけでは、顧客に選ばれない時代です。
現在、多くの顧客は、購入するまでに情報を収集して比較してから商品やサービスを選択しています。
自社の商品やサービスを選んでもらうためには、販売促進をして購買意欲を促すことが大切です。
【理由②】販売促進効果をより高める「4P」と「4C」
販売促進が重要視される理由には、「4P」と「4C」の概念が関連します。
「4P」とは、頭文字「P」の4つの言葉から構成され、企業が商品やサービスを販売するときに戦略を考えるフレームワークです。
効果的に市場へ商品やサービスを届けるために活用されます。
ただし、4Pは整合性がなければ成功する可能性は低くなってしまいます。
自社の商品やサービスは、4Pのどこが強みで、どこに課題があるのか分析して戦略を立てるのが大切です。
【4P】
- Product(何を売るか)
- Price(いくらにするか)
- Place(どうやって流通させるか)
- Promotion(どのように宣伝するか)
「4C」は、頭文字「C」の4つの言葉から構成され、消費者が商品やサービスを購入するときの判断基準です。
多くの人に自社の商品やサービスを選んでもらうためには、企業視点である「4P」に加え、顧客視点の「4C」の分析が大切です。
【4C】
- Customer Value(価値)
- Customer Cost(消費者にかかるコスト)
- Convenience(利便性)
- Communication(対話)
販売促進の原則とも言える「4P」と「4C」の概念を念頭におけば、より高い販促効果を得られます。
販売促進する目的3つ
販売促進する目的は、以下3つです。
- 【目的①】商品・サービスの認知度向上のため
- 【目的②】商品・サービスの購入や消費をしてもらうため
- 【目的③】購入者にリピートしてもらうため
【目的①】商品・サービスの認知度向上のため
販売促進を行うと、商品・サービスの認知度向上につながります。
販促アイデアを使い、自社が展開している商品やサービスをアピールすれば、多くの人に認知してもらえるきっかけとなるでしょう。
たとえば、雑誌やテレビで商品やサービスの宣伝をしたり、ノベルティを顧客や取引先へ配布したりすれば、目に触れる機会が増え認知度が高まります。
販売促進は、商品やサービスを知るきっかけとなり、認知度向上に大きく貢献してくれます。
【目的②】商品・サービスの購入や消費をしてもらうため
販売促進は、商品・サービスの購入や消費をしてもらうために行います。
販促アイデアにより、商品やサービスの魅力を伝え、消費者の購買意欲を刺激すれば、商品を購入する直接的なきっかけになります。
商品のサンプルを配布したり、サービスを体験できるイベントを企画したり、消費者に肌で感じてもらえるような販促アイデアがおすすめです。
効果的な販売促進をして、商品・サービスの購入や消費につなげましょう。
【目的③】購入者にリピートしてもらうため
販売促進は、購入者にリピートしてもらう目的のときにも行います。
販売促進をするターゲットは、新規顧客だけではなく、リピート客に対しても効果的です。
フォローのDMを送付したり、リピーター限定のキャンペーンを企画したりすれば、他社との差別化になり、顧客の気持ちを引き留められるでしょう。
購入者のリピート率を上げるためにも、販売促進に力を入れましょう。
効果的な販売促進アイデア10選
効果的な販売促進アイデア10選ご紹介します。
- 【アイデア①】マス広告を利用する
- 【アイデア②】インターネット広告を利用する
- 【アイデア③】SNSを活用する
- 【アイデア④】ノベルティを制作して配布する
- 【アイデア⑤】体験イベントを開催する
- 【アイデア⑥】クーポンを配布する
- 【アイデア⑦】ポイントを付与する
- 【アイデア⑧】メルマガの配信をする
- 【アイデア⑨】会員限定のイベントを企画する
- 【アイデア⑩】人気キャラクターとコラボする
【アイデア①】マス広告を利用する
マス広告とは、テレビ・ラジオ、新聞、雑誌などのマスメディアに出稿できる広告のことです。
多くの人にアプローチできるため、認知度向上や新規顧客獲得につながります。
マスメディアによる広告は非常に反響が大きく魅力的です。
ただし、広告費用は数十万〜数千万以上かかり、人気がある広告枠であればある程、費用はさらにかかります。
広告にかける予算に見合う方法を選択しましょう。
【アイデア②】インターネット広告を利用する
インターネット広告とは、Webサイトや検索エンジンを活用した広告です。
現在多くの顧客が、商品やサービスを利用する前にインターネットで調べ比較して、購入や利用にいたっています。
インターネット広告を利用することで、商品やサービスに興味ある顧客のみ呼び込めるため、効率が良い広告方法です。
インターネット広告の種類は豊富ですが、例として以下の種類があります。
- リスティング広告:検索エンジンの上部や下部に表示される広告
- ディスプレイ広告:Webサイトやアプリの広告スペースに画像やテキストが表示される広告
- リターゲティング広告:1度自社Webサイトを訪問したことのあるユーザーに表示される広告
自社に見合ったインターネット広告をして、効率よく販売促進しましょう。
【アイデア③】SNSを活用する
SNSを使ったキャンペーンを企画したり、定期的な配信をして販売促進しましょう。
FacebookやInstagram、X⁽旧Twitter⁾などを上手く活用してバズれば、大きな反響を得られます。
とくに、SNSを利用する若い世代を顧客のターゲットとする場合は有効的です。
SNSを利用した販売促進は、予算が限られている企業でも取り組みやすいアイデアのため、一度チャレンジしてみるといいでしょう。
【アイデア④】ノベルティを制作して配布する
販売促進のアイデアとして、ノベルティを制作して配布するのもおすすめです。
ノベルティには、認知度向上やイメージアップの効果があり、新規顧客だけではなく既存顧客に対しても有効的です。
キャンペーン企画との相性も良く、購入者限定や期間限定でノベルティを配布すれば、効率よく販売促進できます。
ただし、相手のニーズを考えることなく用意したノベルティは効果を発揮しません。
相手にとって、もらって嬉しいと思われるノベルティを制作するのが大切です。
配布するターゲットを明確にし、ニーズを考えた上でノベルティ制作をしましょう。
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【アイデア⑤】体験イベントを開催する
体験イベントでは、商品やサービスを肌で感じてもらうことで、購買意欲をかき立てます。
そのため、体験イベントは直接的な購入につながりやすくおすすめです。
新規顧客を獲得するのに有効的なアイデアですが、既存顧客をつなぎとめたいときにも行うといいでしょう。
新商品販売や商品のフォローなど体験イベントを開催すれば、顧客からの信頼度も高まり、リピート率が上がるのを期待できます。
【アイデア⑥】クーポンを配布する
販売促進としてクーポンを配布すると、購買行動につながりやすいです。
通常よりも安く手に入るのであれば、「購入してみよう」と思う人が多く、購入の後押しとなります。
ただし、クーポンはいつでも配布するのではなく、期間を限定しましょう。
期間を限定することで特別感を演出でき、より購買意欲をかき立てられます。
新規顧客だけではなく、リピート率の向上も期待できるため、積極的に活用しましょう。
【アイデア⑦】ポイントを付与する
商品やサービスの購入に対して、ポイントを付与するのも販売促進の1つです。
ポイント制度があることで、ポイントを貯めるためにリピートする顧客を増やせます。
「毎月5日はポイント2倍」や「雨の日はポイント1.5倍」など、ポイント付与の条件を工夫することで顧客を飽きさせないようにしましょう。
ポイント付与は、既存顧客を維持するためにも必要な販促活動です。
【アイデア⑧】メルマガの配信をする
メルマガとは、メールマガジンの略で、企業が既存顧客や見込み顧客に対してメールを送ることです。
メールの内容は、新商品情報やセール情報など、顧客の購買意欲をかき立てるような内容にすると効果があります。
顧客のニーズに合わないメールを配信すると、「いらない」「わずらわしい」と感じ、無視されてしまうこともあります。
メールの件名は、メールの内容や顧客へのメリットが伝わるような切り口で考えると、メールの開封率が上がり、売上アップに貢献できるでしょう。
【アイデア⑨】会員限定のイベントを企画する
既存顧客を維持するためには、会員限定のイベントを企画するのがおすすめです。
既存顧客に対して、丁寧なアフターフォローをすることで、企業への信頼度が高まり、リピートしてくれる確率が高まります。
たとえば、商品の使い方、クーポンの配布、ノベルティの配布など、会員ならではのお得感があるイベントを企画すると顧客から喜ばれるでしょう。
会員限定のイベントを充実させて、企業や商品のファンを作り、リピーター率をあげましょう。
【アイデア⑩】人気キャラクターとコラボする
人気キャラクターとコラボすれば、新しい顧客層を取り込めます。
興味を示してもらえない顧客に対して、人気キャラクターとのコラボは、興味を示してもらえるきっかけとなります。
コラボ商品は、期間限定のため特別感があり、上手く宣伝すれば大きな反響を得られるでしょう。
新しく取り込みたいターゲット層を明確にした上で、コラボするキャラクターを選定すれば、効果的に販促活動ができます。
ノベルティを活用した販促活動の成功事例
ノベルティを活用した販促活動の成功事例を2つ紹介します。
- 【ゴルフ場運営の成功事例】ノベルティの配布でカフェテリアの売上UP!
- 【農業協同組合の成功事例】ノベルティの配布で新規申込増加!
【ゴルフ場運営の成功事例】ノベルティの配布でカフェテリアの売上UP!
ゴルフ場に来たお客様向けに、プロモーションカード付マスクのノベルティを制作しました。
併設するカフェテリアの利用を増やしたいとお悩みだったため、プロモーションカードを活用した販促活動を提案しました。
ノベルティとセットでプロモーションカードを配布すれば、宣伝でも見ていただける可能性が高まります。
結果、カフェテリアのお土産の購入が大きく増え、売上に貢献できました。
【農業協同組合の成功事例】ノベルティの配布で新規申込増加!
来店したお客様向けに、プロモーションカード付マスクのノベルティを制作しました。
年金口座へ流入施策でお悩みでしたが、プロモーションカードを配布することで、サービスサイトへ誘導できる魅力を気に入っていただけました。
ノベルティとプロモーションカードをセットで配布すれば、チラシとは違って必ず受け取ってもらえるのがメリットです。
結果、金融ローンの申込やWEBサイト利用が増え、お客様とのつながりを維持させるのにも役立ちました。
販促アイデアを考えるときのポイント3つ
販促アイデアを考えるときのポイントは、以下3つです。
- 【ポイント①】販促する目的やターゲットを明確にする
- 【ポイント②】季節やイベントを考慮する
- 【ポイント③】費用対効果を考える
【ポイント①】販促する目的やターゲットを明確にする
販促アイデアを考えるときは、目的やターゲットを明確にするのが大切です。
「何のために行うのか」「どのターゲット層に対して行うのか」を明確にすれば、最適な販促方法を選択でき、期待できる結果を得られます。
たとえば、目的が新規顧客の獲得で、ターゲット層が若年層であれば、SNSを使った販促アイデアを選択すると効果的です。
目的やターゲット層を細かく設定することで、相手のニーズから最適な方法を選べるため、効果的な施策を検討できます。
【ポイント②】季節やイベントを考慮する
販促アイデアを考えるときは、顧客に飽きられないよう季節やイベントを考慮しましょう。
季節やイベントなどを活用することで、デザインから視覚的な変化を与え、顧客に飽きさせない販促ができます。
春には新しい生活をイメージさせるデザインを意識したり、冬にはクリスマスカラーを使ったデザインにしたりするなど、目で楽しませる工夫をしましょう。
季節やイベントを活用すれば、顧客を楽しませ、効果的な販促活動ができます。
【ポイント③】費用対効果を考える
販促アイデアを考えるときは、費用対効果を考慮した上でアイデアを考えましょう。
費用対効果とは、企業が販売促進にかける費用に対し、どれくらいの効果が得られたかを示す数値のことです。
企業経営において、予算から最大限の効果を得ることは非常に重要です。
高い費用をかけて販促を行ったにも関わらず、結果が伴っていなければコストが無駄になってしまいます。
費用対効果の高い販促にするためにも、顧客のニーズに合っているのかどうかをよく考えて施策を検討しましょう。
自社に合う効果的な販促アイデアを考えよう
本記事では、効果的な販促アイデア10選やノベルティを活用した成功事例を紹介し、販促の目的や考えるときのポイントについて解説しました。
効果的な販促を行うには、自社の目的やターゲットを明確にし、費用対効果を考えることが大切です。
目的やターゲットを明確にすれば、顧客のニーズに合ったアイデアを選び、無駄なコストをかけずに販促ができます。
自社に見合う効果的な販促アイデアを考え、最適な施策を検討しましょう。
販促アイデアでノベルティ制作をお考えならコシオカ産業
販促にはさまざまな方法がありますが、特におすすめの販促アイデアはノベルティの制作です。
ノベルティは販促効果だけではなく、少ないコストで自社ブランドを印象づけたり、認知度や企業イメージのアップにつなげたりする効果があります。
弊社・コシオカ産業はさまざまなノベルティを手掛けております。
弊社は、選りすぐりのデザイン事務所やプロモーション会社、ブランディング会社と提携し、お客様のニーズ・想いに合わせて最適な企画・デザインを提供しております。
商品企画からデザイン、設計、生産までを一貫して行っているのも弊社の強みです。
お客様の気持ちに寄り添った提案を心がけております。
効果的な販促でノベルティ制作を考えられている方は、ぜひ一度ホームページからお問い合わせください。
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