ホテル業界に追い風!今こそ選ばれるホテルへ
1,ホテル業界に追い風?
冬来たりなば春遠からじというのでしょうか。ホテル業界にも追い風がきています。
■新型コロナウイルスの収束
この数年間の新型コロナ対策による行動制限を思い出してみてください。
帰省や旅行などの都道府県を跨ぐ移動は控えなければならなかったですし、水際対策の強化で外国人観光客も減少。人の動きが止まり、経済活動が停滞してしまいました。
どの業界も非常に厳しい状況でしたが、観光業界は特にダメージが大きかったでしょう。
遠い昔のように感じますが、ここ1,2年前の出来事です。
そしてようやくコロナも収束に向かい、行動制限が緩和され、今年の3月にはマスクの着用は個人の自由というところまできました。人の動きが再開し始めたことは観光業界にとって追い風と言えるでしょう。
■全国旅行支援
全国旅行支援は4月以降も継続することになりました。
こちらの支援は旅行や帰省をためらっていた人にとって、背中を押す大きな材料となるでしょう。
都道府県にもよりますが、期限を2023年6月30日までとしているところが多いので、この期間にまた来たいと思ってもらえるような戦略を練りたいところですね。
■観光立国推進基本計画
令和5年から「観光立国推進基本計画」が閣議決定されました。
簡単にいうと、この計画は令和7年までの3年間でインバウンド需要の早期回復と国内旅行の活性化から持続可能な観光地域づくりを実現しようというものです。
また、インバウンドの地方誘客や観光消費の拡大を促進するため、観光コンテンツを造成する事業者に対して補助金が出るようです。
こうした観光庁の動きから、さらに観光業界の活性化が期待されます。
参考資料:観光庁HP「観光立国推進基本計画」を閣議決定
https://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000507.html
観光庁HP公募情報
■水際対策の緩和
近頃、外国人観光客を街中でよく見かけませんか?
政府は段階的に水際対策を緩和してきており、現在では外国人観光客は比較的簡単に日本へ旅行することができます。
しかし、中国に対しては緩和姿勢を慎重にしていましたが、2023年3月1日に緩和することが発表されました。中国からの到着便も各航空会社に増便を認めているので、今後さらに外国人観光客が増えるでしょう。
参考資料:外務省海外安全ホームページ
2,選ばれるホテルとは
この好機にぜひ選ばれるホテルでありたいですよね。
では、お客様は何を基準にホテルを選ぶのでしょうか。基準として以下の項目が考えられるでしょう。
■価格
ホテルを予約するときに、真っ先に考えるところでしょう。
近年では、不景気に伴い物価高で家計を圧迫している影響から立地よりも価格が注目されている状況です。
■立地
ホテルの立地は目的地までのアクセスなどを考えたときに選ぶ要素の1つと言えるでしょう。
■館内施設の充実(温泉・大浴場などの施設)
近年のコロナ疲れからホテルでゆっくりしたいという考えが増えてきているようです。
温泉施設や大浴場があるホテルや旅館は宿泊者からみてとても魅力的に見えるでしょう。
■WiFi環境
WiFiを完備しておくことは国内の宿泊者だけでなく、外国人観光客からも必要とされる設備です。
今やネットが使えないというのは、とても不便でストレスを感じてしまいます。次も泊まりたいとリピーターを育てるには必須の設備かもしれません。
■サービスの質
ホテル業はホスピタリティの精神が大事だと言われています。
お客様の期待を下回らないよう注意が必要です。
急なトラブルにも快く対応するなど、臨機応変な対応でお客様の心を動かしたいところです。
■無料アメニティ
無料でアメニティが貰えると嬉しい気持ちになりますよね。
その中でも、質の高いものや持ち帰ったあとも使えるようなものであれば好印象間違いなし。
他社との差別化にもなり、ホテル独自のブランドをアピールすることが可能です。
■清潔感
基本中の基本ですが、清潔さはやはり重視されるでしょう。
コロナ禍以前に比べ衛生面をより気にされる方が多くなりました。
3,ノベルティを活用してリピーターを育てる
このホテル業界に吹く追い風を利用して、今こそたくさんのお客様に足を運んでいただき、リピーターを作りたいところです。
その施策のひとつとしてノベルティの活用を考えてみてはどうでしょうか。
ノベルティを用意することでホテル側としてはお客様に感謝の気持ちを伝えることができ、さらに低コストで集客力のアップを期待することができます。
お客様側としても貰えることで嬉しい気持ちになり、ホテルに対していい印象を持ってもらえるでしょう。また来たいと思ってもらえるきっかけにもなります。
ノベルティを上手く活用してお客様の心を掴み、リピーターを育てましょう。
4,ノベルティおすすめ4選
- 透明ビニールバック
- エコバック
- タオル
- クリアボトル
ノベルティでホテルのイメージが決まるといっても過言ではありません。
利用される方のニーズに合うものをしっかり選定し、デザインにも気を配りたいところです。
またSDGsの取り組みとして環境に配慮した素材を使うことで社会貢献することも可能です。
5,最後に
まだまだ厳しい状況ですが、この好機に集客力のアップとリピーター顧客を増やす施策の1つとしてノベルティを活用してみてはいかがでしょうか。
また来たいと思ってもらえるような特別感のある魅力的なノベルティでお客様の心を掴みましょう。
弊社・コシオカ産業では今回ご紹介したようなホテル業界向けのノベルティ制作も承っています。選りすぐりのデザイン事務所やプロモーション会社、ブランディング会社と提携しているので、お客様のニーズ・想いに合わせて最適な企画・デザインをご提案することが可能です。