失敗しないノベルティ制作のポイント!失敗例や制作会社の決め方を解説
本記事は、ノベルティ制作会社「コシオカ産業株式会社 MONOCOTO Design Lab事業部」が執筆しております。
「ノベルティ制作で失敗しないためにはどうすればいい?」「制作会社を決めるポイントは?」と疑問を抱えていませんか。
ノベルティ制作では、配布目的やターゲットを絞り、受け取る側のニーズをある程度想定することが非常に重要です。
ニーズを汲み取れていないノベルティは、「いらない」と思われてしまい、十分な効果を発揮できません。
この記事では、ノベルティ制作で失敗しないためのポイントや失敗例、制作会社の決め方について解説しています。
ノベルティ制作で失敗したくないとお考えの方はぜひ参考にしてください。
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失敗しないノベルティ制作のポイント
失敗しないノベルティ制作のポイントは、以下3つです。
・【ポイント①】予算を決める
・【ポイント②】ターゲットを明確にする
・【ポイント③】配布場所を決める
3つのポイントを抑えて、失敗しないノベルティにしましょう。
【ポイント①】予算を決める
ノベルティ制作を失敗させないためには、予算を決めましょう。
思うがままにノベルティ制作をしてみた結果、予算オーバーとなってしまうと、費用対効果の悪いノベルティとなってしまいます。
コストをかけた割に、得られる効果が低いとなると、ノベルティを制作する意味がありません。
予算をまず決めておけば、費用対効果が低かったという結果を防げるでしょう。
ただし、ノベルティの予算を決める際は、景品表示法に注意が必要です。
ノベルティは景品表示法の総付景品に当てはまり、制作価格に上限が設けられています。
制作価格を上限以上にしてしまった場合、法律違反となってしまいます。
景品表示法をあらかじめ確認し、制作価格の範囲内で予算を決めましょう。
【ポイント②】ターゲットを明確にする
失敗しないノベルティ制作をするためには、ターゲットを明確にすることも大切です。
制作したノベルティを誰に配布するかをよく検討しましょう。
ターゲット層によって、喜ばれるアイテムやデザインは異なります。
たとえば、ターゲット層がビジネスマンの場合、キッチンで使えるノベルティを配布しても心に刺さらないでしょう。
中には、自宅で使ってもらえる可能性もありますが、ビジネスシーンで使えるアイテムの方が実用的で喜ばれます。
ターゲット層を明確にしないままノベルティ制作をすると、受け取る側のニーズに合わず、いらないと思われてしまうかもしれません。
ターゲット層をしっかり明確にして、受け取る側に喜ばれるノベルティを制作しましょう。
【ポイント③】配布場所を決める
ノベルティは、配布する場所によって適したアイテムが異なります。
配布する場所を決めておけば、より最適なアイテムを選べます。
たとえば、展示会やイベントでは資料を入れられるトートバッグを配布したり、夏であればうちわや扇子を配布したりすると喜ばれるでしょう。
配布する場所や季節を考慮したノベルティは、気が利く企業だなと印象づけられ、イメージアップにつながります。
配布する場所を事前に決めておけば、失敗しないノベルティ制作ができるでしょう。
ノベルティ制作の失敗例
ノベルティ制作の失敗例をご紹介します。
・配布目的やターゲットを明確にしていない
・メッセージ性が強すぎる
・サイズが大きすぎる
・すぐに捨てられてしまう
失敗例を参考にし、自社のノベルティ制作に活かしましょう。
配布場所やターゲットを明確にしていない
効果的なノベルティにしたい場合、配布目的やターゲットを明確にする必要があります。
配布目的やターゲットを明確にすれば、受け取る側のニーズに沿った最適なノベルティを導き出せます。
配布目的やターゲットが明確でないノベルティは、受け取る側のニーズを十分に汲み取れません。
伝えたい意図が受け取る側に伝わりづらく、本来であれば期待できる効果が得られません。
たとえば、営業活動で配布する目的なら、会社で使用できる事務用品を選ぶと効果的です。
新規顧客の獲得が目的なら、QRコードを掲載したアイテムにするといいでしょう。
配布目的やターゲットを明確にすることは、ノベルティ制作において初めに決めなければならない大事なポイントです。
密に社内ですり合わせしておけば、失敗しないノベルティとなるでしょう。
メッセージ性が強すぎる
メッセージ性が強すぎるノベルティは、日常使いしづらく敬遠される傾向があります。
たとえば、企業名や企業ロゴ、宣伝文句がを大きく印字されたアイテムはデザイン性が低くなり、普段から使うには少し抵抗してしまいます。
ノベルティは使ってもらえなければ、宣伝効果は得られません。
メッセージ性が強すぎるノベルティは、使ってもらえるどころかいらないと思われ、悪い印象を与えてしまう可能性もあります。
「自分がもらったら嬉しいか」を大前提として考え、実用性とデザイン性のバランスに配慮したノベルティにしましょう。
サイズが大きすぎる
サイズが大きいノベルティは、持ち帰りに困ってしまうため「いらない」と思われてしまう可能性が高いでしょう。
サイズが大きいと豪華に見えて喜ばれると思いきや、持ち帰る手段に困り、かえって迷惑となってしまいます。
また、持ち運びだけではなく、オフィスや自宅でも大きいものはスペースを取るため、邪魔に感じてしまうこともあります。
あくまでノベルティは「おまけ」という認識で、受け取る側にとって負担にならないサイズを考えてアイテムを選びましょう。
すぐに捨てられてしまう
使用したら捨てられてしまう消耗品は、ノベルティとしてあまりふさわしくありません。
そもそもノベルティは、企業名やサービスの認知拡大を最大の目的として配布しているケースがほとんどです。
認知拡大が目的である場合、なるべく長く愛用してもらえるアイテムの方が効果的です。
長く愛用できるアイテムであれば、企業名やサービスに触れる機会が増え、潜在的に良い印象を与え続けられます。
使用後すぐに捨てられてしまうような消耗品は、受け取ったときは実用的で嬉しいと感じるかもしれません。
ただ、長く企業の印象を与え続けるという意味では、ノベルティのアイテムとして最適とは言えないでしょう。
ノベルティの効果を最大限発揮させるためにも、長く愛用できるようなアイテムを選ぶといいでしょう。
失敗しないノベルティ制作会社を決めるポイント3つ
失敗しないノベルティ制作会社を決めるポイントは、以下3つです。
・制作会社は複数社と比較する
・ノベルティ制作の企画からサポートしてもらえるか
・ノベルティ制作の流れを確認する
制作会社は複数社と比較する
ノベルティの制作会社を選ぶ際、必ず複数社と比較しましょう。
制作会社によって、得意・不得意とする分野が異なります。
同じアイテムにしても、価格やデザインが違うため、自社の希望に見合う制作会社をいくつか比較することが大事です。
希望するアイテムが決まっていれば、一度いくつかの制作会社で見積もりを依頼するのもいいでしょう。
制作会社の過去の実績を参考にするのもおすすめです。
実績には効果的なノベルティ制作の情報が詰まっているため、自社で制作するときのヒントを得られます。
過去の実績と自社の企画を照らし合わせて、改善点を見つけ、さらにより良いノベルティへと仕上げられるでしょう。
ノベルティ制作の企画からサポートしてもらえるか
ノベルティ制作では、企画内容でノベルティの良し悪しが決まると言っても過言ではありません。
ノベルティは配布目的やターゲット、アイテムの選定、サイズ、デザインなど企画内容に沿って制作していきます。
質の高いノベルティに仕上げるためには、質の高い企画がベースとなります。
質の高い企画にするためにも、ノベルティ制作のプロに企画段階からサポートしてもらえると安心です。
ノベルティ制作会社は、依頼者の目的やニーズを踏まえて、効果的なノベルティを提案してくれるため、失敗するリスクは大幅に軽減できるでしょう。
ノベルティ制作の流れを確認する
失敗しないためには、ノベルティを制作する流れを確認することも大事です。
制作の大きな流れはどこの制作会社もほぼ同じですが、納品までの日数や制作費用を納めるタイミングなど細かい部分で違いがあります。
事前に確認しておけば、認識違いから起きるトラブルを軽減できるでしょう。
失敗しないノベルティおすすめ3選
失敗しないノベルティのおすすめ3つをご紹介します。
・エコバッグ、トートバッグ
・タンブラー
・文房具
エコバッグ・トートバッグ
エコバッグやトートバッグは実用性とデザイン性のバランスが良いアイテムです。
シンプルでおしゃれなデザインにすれば、日常的に使ってもらえるため想像以上の宣伝効果を発揮します。
展示会やイベントで配布すれば、その場で資料を入れられる便利アイテムになるため、ノベルティとして人気がありおすすめです。
エコ素材を使用すれば、SDGsへの取り組みをアピール出来て好感度アップが期待できます。
タンブラー
タンブラーは高見えし、特別感のあるアイテムです。
エコへの意識の高まりからマイタンブラーを持つ人が増えてきました。
デザインに気を配りおしゃれなタンブラーであれば、普段使いしてもらいやすく、喜ばれるアイテムとなるでしょう。
文房具
ボールペンやメモ帳などの文房具は、日常からビジネスシーンまでさまざまな場面で利用されるアイテムです。
コストも低く、初めてノベルティ制作をするという方にはおすすめです。
誰がもらっても困らないアイテムなため、失敗するリスクは低いでしょう。
失敗しないノベルティ制作をしましょう
この記事では、失敗しないノベルティ制作のポイントや失敗例、ノベルティ制作会社の決め方について解説しました。
ノベルティ制作で失敗しないためには、予算をあらかじめ決め、配布目的やターゲットを明確にすることが大事です。
大事なポイントを決めないまま制作してしまうと、ノベルティの効果を最大限発揮できません。
自社で十分にすり合わせして、ノベルティ制作に臨みましょう。
より効果的なノベルティにしたいのならば、プロの制作会社に企画から依頼するのもおすすめです。
ノベルティの良し悪しは企画の段階で決まります。
企画からサポートしてもらえるプロの制作会社に依頼すれば、自社で気づかないようなアイディアを得られるかもしれません。
制作会社をいくつか比較して、自社のニーズに見合う制作会社に依頼するといいでしょう。
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お客様の気持ちに寄り添った提案を心がけておりますので、初めてのノベルティ制作で分からないという方でも大丈夫です。
現在までノベルティ制作の実績も多数あります。
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