【推し活】Z世代アイドル推し167名に聞いた!推し活の実態に関する調査レポートを公表~共感・つながり・自分らしさで動くのがZ世代推し活スタイル~

ノベルティ制作会社として企業のセールスプロモーションを支援するコシオカ産業株式会社(奈良県香芝市、代表取締役:越岡 晃司、以下弊社)は、アイドルを推しているZ世代女性167名を対象としたアンケート調査を行い、Z世代女性の推し活について調査しました。その結果をレポートします。

調査概要

Z世代を中心に広がる推し活市場。
その中でもアイドル推しは、日常と深く結びついた新たな消費スタイルとして注目されています。
本レポートでは、アイドル推しZ世代女性のリアルな推し活実態を調査し、商品企画やマーケティングへのヒントをまとめました。

  • 調査概要:アイドル推しZ世代女性167名の推し活に関する実態調査
  • 調査方法:アンケート(インターネットリサーチ)
  • 調査期間:2024年5月下旬
  • 調査対象:アイドル推しのZ世代女性167名

※ 本アンケート調査結果のデータを引用する場合は、出典として「コシオカ産業株式会社調べ」と明記のうえ、本ページのリンク(下記URL)を引用元としてください。
https://www.koshioka.co.jp/whitepaper/2025_oshikatsu_idol/

調査結果の要約

  • 推し活は「日常的な習慣」と「特別な体験」の二本柱で成り立っている
  • 全体の7割近くが月1万円未満で推し活を楽しんでいる
  • アイドル推しZ世代女性の情報源はSNSが主流である
  • お出かけファッションは、日常使いしやすい落ち着いたスタイルを好む
  • 購買ではオンラインとオフラインの両方を使い分けている
  • 休日は「おうち時間」と「ちょっとしたお出かけ」が主流である

調査結果の詳細

推し活は「日常的な習慣」と「特別な体験」の二本柱で成り立っている

最も多かった推し活は「商品・グッズの購入」、次いで「イベント・ライブ参加」、「ファンクラブ入会」でした。

この結果から、Z世代の推し活は単なる“応援”や“消費”にとどまらず、日常生活の一部として深く根付いていることがうかがえます。

推し活は、「推しとつながる」ための継続的なアクションであり、アイデンティティや価値観の表現手段でもあります。

グッズなどの“所有”と、ライブや聖地巡礼などの“体験”をどちらも大切にしているのが特徴的で、両方が揃うことで満足度が高まります。

そのため、アイテムやサービスの提供を考える際は、機能性や実用性だけではなく、「好き」という気持ちに寄り添う共感性も求められているといえるでしょう。

全体の7割近くが月1万円未満で推し活を楽しんでいる

推し活にかける1カ月あたりの費用として、最も多かったのは「5,000円未満」、次いで「5,000〜10,000円未満」でした。

約7割の人が、「月1万円未満」で推し活を楽しんでいることがわかります。

一方、「10,000円以上」は全体の約3割にのぼり、その中でも「30,000円以上」が9.0%と、一定数の高額消費層が存在するのも特徴的です。

この結果から、アイドル推しZ世代女性の推し活には「日常的な楽しみ」として取り入れやすい価格帯を求めるライト層と、推しへの熱量が高く継続的に投資するコア層の“二層構造”が見えてきます。

日常的に使いやすい価格やデザインの商品を用意しつつ、数量限定やプレミアム性のある高付加価値グッズなどでコア層のニーズにも応える、二軸の戦略が有効です。

アイドル推しZ世代女性の情報源はSNSが主流である

推し活情報の収集源として最も多かったのは、「X(旧Twitter)」、次いで「Instagram」、「YouTube」という結果になりました。

SNSが上位を占めており、特に「X(旧Twitter)」と「Instagram」と回答した人が多く、Z世代の主な情報収集手段であることが明確に示されています。

「X(旧Twitter)」は速報性と拡散力、「Instagram」はビジュアル性に優れており、それぞれの特性を使い分けていると考えられます。

この結果から、アイドル推しZ世代女性は情報の正確性だけでなく、共感や感情に訴える熱量のある情報を求めていることがわかります。

アイドル推しZ世代女性向けに推し活関連商品やサービスを訴求する際は、Xで話題化させ、Instagramでビジュアル的に共感を生むという流れを意識した設計が効果的です。

お出かけファッションは、日常使いしやすい落ち着いたスタイルを好む

お出かけ時のファッションテイストで最も多く選ばれたのは、「シンプル」、次いで「カジュアル」、「キレイ目」という結果になりました。

この3つが全体の中でも圧倒的に票を集めており、アイドル推しZ世代女性の多くが日常使いしやすい落ち着いたスタイルを好んでいることがうかがえます。

推し活グッズを商品開発するときにも、日常使いできるデザインやカラー、主張しすぎないロゴやモチーフが求められる可能性が高く、さりげなく推しを取り入れられることがアプローチの鍵になります。

購買ではオンラインとオフラインの両方を使い分けている

最も多く選ばれた購入場所は、「ショッピングモール」で、次いで「インターネットショップ」、「アウトレットモール」という結果でした。

アイドル推しZ世代女性の多くが日常の買い物の場として身近なモールを活用している一方で、ECサイトでの購入も高い頻度で行われており、オンラインとオフラインの両方を使い分けている傾向が見られます。

この結果から、商品を販売する際、店舗で手に取れる安心感とオンラインで気軽にアクセスできる利便性の両立が求められていると考えられます。

オンラインとオフラインでの購買を両立させることにより、購買を後押ししやすくなるでしょう。

休日は「おうち時間」と「ちょっとしたお出かけ」が主流である

休日の過ごし方で最も多かったのは「のんびり家で過ごす」で、次いで「買い物」、「映画や演劇鑑賞」、「カフェめぐり」が続きました。

これらの結果から、外出するアクティブな過ごし方とインドアでゆったり過ごすスタイルが共存していることがわかります。

アイドル推しZ世代女性の休暇は「出かけすぎず、家にこもりすぎず」というバランス重視の過ごし方が主流であり、推し活もこの延長線上にあると考えられます。

おうち時間を楽しくするアイテムやちょっとしたお出かけのときに使いたくなるアイテムなど、ささやかな楽しみを後押しする提案が共感されやすいでしょう。

本調査のレポートはこちらからダウンロードしてご覧ください

ダウンロード資料には、上記で紹介した調査結果を記載しています。
「Z世代アイドル推しの推し活の実態が知りたい!」「Z世代向けのマーケティングのヒントは?」などのお悩みを抱えている場合は、ぜひ参考にしてください。

※調査レポートのダウンロードフォームはこちら

<コシオカ産業株式会社について>

弊社はプロモーションに役立つノベルティ専門の制作会社です。モノづくり一筋60年の経験を活かし、商品の企画・製造・販売・流通をワンストップで行う体制で、プロモーションに悩む企業を支援しております。
配布後の効果測定が行えるため、ノベルティの効果を数値として把握できる点も弊社の強みです。
1からデザインを考え、廉価で良質なノベルティ制作を検討している企業担当者様は、ぜひ一度弊社にご相談ください。

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代表取締役社長越岡 晃司
資本金3,000万円
売上24.7億円 ※2024年6月期
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